阿波地域住民自治協議会

~住めば都:山里プラン~ 淀川の源流からの情報発信です

敬老の日企画【第2回さるびの寄席】開催

2009年09月28日 | Weblog
 21日【敬老の日】の赤飯配布に引き続き敬老の日企画第2弾【第2回さるびの寄席】を26日(土)に人権・教育・文化部会活動とし開催しました。赤飯配布と同時に「優待入場券」を配布し準備してきました。椅子席・座布団席がほぼ満席の93名の参加を得た。客席の後ろから見れば、まばゆい頭やややまばゆい頭。白い頭が大半。黒々した頭は所々に点々と混じっています。それでも熱気ムンムン。黒川部会長・安岡会長の歓迎挨拶の後、露の新治師匠より出演芸人さんやその芸の紹介があり開演。中入りには、自治協女性委員が用意したお茶とコヒーで一服。2時間を越える講演が笑いの渦の中終了した。出演者の皆さん、お越し頂いた皆さんありがとうございました。
●【第2回さるびの寄席】準備完了

●黒川部会長・安岡会長歓迎挨拶

●【講談】旭堂南陽 【歌謡ショー】インディ

●【太神楽】豊来家玉之助

●【落語】露の新治師匠


【稲刈り・はさの出来上がり】

2009年09月25日 | Weblog
 地域活動支援事業の一環で、さるびの温泉前の当自治協メンバー耕作田(18a)の「稲刈りとはさ掛け」作業を実施しました。稲刈り応援隊として募集の9家族26名で、20日と22日の両日に分け行った。20日は、子供2名を含む14名で自治協メンバーと近所のおじさん、おばさん3名の稲刈り指導員(?)の指導ではさ3本分を刈った。22日は、子供6名を含む12名で刈りますが、子供達の鎌でのケガが気に掛かり「もっと、稲の上を掴んでくれ。頼むさけ」と後ろでウロウロ。(保険の加入を忘れていました)。子供達は、順序良く刈らず3条を前に前に進み稲は、迷路状態。全部の手刈りは無理なため、一部をバインダーで。その後これをメンバー所有のバギーで集めはさ掛けに。事務局「子供達の鎌を回収。バキーに乗せたろ」それでも子供達は、「切りの付くまで」とようやく回収(ヤレヤレ)お母さんたちは、「わらで手刈りの稲を一束一束に束ねるのは子供の頃見たが難しくて疲れる」「バインダーは、刈りながら束ねるのかぁ」それぞれに感想をつぶやきながら子供の作業を写真に納めたり、はさ掛けをしたり。次にコンバインの登場。子供も運転席に乗せ田を一周づつ刈り取りを行った。この間、はさ6本を仕上げました。その後、おにぎりタイム。(メンバー内緒話・新米か。20年産米在庫整理や)田んぼでのおにぎりは美味しいと沢山食べて終了。18aの刈り取りやはさ掛けの処理が大変なため、全部脱穀し稲ワラをはさに見立てて6本のはさとして残しました。あとこれの乾燥を待ち「すすき」を作ります。乞うご期待。
●20日 いよいよ開始

●    おじさん、おばさんの指導を受け順調

●    本日の予定終了。全員ポーズ

●22日  まずは、バキーで田んぼ一周

      あっ。保険加入忘れた。

      頼むさけ、稲の上を持って

      バインダーで。まだ、あったんかぁ。

      はさ掛け。

      22日予定終了。

【じぃちゃん・ばぁちゃん、げんきでいてな】

2009年09月24日 | Weblog
 21日は、敬老の日。われわれ自治協、阿波地区区長会および阿波地区民生委員会との協賛事業を毎年計画し、今年も日頃の感謝と長生きを願い赤飯を地域の70才以上の約400名にお届けしようと準備を整えて農林業公社へ製造をお願いしました。当日は、関係3団体で既に折り詰めされた赤飯に3団体統一メッセージと伊賀市大山田東保育園児の「じぃちゃん・ばぁちゃん、げんきでいてな」と題する絵を添えて包装し、各区長さんへ届け、その後区長さんと民生委員さんが該当者へ届けました。
ちなみに、農林業公社の職員さんは、当日の0時より作業を始め、6時過ぎに折詰が終了したそうです。もち米149㎏・黒米16㎏・小豆14㎏を使用したそうです。関係の皆様ありがとうございました。



助けてください。【求む!稲刈り応援隊】

2009年09月10日 | Weblog
 朝晩、めっきり涼しくなり昼間の空の色や雲も秋を感じる日々が続き、黄金色も着々と少なくなっています。
 我が自治協の市地域活動支援事業も、「川遊び場の整備」から2ヶ月が経過し、今では「川遊び場」も見るだけで寒くなっています。当事業次の計画は、「むかしの稲刈りとはさ掛け」です。これは、大型機械化により姿を消した鎌での稲刈りや乾燥のための「はさ掛け」と「すすき」などむかしの農作業を再現しスローな時間を懐かしもうとするものです。
 詳細は、下記としますので是非とも参加・応援をお願いします。
             記
  ●日 時 9月22日(休日) 午前9時30分より
  ●集合場所  さるびの温泉 第2駐車場
  ●持ち物   長靴 手袋 タオル (作業のできる服装)
  ●お楽しみ  おにぎり  
         温泉2割引き
  ●お申込み・お問合せ
   阿波地域住民自治協議会 事務局 ☎0595-48-0009
                   e-mail:awa-ziti@ict.ne.jp


                     

【一面の黄金色がアッという間に】稲刈り始りました。

2009年09月08日 | Weblog
 山間地の阿波地区でも、稲の刈取りがアチコチで始りました。
 今年は、長梅雨の日照不足での影響も心配したが、8月からは一転、好天に恵まれ9月に入り田んぼは一面黄金色。
 農家の経営面積が少なく、高齢化と後継者不足。そして高価な機械での農業経営。これらの諸課題を一手に引き受けているのが、2つの機械組合です。
 大規模な施設と大型機械により、個人の経営がおぼつかない水田を一貫して管理する経営受託や田植えや稲刈りの作業受託。今日は、その1つの組織の富永機械共同組合の秋の採り入れについて簡単にまとめました。
 9月6日からコンバインで刈り始め、今年は経営受託38haのうち28ha(残りは、転作)と秋の作業委託10haの計38haの刈り取りから籾摺り調整を行う予定とのことです。(参考:阿波地域の本年度水稲作付面積94.38ha)
 今日も、大型コンバイン(4条・5条)がフル稼働。4戸の構成員家族が交代でコンバインオペレーターやトラックでのモミの運搬。乾燥施設では、乾燥処理(3ha分の処理能力)と籾摺り後の袋入れが行われていました。
 国レベルでは耕作放棄田が課題となっている折、阿波地域のこの課題解消にこの4戸の富永機械共同組合が大きな役割を担ってもらっていることを改めて実感しました。


1度に3ha分の乾燥処理をする乾燥機がズラリ

女性が1人で30Kg入り袋をスイスイと積み上げます。