おかしな男その4
先日、「リーマンはつらいよ」でちょっと述べました、ヘラマンの話です。
前に務めていた土建屋の仲間の話です。
バックホウのオペレーターでニックネームはヘラマンと言います。
なぜヘラマンかと言うと、物凄いおしゃべりです。とにかく人を見つけると
すぐ話しかける。役に立たないことをとにかくしゃべる。忙しいときは傍に
寄られないほどです。秋田弁でこの辺だけかも知れませんが、喋りすぎることを
“ヘラつく”ともいいます。
喋りすぎる男=ヘラマン
そのヘラマンの話です。
前の会社ではバックホウの専属のオペレーターです。
彼は毎日重機の運転日報を付けています。
運端日報には決まって「異常なし」で終わっています。
ある日突然、現場でバックホウが動かなくなりました。
整備工が現場で、こう言いました。
「これは重症です、重症というより修理できません」と言うのです。
「電気関係も、足回りもガタガタです、第一オイルもよく回っていません」
と言うことは、運転日報はなんのためか、またエンジン音も良く聞いて
ないということです。毎日の点検はしていないことです。
私は彼に「異常なしでなくなんらかの異常があったはずだ」と質問すると。
ヘラマン「いや、私が点検したときは異常がなかった」といいます。
悪気はないにしても、とぼけた男だ。今も時々会いますが憎めない男です。
ここで一句 「本当は 自覚症状 あるはずだ」 ないほうがおかしい。
先日、「リーマンはつらいよ」でちょっと述べました、ヘラマンの話です。
前に務めていた土建屋の仲間の話です。
バックホウのオペレーターでニックネームはヘラマンと言います。
なぜヘラマンかと言うと、物凄いおしゃべりです。とにかく人を見つけると
すぐ話しかける。役に立たないことをとにかくしゃべる。忙しいときは傍に
寄られないほどです。秋田弁でこの辺だけかも知れませんが、喋りすぎることを
“ヘラつく”ともいいます。
喋りすぎる男=ヘラマン
そのヘラマンの話です。
前の会社ではバックホウの専属のオペレーターです。
彼は毎日重機の運転日報を付けています。
運端日報には決まって「異常なし」で終わっています。
ある日突然、現場でバックホウが動かなくなりました。
整備工が現場で、こう言いました。
「これは重症です、重症というより修理できません」と言うのです。
「電気関係も、足回りもガタガタです、第一オイルもよく回っていません」
と言うことは、運転日報はなんのためか、またエンジン音も良く聞いて
ないということです。毎日の点検はしていないことです。
私は彼に「異常なしでなくなんらかの異常があったはずだ」と質問すると。
ヘラマン「いや、私が点検したときは異常がなかった」といいます。
悪気はないにしても、とぼけた男だ。今も時々会いますが憎めない男です。
ここで一句 「本当は 自覚症状 あるはずだ」 ないほうがおかしい。