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Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

里芋に及び腰

2020-11-18 08:48:40 | 食べものいろいろ

昨日、義母を病院へ連れて行ったことを書きましたが、思い出したことがあったのでまずそれから。

かなりの時間待たされたわけですが、コロナの影響で待合室も全部の椅子が使えない=ひとつおきにしか座れない状態になっていて、私たちはもちろん、立って

待っているひとがかなりの数いました。

相方も私もずっと立っていると腰にくるのでつらいものがありましたけど、ほとんどの人が病気持ち。もう少しなんとかならないものでしょうかねぇ・・・

 

このところ大事件はありませんが、小さな出来事はいろいろとあって、どれから書こうか少し悩ましい。ネタのない日もあるのに(苦笑)。

 

前にも書きましたが、相方は里芋ラブな男です。

なので手間ひまかかるのに一生懸命里芋作りに励んで、今年もたくさん収穫出来ました。

その中でもよく出来たのが、セレベスという里芋。今年の気候が合っていたのか、花まで咲いちゃいましたけど。他の2品種、土垂や石川早生よりぐっと

大きくなり、その分収穫も多かったです。

このセレベスは親芋もやわらかく食べられる品種でぬめりが少ないのも特徴で、私はよく皮をむいて使う大きさに切ったあとレンチン加熱、後はフライパンで

お肉と炒めたりするのが簡単かつおいしくて好きな種類だったんです。

 

ところが

 

たくさん収穫した=子芋もたくさん採れて、ご近所さんや知り合いにも配ったくらいなんですが、その子芋を一昨日の晩ごはんのおかずにするために煮て、

別の鍋で翌日のお味噌汁用に茹でてみました。

加熱していて、セレベスなのに結構ぬめりが多そうで吹きこぼれそうになって慌てましたが、その後試しにひとつ煮物にしたものの味見をした後のこと。

 

舌の付け根あたりが、ピリピリ、というか、チクチクと嫌な感じが。

 

茹でたほうも食べてみると同じような感じ。えぐみに近い感じでしたが、その嫌な感じがずっと続いて、さすがにこれはちょっと変!と思って相方に報告。

相方もやっぱり同じ感想で、これは芋に原因がありそうということで、慌てて同じ芋を配ったご近所や知り合いに電話で食べないように連絡。

そのうち数人は既に食べていましたが、特に問題なくおいしく食べたということでしたが、とりあえず後で別の里芋を持って行くから食べないでとお願いしました。

その後晩ごはんを食べるうちに私の方はなんとか嫌な感じは収まりましたが、相方はなかなか収まらなかったようです。

ネットで調べてみましたが、あく抜きをすれば親も子もおいしく食べられる、とか、孫芋はNGなどと書かれていました。

元々ぬめりが少ないという品種なので、これまではあく抜きなんてしたことがありませんでしたが、昨日もう一度、今度は子芋でも大きめの、中親とも言える

芋を茹でて恐る恐る試食。その前に塩でぬめりを洗い流し、途中酢も入れて茹でてみましたが、やっぱりえぐみが残ります。

 

この口の中のチクチク、またはイガイガとした感じ。

もしかして、これって、アレルギー、ってこと、あるかも?

 

既に食べてなんともなかった人たちと相方や私との違いは、イネ科の雑草の花粉症であること。

イネ科の花粉症の場合、キウイやメロン、スイカなどでアレルギー反応が出ることがあり、確かに私もメロンを食べると今回ほどではないものの少し喉が

イガイガします。野菜だと、ジャガイモなんて書いてあってびっくりしますが、里芋は入っていません。

里芋に含まれるアセチルコリンという物質が同じように皮膚などの痒みを引き起こすらしいけれど、口の中だけ、というのはどうなんでしょう。

最初に口に異変を感じた前の日には、親芋をおでんのように大根などと煮て食べてなんともなかったんですけど、こういう反応は急に出るようになるものだし。

でも、これまで好きでたくさん食べてきた相方ならともかく、それほどたくさん食べない私もほぼ同時に同じような反応を示すなんて、訳がわかりません。

 

このイガイガ事件で、里芋に対して恐怖心を持ってしまいました。

他の種類の里芋(石川早生)を食べたときは大丈夫ではありましたが、羹に懲りて膾を吹くの例えみたいなもので、料理するのに今まで以上に及び腰。

まだたくさんあるんだけどなぁ・・・・・・どうする?この大量の里芋。

ちなみにセレベスの親芋でコロッケでも、なんて思っていたんですけど、とても怖くて使えません。代わりにサツマイモで作ってみようかと思っていますが、

こちらもまだ大量にある。あり過ぎる食べ物は見ているだけで満腹どころか息苦しさを覚えます。大量の芋類を見てため息をつく日々が続きそうです。