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W杯ラグビー オーストラリアはC組1位通過

2011年10月04日 | スポーツ
北海道新聞2011.10.04.スポーツ面

W杯ラグビー 格下が各組で健闘
 1次リーグ終了トンガ、仏破る波乱
 オーストラリアはC組1位通過
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 1次リーグが終了し、決勝トーナメントに進む8チームが出そろった。順当な結果が多かったが、格下とみられたチームの健闘が目立ち、各組とも混戦模様が最後まで続いた。
 最大の番狂わせはA組でトンガが準優勝2度のフランスを倒した一戦。縦への突進を軸にして波乱を起こした。2位通過のフランスと3位で敗退したトンガは、わずか勝ち点2差。地元ニュージーランドは他を圧倒して1位通過したが、大黒柱のSOカーターが左脚付け根の故障で戦線離脱。24年ぶりの世界一に暗雲が漂う。
 優勝候補の一角、オーストラリアはC組で苦戦を続けた。イタリアの猛烈なスクラムにやられ、6-6で折り返して冷や汗をかいた。アイルランドには攻守に気迫で圧倒されて敗北を喫した。
 B組4位のグルジアは肉弾戦を武器に上位と互角に渡り台い、同5位ルーマニアもスコットランドを終盤までリードする名勝負を演じた。過去の全6大会で8強入りしたスコットランドは1次リーグで姿を消した。ベスト88以上の経験を持つ4チームが集まり「死の組」と呼ばれたD組で、下馬評の高くなかったウェールズが手堅い戦いぶりで2位。サモアも激しい当たりを前面に出し、2連覇を狙う南アフリカに5-13と食い下がった。
 健闘したチームに共通するのは戦略を絞り、それに徹したことと、当たりの強さを生かした試合運び。日本の強化の参考になる。(ウェリントン共同)


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