蓬 窓 閑 話

「休みのない海」を改題。初心に帰れで、
10年ほど前、gooブログを始めたときのタイトル。
蓬屋をもじったもの。

鳴海・有松の町並み

2017年09月10日 | 思いだすままに
 20年も名古屋に住んでいながら、鳴海・有松へ行ったことがなかった。

 小学校のころ、教室で蚕を買っていた。クラスのだれかかれかが桑の葉を毎日持って来て、ちやんと繭を作るようになった。
 繭をなにやら煮立たてたところまでは覚えているけれど、果たして糸になったのだろうか。


 それから、豆腐も作った。ニガリを入れたら、固まってきたのを覚えている。
 戦後の混乱のなか、いろんなことを先生はよく教えてくださったものだ。

 中学では、家庭科で絞り染めをした。布をつまんで糸を巻き、染めてから、糸をほどくと、そこだけ白い絞り染めができた。


 それから幾十年かが経ちまして、10年ほど前にはじめて訪れた。
 鳴海は東海道53次の40番目の宿場町でもあり、広重の絵にもある。
ネットより

 たまたま撮ったんだけれど、町並が似てないかしら。


 なにやら縁りのありそうな場所、メモってないから、もう覚えていない。






 ピンクの総絞りの着物だか羽織だか母が買ってくれたけれど、ほとんど着ないままに、押入れのどこかに眠っているはず。
 土産物用のハンカチはよく使ったのでくしゃくしゃ。よって小さい写真で。





これは、うだつの高さがよく分かる




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