東京には山がない。ブロ友さんの散歩写真に、故郷の山並みを見ると、いいなと思う。
以前、14階に住んでいたとき、北側の廊下を行くと、はるかかなたに筑波山が見えた。距離があり過ぎ、山ではなく、岡にしか見えなかった。荒川沿いにいたときは、海を見るために川沿いに自転車を走らせると、富士山が見えた。それは想像以上に大きかった。
ここは深川本所、川ならいっぱいある。それで川へ行くことに。お天気はいいが、あんよは痛い。でもリハビリ散歩に行かなきゃ。
向こう側の岸辺の並木と近景の葉っぱは桜、さらに向こうの緑は風の広場。
見出し写真のように、整備され過ぎていて、いまいちつまらない。上流へ行けば、もっと蛇行しているけれど。
ウィークデイは、たまに人に出会うだけ。いつもいるシラサギも水面にはね飛ぶ魚の姿もない。あるのは、飛行機の爆音だけ。
でも、帰り道、土手下を見ると草花が。
あら、変なのがある。
ジジョウジバク(自縄自縛)さん、と名付けよう。時代に合っている。