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ラグビーW杯 オーストラリア、NZも4強入り

2011年10月10日 | スポーツ
北海道新聞2011.10.10.スポーツ面

オーストラリア、NZも4強入り

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【オークランド(ニュージーランド)共同】
 第22日は9日、ウェリントンなどで準々決勝の残り2試合を行い、最多3度目の優勝を狙うオーストラリア(1次リーグC組2位)と、開催国のニュージーランド(A組1位)が準決勝に進出した。
 オーストラリアは2007年の前回大会覇者、南アフリカ(D組!位)に11-9で競り勝って2大会ぶりのベスト4。防戦一方だったが粘り強いタックルで対抗し、後半32分にWTBオコナーが逆転PGを決めた。
 1987年の第1回大会以来の世界一を目指すニュージーランドはアルゼンチン(B組2位)を33-10で下し、22大会ぶりの4強入り。後半途中まで接戦だったが、終盤の2トライで突き放した。
 オークランドで行われる準決勝はウェールズ-フランス(15日)、オーストラリア-ニュージーランド(16日)

肉弾戦、オーストラリア 守り勝つ

 後半32分。オーストラリアのWTBオコナーが逆転のPGを狙う。左中間、距離は30m以上。慎重に蹴り出されたボールは、ゴールポストの間に吸い込まれていった。
 「絶対成功すると信じていた」。主将のホーウィルが顔をほころばせた。前回優勝チームに我慢の勝利。「われわれのディシプリン(規律)は最後まで崩れなかった。体を張ったディフェンスには誇りを感じる」
 開始10分すぎ、主将自らが左中間に飛び込んだ。だが、その後は試合巧者がそろう南アフリカの重圧をもろにかぶった。勝負どころのブレークダウン(タックル後のボール争奪戦)で後手に回り、防戦一方に。ボール保持率は南アの56%に対し、オーストラリアは44%。テリトリー率では花%に対して24%と劣勢に立った。それでも、束になって猛タックルを連発。相手が53本だったタックル数は、147本も成功させた。
 激しい肉弾戦を制し、2大会ぶりに準決勝へ。これまで1991年、99年と2度制覇している。「来週はもっとハードな戦いだが、われわれは伝統的にビッグゲームの勝ち方を熟知している」。ホーウィルは自信を膨らませた。


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