乳がん撲滅を訴え来日したオリビア・ニュートン-ジョン

讀賣新聞2009.03.21.朝刊「顔」というコーナーにオリビア・ニュートンジョンが登場。
　どこがオーストラリアがらみかというと彼女、オーストラリア育ちとか。

顔
乳がん撲滅を訴え来日した歌手
オリビア・ニュートン・ジョンさん60
01ivia Newton-John

　乳がんは、自分で触って見つけることのできる唯一のがん。自らの乳がん体験を生かし、自己検診用パッドを医師と共同開発、日本での発売に合わせて来日した。
　「日本の女性も、ぜひ自己検診の習慣を付けて、乳がんを早期発見してほしい」
　英国生まれのオーストラリア育ち。1966年に歌手デビューし、74年にグラミー賞を受賞した。「そよ風の誘惑」「フィジカル」など世界的なヒット曲を飛ばし、女優としても活躍した。
　乳がんが見つかったのは43歳の時。習慣にしていた自已検診で、胸にしこりを感じた。幸い早期で、手術と抗がん剤で克服。以来、歌手活動の傍ら、がん早期発見の啓発に力を注ぐ。近くオーストラリアの病院内にがんセンターを設立する予定だ。
　「がんになっても落ち込まず、『きっと良くなる』と前向きで生きることが大切」
　毎日、テニスやジム、犬の散歩などで体を動かし、果物、野菜、栄養補助食品で栄養にも気を配る。若々しい秘訣は、「幸せでいること。９か月前に再婚したの」。オリビア・スマイルがこぽれた。(医療情報部山口博弥)
http://www.oliviafanclubjapan.com/index2.htm