Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

終の棲家

2024-02-07 08:56:03 | シニアあるある

今朝相方が、明日の仕事の予定を変えて、家で作業すると言ってきました。

それを聞いて、ちょっと心の中で残念感が漂いました。

当初の予定では今週はお弁当週間だったので、明日友人の都合がよければちょっとランチにでも、と思っていたんです。行きたいと思っていた場所もあるし、敬老パスの更新も期日が

迫っているのでちょうどいいなと。

何かお昼の支度をちょっとして出かけても構わないのですが、なんだかなぁ。

サラリーマンの夫が定年後ずっと家にいるようになった妻は、日々こんな感じなのかしらなどと想像したり。

 

今日はこの後整形外科へリハビリに行き、リサイクルステーションへリユース品を持ち込む予定にしています。

昨日書いた私の和服。写真くらい撮っておこうかと書いたけれど、そんなことも忘れて勢いよく?袋に入れてしまいました。写真に撮ったあと見返すなんてほぼなさそうだもの。

出来るだけ元気なうちに持ち物を減らして、必要充分なものだけにする、というのが今の目標。まだ義父母のものも残っているので、核家族のお宅より手がかかります。

今住んでいる家は義父母が建てたもの。そんなに広い家ではないけれど、夫婦ふたりにはちょっと広すぎます。

リフォームや建て替えをするほど財力もないので、いずれ住み替えたいと私は思っているし、相方もここでずっと暮らせるとは考えていないはず。

日々の暮らしに便利なところだし、ご近所さんとの間も良好なことを考えると、歳をとってから新しい場所で暮らすのはかなりハードルが高いとも思いますけどね。

多分住み替えることになればそこが終の棲家となるでしょう。

とここで、終の棲家にはどんな家がいいかと考えてみました。

日本中災害リスクのない場所はない、とは思っているけれど、出来うる限り少ないところ、というのがまずこだわりたいところ。

出来れば子どもたちが住んでいる地域からそれほど離れていないところがいいかな。同居しようとは親も子も決して思いませんが(長年3世代同居で懲りている)。

建物は新しくなくてもいいけれど、一番新しい耐震基準をクリアしたものであってほしい。マンションや団地のような集合住宅に住んだ経験が相方も私もないので、出来れば一軒家の

ほうがいいけれど、隣の建物との間が狭いのはちょっと嫌かも。

一軒家だとして、以前は平屋がいいなと思っていましたが、洗濯物を干したりするのに2階があったほうがいいのかな、とも最近思うようになってきました。それに2階への上り下りは

足腰の衰え予防にもいいような気がするんです。

日当たりは悪いよりはよいほうが、と言いたいところですが、あまり日当たりがよ過ぎて夏暑いのは勘弁だし、西日がガンガンに当たるのはもっと嫌かも。

あとは前に書いたことがあるけれど、洗濯機が屋内に置けること。それからお風呂の脱衣スペースが充分あることくらい。これは今住んでいる家での切実な悩みでもあります。

もう広さも部屋数もそんなに要らない。掃除が大変だもの。大変だとやらなくなるじゃないですか。元々掃除が好きじゃないし。

 

私の母親は、夫である父が亡くなったあと兄の住む近くに引っ越して、数年間ひとり住まいをしていました。

80歳近くになって、それまで70年以上過ごしていたところから知り合いもいないところへ引っ越して、おまけに平坦だったところから坂の多い場所へだったので、今考えると諸事情

あったからではあるものの、よく決断したなと思います。

まあでも私も同じ立場になったらきっと同じようにするでしょうね。住めば都、と自分に言い聞かせながら。


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