昨日の午前中、熱田神宮へ行ってきました。
神宮境内にある上知我麻神社の初えびすの福熊手や福箕などの予約かたがた、いろいろあったもののなんとか一年を過ごせたお礼参りをしました。
12月の半ばの平日ということで、当然境内にはそれほどの人はいません。ゆったりとした気持ちで参拝することが出来ました。
朝は冷え込んだものの風もなく穏やかで、お宮参りやひと月遅れの七五三詣りのかわいい着物姿の男の子と女の子を見かけたと思ったら
結婚式の列がやってきました。
昨日は大安。参列者も少なめでほぼ親族だけのようでした。
コロナ禍で結婚式を延期したりキャンセルしたカップルも多かったようですが、無事にお式を挙げられてよかったなと思いました。こういうのって、見ていて
とても幸せな気持ちになりますね。
さて本殿に参拝して来年のお札やお守りなどいただいた後、神楽殿の横から本殿の裏手に回る道へ。
その道は「こころの小径」という名前で呼ばれていて、東の入り口近くに清水社という目の病気によいとされる神様を安置した社があります。
相方はいくつも目の病気を持っているし、最近検診を受けた娘は右と左の視力に差があるとか言っていたこともあって、いつもより念入りにお参りしようと
思っていました。
その清水社の手前に、保存樹の大きな楠があります。
トトロが出てきそうな雰囲気いっぱい。
なぜか昨日はこの木の前に来たときに、強い気のようなものを感じました。私はそういうのに疎いほうなんですが、一旦清水社に向かって通り過ぎようと
したのだけれど、思い直してこの楠にもお参りしてから清水社に参拝。
深々と頭を下げたところで、バッグに入れたスマホがぶるぶる。
あらまぁこのタイミングで。また義母がどうかしたのかしら、なんて思いながらスマホを見ると、以前バイトしていた職場のものに似た電話番号が表示されて
いました。これは、もしかして?
思ったとおり、数か月前にバイト仲間から仕事の連絡を受けていた部署の係長からでした。なかなか連絡がないので、もう半分ほど諦めかけていたんですが
係長の話によると、一応面接試験を受けてから、ということで来週金曜日に受けることになりました。
お参りのご利益、だったかしら?
さて、熱田神宮の境内にはまだきれいな紅葉もいくらか残っていました。
周りの緑とのコントラストがとてもきれい。そして四季桜も数本咲いていました。
これは神宮会館の近くにあるもの。細かな花がたくさん咲いていて、可憐でとてもきれいでした。
初詣の人混みを避けての参拝は、ゆったり落ち着いた雰囲気でなかなかいいものです。来年もそうしようと思いますね。それまでにコロナがおさまっていると
いいんですけど。
そして今まで家でのほほんと過ごしていた私。半ば諦めかけていたバイトの話が再燃して、一か月くらい前ならもう少し喜べたと思うのですが、気持ちがいまいち
乗らない自分がいます。
こんなことでちゃんと仕事出来るのかな~?なにしろ前回のバイトから2年近く経ってしまうわけで、時差ぼけなんてものじゃないです。職場も今までとは
違うところだし。
もう少し若い頃ならどこでも大丈夫、と思えたけれど、これも歳をとったということかもしれません。
でもいくつになってもチャレンジ精神は必要。初心に帰って臨みたいと思います。それまでにいろいろと片づけておかなくちゃ!