1月27日土曜日、人権教育文化部会主催の歴史講座が開催されました。
今回のテーマは「芭蕉と伊賀街道、阿波の地名考」で、講師の西島壮六先生には芭蕉について3回目の講座となります。
まず旅人芭蕉にちなんで、加山雄三の「旅人よ」(部会長Mさんのギター伴奏あり)をみんなで歌いました。
旧上野から荒木、山田を経てどのように阿波まで街道が続いていたか、を先生の思い出を交えて話されました。また芭蕉が生涯で作った約1000句のうち横文字(ポルトガル語)の入ったものが2句あること、芭蕉の旅はtravel,journey,(遊びの要素のある旅)というより、pilgrim(巡礼)に近いものがあったのではないか?という説も知ることができました。
前回乞うご期待であった、芭蕉を慕う美しい女性弟子智月(ちげつ)の話、また病弱のおいを抱えた苦悩と、江戸に残した内縁の妻、寿貞を心配する芭蕉の心を推し量った奥深い講義でした。
最後に新大仏寺に昨年秋に新しく作られた記念碑の句を紹介してくださいました。
芭蕉来し 藩主も越えし夏山路 藤井充子氏作
●壮六先生 絶好調
今回のテーマは「芭蕉と伊賀街道、阿波の地名考」で、講師の西島壮六先生には芭蕉について3回目の講座となります。
まず旅人芭蕉にちなんで、加山雄三の「旅人よ」(部会長Mさんのギター伴奏あり)をみんなで歌いました。
旧上野から荒木、山田を経てどのように阿波まで街道が続いていたか、を先生の思い出を交えて話されました。また芭蕉が生涯で作った約1000句のうち横文字(ポルトガル語)の入ったものが2句あること、芭蕉の旅はtravel,journey,(遊びの要素のある旅)というより、pilgrim(巡礼)に近いものがあったのではないか?という説も知ることができました。
前回乞うご期待であった、芭蕉を慕う美しい女性弟子智月(ちげつ)の話、また病弱のおいを抱えた苦悩と、江戸に残した内縁の妻、寿貞を心配する芭蕉の心を推し量った奥深い講義でした。
最後に新大仏寺に昨年秋に新しく作られた記念碑の句を紹介してくださいました。
芭蕉来し 藩主も越えし夏山路 藤井充子氏作
●壮六先生 絶好調
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