最近撮ったタマサンゴと 昔撮ったソラヌム属の花と実
タマサンゴ

この画像をGoogle Lens で検索すると、
1. ホオズキ属
2. ナランジラ
3. ミニトマト
4. タマサンゴ
の順に候補を挙げてきます。大きさも判らないので仕方ないですが、正解は タマサンゴです。
タマサンゴは学名を Solanum pseudocapsicum といい、ナスの仲間です。
ナス属(Solanum ソラヌム)の花はよく似ています。今日はこれを確認してみましょう。

属名の Solanum は、ラテン語のsolamen「安静」が語源で、この属に鎮痛作用を持つものがあることから。

種小名の pseudocapsicum は 「偽のトウガラシ(Capsicum annuum)」という意味です。

雄しべは5本で黄色い筒が葯で、めしべを抱くようにしています。
ナス属(ソラヌム)はみなこのようなシベの形をしています。
イヌホオズキの仲間

イヌホオズキ(在来種)の学名:Solanum nigrum
オオイヌホオズキ(外来種)の学名: Solanum nigrescens

イヌホオズキの仲間の果実(2021-11-23撮影)
ワルナスビ

これは 愛知県緑化センターのヤブサンザシの畑のワルナスビです。
ワルナスビの花は このようにイヌホオズキの花にそっくりです。(2019-7-09 撮影)

ワルナスビの果実 (2019-11-14 愛知県緑化センター)
学名:Solanum carolinense
種小名の carolinense は 「カロライナの」という意味。
ルリヤナギ

学名: Solanum melanoxylon
melanoxylon は 「黒材、 黒木」
ジャガイモ

ワルナスビの花そっくりなジャガイモの花
学名:Solanum tuberosum
tuberosum は 「 塊茎(状)の」
ナス

雄しべの黄色い葯胴は2室×5組。中心から緑色のめしべ柱頭が出ています。よくみると柱頭も5つの頭をもっています。
学名:Solanum melongena
melongena は 「リンゴを生ずる、 ウリのなる」
ソラヌム

観賞用ナス

撮影日: 2017-08-22
ヒヨドリジョウゴ


学名:Solanum lyratum
種小名 lyratum は 「頭大羽裂(英. lyrate)の、竪琴状の」
.
タマサンゴ

この画像をGoogle Lens で検索すると、
1. ホオズキ属
2. ナランジラ
3. ミニトマト
4. タマサンゴ
の順に候補を挙げてきます。大きさも判らないので仕方ないですが、正解は タマサンゴです。
タマサンゴは学名を Solanum pseudocapsicum といい、ナスの仲間です。
ナス属(Solanum ソラヌム)の花はよく似ています。今日はこれを確認してみましょう。

属名の Solanum は、ラテン語のsolamen「安静」が語源で、この属に鎮痛作用を持つものがあることから。

種小名の pseudocapsicum は 「偽のトウガラシ(Capsicum annuum)」という意味です。

雄しべは5本で黄色い筒が葯で、めしべを抱くようにしています。
ナス属(ソラヌム)はみなこのようなシベの形をしています。
イヌホオズキの仲間

イヌホオズキ(在来種)の学名:Solanum nigrum
オオイヌホオズキ(外来種)の学名: Solanum nigrescens

イヌホオズキの仲間の果実(2021-11-23撮影)
ワルナスビ

これは 愛知県緑化センターのヤブサンザシの畑のワルナスビです。
ワルナスビの花は このようにイヌホオズキの花にそっくりです。(2019-7-09 撮影)

ワルナスビの果実 (2019-11-14 愛知県緑化センター)
学名:Solanum carolinense
種小名の carolinense は 「カロライナの」という意味。
ルリヤナギ

学名: Solanum melanoxylon
melanoxylon は 「黒材、 黒木」
ジャガイモ

ワルナスビの花そっくりなジャガイモの花
学名:Solanum tuberosum
tuberosum は 「 塊茎(状)の」
ナス

雄しべの黄色い葯胴は2室×5組。中心から緑色のめしべ柱頭が出ています。よくみると柱頭も5つの頭をもっています。
学名:Solanum melongena
melongena は 「リンゴを生ずる、 ウリのなる」
ソラヌム

観賞用ナス

撮影日: 2017-08-22
ヒヨドリジョウゴ


学名:Solanum lyratum
種小名 lyratum は 「頭大羽裂(英. lyrate)の、竪琴状の」
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