アウワの残響

サウンドヒーラーのスピリチュアルな日々。

続プチ覚醒

2007-08-20 17:47:34 | ヒーリング
さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる
エックハルト・トール,Eckhart Tolle,あさり みちこ,飯田 史彦
徳間書店

このアイテムの詳細を見る



この本からグッとくるところをピックアップしてみました。


自由への第一歩は、自分の思考は「ほんとうの自分」ではないと
気づくことから始まります。そう気がつくと
「思考を客観的にながめる」ことができるようになります。


思考活動が止まり「心が空っぽ」の時には、いつでも
「愛」や「喜び」そして「心の平安」を瞬間的に体験します。

ー中略ー

「愛」「喜び」「平和」は、「いまに在る」ことができて、はじめて
経験できるものです。むしろ「大いなる存在」とつながっている状態の
三本柱とさえ言えます。
この三つに共通するのは、対極に位置するものが、存在しないことです。
それは、この三つが感情を超えているからです。



「不快感」「不安」「緊張」「ストレス」は、すべて恐れの一種ですが、
あまりにもたくさんの「未来」と「いま」の欠如が原因です。
「罪悪感」「後悔」「怒り」「不満」「悲しみ」「恨み」などの
許せない心は、たくさんの「過去」と「いま」の欠如が原因です。


過去と未来へのしがみつきと「いま」の拒絶に取り組まないと
問題にずっと「一難去ってまた一難」というパターンを描き続けるのです。


あなたの不幸は、自分自身の周りの人だけでなく、人間の集合意識にも
マイナスの影響を及ぼしているのです。
地球の汚染も人間の心理的な汚染の投影なのです。
多くの無意識な人間の内面の状態に無責任なために生じた結果なのです。





イエスはこう言いました。「主人の帰りを待つしもべのようでありなさい。」
しもべは、主人がなん時に帰ってくるか知りません。主人の到着を
見逃さぬように、目覚め、注意して、えりを正し、じっとしていなければ
ならないのです。

「いまにある」状態は、「待つこと」にたとえられます。

(ここまで、引用)

著者は、福音書の世界終末説と解釈されている箇所は、
「心理的時間」の終わりについて書かかれたものであり、
キリストの「再臨」とは、人類の「意識の変容」のことで
「時間」から「在ること」へのシフト、「思考」から
「純粋な意識」へのシフトのことであると述べています。


掃除をセッセコすることや、「ありがとうございます」を
連呼することも「思考」ストップさせ「今、ここ」一時的に
繋がるコトじゃないかと思いました。


アウワは「思考」をストップさせて、「今、ここ」鍵を得て
「リアリティ・トランサーフィン2」の扉を開けるのでありました。