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アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ガクアジサイ - 両性花

2020-06-10 12:13:36 | みんなの花図鑑
装飾花と通常花を両方もったガクアジサイと、 装飾花だけのアジサイと どちらが好きかと聞かれると、ガクアジサイと答えてしまう自分 (^_-)-☆
萼と両性花と両方あるほうが好きなんです。 特に本来の花である両性花が好きなんです (´v_v`)


そもそも「萼」って、 花を支えたり保護したりする役目を持った器官のことでしょ
それが アジサイでは どうして 装飾花になっちゃったのかな
萼の無くなった花たち(通常化の部分)は 雄しべの花糸と雌しべに統一したきれいな色を付けて虫が寄ってきやすいように工夫してます。




ところで、 青っぽいアジサイの花と 赤っぽいアジサイの花があります。 アジサイの花の色は 土の酸性度によって変わるんだって!?




なんでも土が酸性だと 青っぽく、 アルカリ性だと 赤系になるとか。 アジサイにあるアントシアニンという色素が 酸性土壌に溶解しているアルミニウムと反応することで 青色になるというのです。(酸化じゃないんだね (T_T))




今日から梅雨入りですが、 日本は雨が多いので 土壌が酸性になりやすいんですって。 なので、デフォルトでよくみる青色のアジサイが多いんですって。




しかし 上のような 通常花の部分を拡大してみてみると、 装飾花である萼の部分や花柄は赤くなっても、通常花の花弁やおしべの花糸や雌しべは変わらないのじゃないかと思えてきます。




やっぱり両方あったほうがいい \(^o^)/


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