北海道新聞2011.10.21.第3社会面
東海大が連覇 ソーラーカーレース豪大陸縦断3000㌔
⇒クリックすると大きくなります。
【アデレード共同】オーストラリアで16日スタートした約3千キロにわたり大陸を縦断する世界最大級のソーラーカーレース「ワールド・ソーラー・チャレンジ」で、東海大のチームが20日午後、トップでゴールした。2009年の前回大会に続き、2連覇となった。
北部ダーウィンから南部アデレードまで、太陽光を動力源とした車で走り、タイムを競った。米国や欧州、アジアなど20カ国・地域から37チームが参加。コースの長さや参加国数は、ソーラーカーレースとしては世界最大クラスとされる。
1997年のダカール・ラリーで日本人初の総合優勝を果たした東海大OBの篠塚建次郎さん(62)が、前回に続きドライバーとして参戦。「大きな舞台で学生が力を発揮できた」と、後輩の活躍に笑顔を見せた。
各チームは16日朝に出発。パナソニック製の「HIT太陽電池」を使用した東海大は序盤からリードし、逃げ切った。東レ製の炭素繊維で車体の軽量化を図るなど、日本企業の技術を結集して臨んだ。車の重量は約140キロ。
東海大が連覇 ソーラーカーレース豪大陸縦断3000㌔
⇒クリックすると大きくなります。
【アデレード共同】オーストラリアで16日スタートした約3千キロにわたり大陸を縦断する世界最大級のソーラーカーレース「ワールド・ソーラー・チャレンジ」で、東海大のチームが20日午後、トップでゴールした。2009年の前回大会に続き、2連覇となった。
北部ダーウィンから南部アデレードまで、太陽光を動力源とした車で走り、タイムを競った。米国や欧州、アジアなど20カ国・地域から37チームが参加。コースの長さや参加国数は、ソーラーカーレースとしては世界最大クラスとされる。
1997年のダカール・ラリーで日本人初の総合優勝を果たした東海大OBの篠塚建次郎さん(62)が、前回に続きドライバーとして参戦。「大きな舞台で学生が力を発揮できた」と、後輩の活躍に笑顔を見せた。
各チームは16日朝に出発。パナソニック製の「HIT太陽電池」を使用した東海大は序盤からリードし、逃げ切った。東レ製の炭素繊維で車体の軽量化を図るなど、日本企業の技術を結集して臨んだ。車の重量は約140キロ。