シニアの雛まつり

　絵手紙をせっせと送ってくれる友人がいる。
　じつにまめで、ご自分の土地では、見回り隊やら赤ちゃん相談など引き受けている。
　それは、退職してからで、前身は保育園の園長までしていた。
　新入生がくると、全園児の名前はむろん、誕生日から両親の名前、家族関係を１週間でたたきこんだ、というつわもの。
　
　昔のことも、よく覚えている。試験の日などに、我が家でよく遊んだ？ものだ。
　私が、少しまとめたりしているあいだ、彼女たちは、母や姉のハイヒールを下駄箱から出しては、きゃっきゃと遊んでいた。夕暮れ近くなると、私がまとめたものを急いで書き写して帰って行った。
　交友は、今でも続いていて、電話やライン、季節の贈物、と気を配ってくれる。
　絵手紙も２～３０枚はあるだろうか、そのうちの数枚をご紹介。
　

　ご自分も痛むところがあり、リハビリや病院へ通っているというのに。

　ほんと、一緒に食べたい。





　これは温泉病院に入院していたとき、こう見えても、アタシは高脂血症。
　ほかの人がから揚げのメニューのとき、アタシは干からびたお魚だった。
　そんな話を携帯電話で、消灯後、布団にもぐって愚痴をこぼしたから。

　そして、雛祭りの絵手紙も３枚もあるが、今年のは、とくに気に入ったので、アップすることに。

　シニアの雛まつり。
　ご夫婦の方は、こんな感じでお愉しみください。
　女性は指にマニキュアまでしてるよ。
　かたわれになった方も、どうぞBFかGFと。

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