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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

斑入りチシャノキ - 安城デンパーク

2024-07-06 15:00:00 | みんなの花図鑑
2回に分けて、安城デンパークの樹に咲く花の話題です。


5月2日

最初に気づいたのは 5月初めのことで、斑入りの葉がきれいなので気が付きました。



えーっと、なんていう木だったっけ?



以前にも名前を知りたくてデンパークさんにお尋ねしたことがあったような気がします。



5月30日

それから、一か月近く経って、花のつぼみが付いているのに気が付きました。




ふ~ん、どんな花だったっけ?




6月10日

10日後、こんな白い花がびっしり咲いていました。



そうだ、そうだ、こういう花が咲くんだった!







6月27日



ほとんど花は散ってしまいました。唯一残っていた日陰の遅咲きの花房。

そして・・・

思い出しました。
デンパークさんにお尋ねして得られた回答が
斑入りチシャノキ
というものでした\(^o^)/

チシャノキ Ehretia ovalifolia (ムラサキ科 チシャノキ属)
 チシャノキは本州の中国地方、四国、九州、琉球、中国に分布する常緑高木。

葉は長さ5-12cm、幅3-7cmで比較的大きな葉であるが、はっきりとした特徴がない。カキノキダマシの別名があるが、似ている印象はない。

6月から7月にかけて枝の先端に円錐花序をつける。花は白色で花冠は直径5mmほどで、5裂するものに6裂するものが混ざる。
(以上、植物雑学事典「チシャノキ」より)

チシャノキ【萵苣木】(ムラサキ科)
チシャはむずかしい字ですが、今でいうレタスのことで食用になる新芽の味が似ていることから名付けられたとか。
(福岡市植物園公式ブログ「だまされません カキノキダマシ(2019.6.26)」)






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