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佐藤さとる展より ~『祈る』という心の働き ~

2021-09-05 19:10:58 | 日々のあれこれ
佐藤さとるさんの

コロボックル物語①
『だれも知らない小さな国』


で主人公のせいたかさんが
3センチのコロボックルに初めて会った後
熱で浮かれた状態になったとのくだりが
ありましたが

佐藤さとる展
「コロボックル物語」とともに


を県立神奈川近代文学館に
昨日見に行ったわたしも

帰ってきてから
今日の午前中まで
何かにとりつかれたかのように
ぼーっとしていました。


展示とトークイベントだったのですが
どちらも圧倒されました。

想いを整理するのに
時間がかかりそうです。




7年前の市民記者になって1年目。
佐藤さんのインタビューを申し込み
当時、病み上がりでいらしたのに
安針塚時代のお話になったら

無邪気な少年に戻られていて
娘様が止められるまで

ノンストップ状態で
思い出話を語ってくださいました。


この時、わたしは
「コロボックルファン」
から
「佐藤さとるファン」
になって戻りました。


佐藤さんご自身が
永遠の少年。


昨日の佐藤さとる展は

その少年
さとるくんに会いに行ったんだなぁ~。


昨日初めて知ったのは
『だれも知らない小さな国』
の中で

だいじな小山が新しい道路計画によって
無くなってしまう危機を乗り越えるために

地権者たちの
 夢に語りかける
ところが
佐藤さんのどんな思いから書かれたのかを
思いはかることができました。


それは、佐藤さんの
創造ノートに記されていた言葉からです。

大きくコピーして展示されていたその前で
しばし、立ち尽くしてしまいました。


佐藤さとる展の冊子の裏表紙にも
記されていました。



自分が生きてきた道を振り返ってみると、
心の底から願っていたことだけは、
わずかにかなえられているようだ。

もちろん願ってもかなえられなかった事のほうが、
山ほどある。

しかし、よく考えると、
それらは心の底(から?)願っていたことが
かなうための必要なギセイ、
不可欠の條件であったらしい。

だから、望みの実現には、
先ずなにを最優先とするかを見きわめること。

(こいつは現実にはむずかしく、
 多分潜在意識にゆだねる問題かもしれない)

そして、とにもかくにも、
強烈に望むことである。

強く願えば、きっと実現する。

そしてこういう心の働きのことを、
多分『祈り』というのだろうと思う。



この文が頭から離れず
その想いを念頭に
『だれも知らない~』を読み返しましたら
また感じ入るものが違いました。

それが何かは、正直まだよくわかりません。


..。:*..。:*..。:*..。:*..。:*..。:*..。:*..。:*..。:*


生後6か月の柴犬『ひのき』に
14枚書いたメモの一枚を
噛まれていました。




* 原チャリの往復走行距離は



76.5kmでした。



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