折々の

季節と趣味の木彫りを

富士山 世界文化遺産に

2013-06-23 08:05:06 | Weblog
 昨日、富士は日本一の山 が世界遺産に登録。
自然遺産かと思ったら文化遺産登録(信仰・芸術・自然・文化財の優れた総合的な判断)

前から予想され、文化庁長官、山梨、静岡の知事まで出掛け
ロビー活動で盛んにアッピールしていた。
地元は垂れ幕や、ポスター等など随分前から準備していたらしい。遺産登録を前提に観光業者もこの機を逃がさじと手ぐすねを引いているだろう。

羽衣の松は確か高校卒業記念の旅行で行った覚えがある。
あの海岸からの富士の長い裾野の眺めは記憶に残っている。
次の次のオリンピックもこの9月に決まるまで、様々な招致活動が続く。
概して日本人は私も含め、マスコミが煽るのか熱しやすく、冷めやすい


徹夜で登頂し、山頂でご来光を迎え下山する弾丸登山。ヘッドランプが数珠つなぎに山道を照らす光景は異様。なんと7~8月で25万人もの登山者が。山小屋の数が足りないのも一因とか・・・。もうすぐ山開き、今年はどんな記念の年になるか?大混雑でゴミ、し尿等環境問題が益々叫ばれるだろう。
入山制限も必要かもしれないと言われている。


これで日本は世界遺産の登録に、1993年の法隆寺から今度の富士山まで文化遺産13件、自然遺産が4件、複合遺産は0。