昨日はまるで冬のような気温だったけれど、一昨日、スモモが開花しました。
ということは、桜の開花まであと少し・・・なのですが、寒気の影響がありそうなので少し先になるかもしれませんね。
白い花びらと新芽の緑がとてもきれいな、大好きな色の取り合わせ。開花してからはあまり暖かくないほうが花もちがよく、実もたくさん生ってくれるはず。
そういえば義父が亡くなった5年前の葬儀の日は3月30日でしたが、その日はスモモが満開を少し過ぎたくらいでとてもきれいだったので、斎場へ行くときに自宅前を通ってもらったのでした。
それを思うと、今年は少し開花が早いようです。急に暖かくなったからでしょう。
さて、先日とんぼ返りをした畑ですが、4時間ほどの滞在時間のうちに見つけた春の写真を2枚。
まず、桜の根元に植えてある福寿草。前回来た時にはまだ花芽が3つほどしかなく、しっかり開花したところを見られませんでしたが、今回は逆に盛りを少し過ぎた状態でした。
でも株はしっかり育っていてよかったです。太陽光をしっかり浴びないと花びらを開いてくれない福寿草。黄色のパラボラアンテナは、撮影時には開ききっていませんでした。
そして、福寿草の近くには早くも土筆が数本顔を覗かせていたのを見つけ、これはもしかすると・・・と探しに出かけたら、ありましたありました!
ふきのとう~♪
思ったよりたくさん出ていました。これも急な暖かさのせいでしょう。
一昨日昨日と、朝の味噌汁に刻んだふきのとうを入れると、立ちのぼる春の香り。ほろ苦さも格別です。
春の苦みは冬の間に体に溜まった毒を出す働きがあると聞いたことがあります。ちゃんとうまい具合に出来ているんですね。
自然はそんな恩恵も与えてくれるけれど、時に人間に牙をむいて襲い掛かってきます。それをひしひしと感じる日々。ニュースでご苦労されている人たちの姿を見ると心が痛いです。
微力な私は何も出来ないけれど、せめて義援金やふるさと納税などで支援していきたい。そして災害への備えの確認や補充を怠らないようにしなくては。