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被災犬 故郷への旅

2013-04-10 09:37:32 | Weblog
 ドキュメンタリー 飯館村の被災犬が21頭、2年ぶりに故郷へ。

福島原発が近く「居住制限区域」に指定され無人の村となった飯館村で飼われていた犬達。家族と一緒に住めなくなり、岐阜県にあるNPOが無償で預かっていた。
先月家族との再会を果たすためキャンピングカーで狭いケージに入れられ、800キロを揺られ村に向かった。

村役場で飼い主が新しい首輪やマットを用意して待ちわびるところへ到着。嬉しそうに家族に飛びつく。
2年ぶりの故郷、失われた時間が戻り、僅か3時間だけ、荒れた家や、散歩道を行く。
林業を生業としている男性に飼われていた犬は何時も乗っていた軽トラックに飛び乗った。
アッと言う間に時間となり、抵抗せず、素直に車のケージに乗ったのは、あたかも自分の立場が分かっているのか、人間の仕業に翻弄される無抵抗な彼らに感動。
このところ、朝刊連載の震災動物 の獣医師の奮闘ぶり "いのちの記録” も読んでいる。

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