花弁から飛び出しているシベを見るとハイビスカスのそれに似ていますが、葉が深く切れ込んでいるのでモミジアオイと分かります。
雄しべ筒の中から出てきた雌しべは、きのうのタイタンビカスのようには突き出していません。
かといって一昨日のオクラのように5つの柱頭を雄しべ筒の上に並べるだけでもありません。
雄しべ筒の外壁から垂直に伸びた花糸の先に葯があり、そこから房状になって花粉が出ています。
花弁の赤に合わせて、花粉はチョコレート色?をしています。
きのうのタイタンビカスのように、雄しべ筒と雌しべの境目がはっきりしないのですが、雄しべ筒とめしべの花柱は途中まで合着してひとつの棒になっているようです。
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