Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

今月3度目の畑:おなじみさんと招かれざる客

2024-05-25 14:13:23 | 田舎暮らしの現実

いつもは朝更新するところですが、今日は急に相方の現場の手伝い仕事が入ってしまったため、こんな時間になりました。

昨日畑から帰宅したときは蒸し暑さにうんざりしたけれど、今朝は思ったより爽やかで、午前中の仕事は日向ではあったものの思ったよりは楽に作業が出来ました。

ただ相方も私も畑で寝冷えから風邪をひきかけたようで、私の方はのど飴を3粒午前中になめた後はほぼ平常にもどったけれど、相方の方がやや重症?な様子。今日無理に仕事をして

こじらせないといいんですけどね。回復の差は多分体脂肪の量の差、なんじゃないかなと思います。

特にお腹周りの肉が多く、しかも年齢とともに上から下がってきた肉がウエストのあたりで停滞しているものだから、今日久しぶりにはさみケースのついたベルトをしようとしたところ

あれ?穴と長さが足りない!?という事態に。

前は服を着た上からちゃんと着用出来たのになぁ。下着の上の、しかもジャストウエストでようやくつけることが出来ました。新しいのに替えなくちゃ。

 

と、どうでもいい私の体型の話はこれくらいにして。

今月3度目の畑は前回日帰りで行ってからちょうど一週間後。作物より雑草の成長のほうがいい、なんて状態ではあるもののそれなりに作物も育っていました。

今回もグリーンピースを収穫。完熟したものはわずかだったけれど、そこそこ育ったものはかなり採れました。

                

量がわかりづらいと思いますが、例えると、2Lのペットボトル6本が入っている段ボール箱に6~7分目くらい、というところ。自宅で出来たものよりさやが大きめで、その分

豆も多く入っているところを見ると、やっぱり畑は違うなと感じます。

キャベツが超高値な今、代打を任せたいレタスはまだソフトボールくらいの大きさ。

                      

それでも自宅で作っているのに比べると断然やわらかそうなんです。毎晩落ちる夜露のせいかもしれない。

全滅するんじゃないかと思われたサツマイモの苗もなんとか生き延びている様子。だいたいサツマイモの苗って、根っこもないただの葉っぱと茎だけなんだもの。あんなのでよく

ちゃんと育つものだと毎年思います。ちなみにレタスの周りにバラバラと落ちているのは藁。ビニールマルチが嫌いな私たちは藁をマルチングに使っています。

そして相方が愛してやまない長ネギ。種から苗を育てて約400本ほど今回仮植しました。毎回ご苦労さんだなと思います。これも好きならばこそ。

 

この時期畑へ行くと心配なのが鼻炎フィーバーですが、今回もなんとかセーフでした。でも外に出るときはなるべくマスクをするようにはしましたが、暑いときは鬱陶しいと思います。

主なアレルゲンは草(種類はわからない)なので、田舎のほうが街よりはどうしても花粉も多く飛ぶはず。自然豊かな環境だから仕方ありません。

今回は大好きなカエルには出合わなかったけれど、トカゲは前回も今回も遭遇。

                      

よくカナヘビという名前も聞くけれど、違いがよくわからずにいたので検索してみました。すると同じ仲間ではあるものの、カナヘビのほうが尻尾が長いみたいです。なのでこの

写真のはトカゲなんじゃないかな。自宅ではヤモリは出るけどトカゲはあまり出てきません。いずれにしても爬虫類は結構好きな私、自然界のペットとして優しく見守ります。

自然と言えば、用水のそばで今年もキショウブが咲き始めていました。あまりにきれいだったので、アカツメクサと一緒に切って。

               

肝心のキショウブにピントが全く合っていませんが、左の大きく写っているのは実はもうしぼみかけ。逆に右側でよれっとしているのは蕾が開き始めたところ。

1本切っただけだったけれど、しぼみかけの裏側とふたつの花の間にもうひとつ蕾がありました。この花たち、昨日クーラーボックスの一番上に置いて持ってきましたが、そのとき

しぼみかけのものは完全に終わっていたので切ってきたところ、後ろに隠れていた蕾が持ってくる間にふくらんで、しばらくすると開花。特に水につけて持ってきたわけじゃないのに、

なんて丈夫なんだろうと感心します。この花たちは現在お仏壇で仕事をしています。

この丈夫なキショウブと違って、青紫のダッチアイリスが一本だけ開花していました。

                      

ちょっと前の記事で白と黄色のツートンカラーのダッチアイリスの写真を載せましたが、そっちはどんどんと勢力を拡大しているのに、こちらは同時期に植えたのにほんの少ししか

咲いてくれないんです。涼しげでいい色なのにな。

白と黄色のものと一緒に咲くものとばかり思っていたら、開花期が少しずれてしまって同時に咲くことはこれまでありません。この青紫のがもう少し増えてくると、長く楽しめて

いいと思うのですが、この分ではそう簡単にはいきそうにありません。

畑にいると自宅付近ではあまり見かけない虫たちにも出合います。今回はこんなチョウが。

                      

どうやらウスバシロチョウのようです。私が近寄っても熱心に蜜を吸っていて飛び立とうとしなかったので、しっかり?撮影出来ました。

そして噂のカメムシ。

この冬は室内で嫌というほど見かけて、その都度トイレットペーパーでそっとつかんでトイレに流していましたが、一度の滞在で10匹なんてざらでしたね。

今回もそんなカメムシの死骸もありましたが、それらはどれも地味な茶色系。でも今回見たのはきれいな緑色のカメムシ。グリーンピースのさやに飛んできましたが、ちょっと生育が

よくないグリーンピースはこいつの仕業かもしれません。

そしてもう一匹は、朝相方の敷布団をたたんだとき、裏側でぺしゃんこになっていました。臭いを発する前に圧死したようです。

地味なカメムシを退治したときには臭いの被害に遭ったことはないけれど、緑色のは注意したほうがよさそうですね。

 

この後相方に頼まれた別件の作業をしなくてはなりません。その前に洗濯ものを片づけなくては。明日の朝もちょっと用があるので更新はやや遅れる予定です。