蓬 窓 閑 話

「休みのない海」を改題。初心に帰れで、
10年ほど前、gooブログを始めたときのタイトル。
蓬屋をもじったもの。

築地本願寺の花まつり―稚児行列と甘茶かけ

2019年04月10日 | 日記
 もう一度歩道橋特派員の写真。

 近づいてきた……特派員からラインにちょくちょく報告が入っていたが、私は場所取りに夢中。


 ええっ~、最初に入ってきたのはチア・ガール。ブラスバンド。中年男の息子が隣りで「おっ!」


 そして、わが前を通り過ぎるお稚児さん。なんて、可愛い!


 父母たちに手をつながれて。
 小学生のころ、年下の従妹たちがお稚児さんに出たときの写真を見て、とても羨ましかった。


 稚児行列が終わると、灌仏会が本堂で始まる。読経と講話。


 見事な格天井と欄間の彫刻。声明も好きなのに写真ばかり撮るバアサン。歳を取ると図々しくなる。


どこか東京駅に似たデザイン。


 お花で飾られたお堂とお釈迦さま。お稚児さんたちも甘茶を掛けるので、低いテーブル。
 私たちも念願の甘茶掛けに参加する。とてもうれしかった。


 特派員がお願いして撮らせていただいた兄妹さんたち。


 トイレだなんだで外へ出ると、太鼓もにぎやか。食べ物の屋台もあり、敬老席もあった。

「けっこう楽しいな」という息子と別れて、タクシーへ。体は限界を超えている。

補足:花まつりは、中国で始まったもので、余興に手品や屋台が出るのは当たり前のことらしい。
 4年ぶりの遠出に、翌日はかなり疲れが残っていたが、楽しい供養ができた満足感で大人しく過ごした。