goo blog サービス終了のお知らせ 

Blogアトリエ陶夢 <夢宇窯>

アトリエ陶夢の作品や活動紹介、各種陶芸活動、陶の郷づくりを掲載します。

goo blog 終了に伴う引っ越し

2025年06月12日 | アトリエ陶夢

  Blogアトリエ陶夢 <夢宇窯>は移動します。

   blogアトリエ陶夢を新規開設たのが2014年でしたから、丁度10年になります。

 2025年10月1日より上記表題のgoo blogの終了に伴い、

「blog アトリエ陶夢」の引っ越しを行っています。

 10月の終了までは、goo 及び hatenそれぞれで配信しています。

 これまで同様に、訪問頂ければ嬉しいです。

  ブログ名はこれまでと同じ 「Blogアトリエ陶夢 <夢宇窯>」です。 

              https://atorietomu.hatenablog.com/


作陶会の開催!

2025年05月03日 | 「游の会」活動

   「游の会活動 第一弾」 

  作陶会迫る‼ 夢宇窯の里にて開催近づく

 「游の会」を立ち上げてから、12年が過ぎました。恩師である林秀行先生が逝去されて一年が経ちました。大きな支柱を失い自立の年となりました。現在17名の会員が新たな陶芸活動に入ります。信楽から始まったグループ活動は、備前に移り作陶活動に加え備前まつりでの作品販売を手掛けてきました。今年は、作陶会を備前から離れ同県の久米南町の夢宇窯の里で行うことにしました。中山間の何もない田舎ですが、自然だけは豊富です。狭いアトリエ陶夢の工房に他府県各地から11名が集まります。作品づくりは5月16日より三日間です。新窯トレインキルンでの焼成作品づくりを行います。

 <開催地の紹介>

 岡山県の中央部地域、世界一の川柳の町として有名な❓ 久米南町(くめなんちょう)に位置します。岡山より津山線で50分余り、弓削(ゆげ)駅にて下車すると川柳の「川」と「柳」から連想される「かっぱ」と「弓」にちなんだエンゼルとハッピーをかけあわせて誕生した「カッピー」が出迎えてくれます。                                                               

                  (全国町村会・ご当地キャラじまんより一部引用)

     

   <夢宇窯の里の春>

      

 

 


トレインキルン テスト焼成 第3回

2025年04月08日 | 夢宇窯と焼成

新窯トレーンキルンのテスト焼成を行う!      

 

    先月3月20日より、トレーキルン三回目のテスト焼成を行った。            今回の焼成が今後の焼成の参考事例となるものと考えている。 窯の前後の温度がそれぞれどの様に推移していくのかをハッキリと知ることが出来、その焼具合が評価できるデーターが得られれば、今後の焼成の方法も見定めが出来ると考えられる。

 今回の焼成は、素焼き作品の為,前部は100℃/hのペースで1000℃まで上り詰め、後部は平均70℃/hの昇温で推移した。一時、最大350℃の前後差が出るも16時間後の1200℃域に達するとその差も100℃前後に縮小した。予定していた横差しも行うことなくファイヤーボックスのみの焼成で温度差が解消し、1250℃前後では前後の温度が逆転する場面も出現した。何故この様なことが起こるのか理解に苦しむ。途中ハプニングが起こり温度の下降はあったものの15時間程の1230℃前後を維持でき35時間焼成で終了となった。

 これまでのイッテコイの窯に比べて薪の量が多めとなった。熱の溜めが弱いのかも知れない。引きが強すぎるということか? それとも、薪の問題か?  

 窯出しは二か月後の5月に行う。評価はそれまでおわづけ!

                  


トレインキルン テスト焼成-Second Challenge

2025年01月29日 | 夢宇窯と焼成

 窯の状態を探る

 第二回  2025,1,16~17  窯出し18日pm2:00

   <窯詰め作業> 14~15日

    予定なく急に一人焼成を実行することを思いつきました。窯の状態を掴むには、何度かの焼成をして昇温や場所の焼け具合を確認し、焼成方法を見つけるしかありません。状態を早く知ることが必要だからです。その為、窯入れ作業に時間を掛け作品の配置に気を使いました。急でもあり焼き直しの作品が多く、初の作品の配置に気を配りました。釉掛け物は、後部の棚に配置するなど温度の違いも考慮しました。

 今回の課題は、焼成モデルに沿った昇温のデーターを確保することです。前回、表出した窯口スライドドアの膨張による不動作や、焼成室の断熱の不十分さへの改善の確認、そして、昇温データーとその焼成状態を確認することが今回の目的です。

 窯詰め修了後、棚板、耐熱断熱レンガ、イソウールを重ねて蓋をする。

       

 棚配置は、前後二列、上下四段となった。火前の焼成室に近い場所に、大きな作品が三点ほど配置できた。棚板は、45×50の大きさである。計9枚分のスペースが確保できた。    

 <火だき開始> 16日早朝5時~17日am2時

 横スライド窓から焼成開始。 二時間後より正面上部に移る。

    

 今回は、焼き直しの他は素焼き済みの作品の為、モデル温度に沿って昇温を行った。生からの焼成の時は、更にゆっくりの昇温になる。

 140℃/Hの昇温で8時間後1100℃に達し前後の温度差が200℃となる。11時間目まではほぼ順調に温度の確保ができた。 時間経過とともに前後の温度差が大きくなっていく。

 今回の昇温状態では、8時間目1100℃前後より温度差が大きくなり、後部室の棚の温度上昇が必然となる。その為、後部の横挿しを行うことで温度の上昇を行う。

 しかし、なかなかその差が減少しない。さらに差は広がり9時間目で230℃、10時間目では242℃の差となる。その後は、横差しの温度上昇と燃焼室の火力のセーブによる効果が11時間目から現れ、その差が209℃となった。それ以降は高温をセーブし1250℃前後をキープさせながら18時間目迄横ばいの温度経過を意識した。

 前部の温度が1300℃を超えようとしたところで、前室の薪投入を控えたため、徐々に温度が低下していった。後部は、横差しを継続した為1時間後にやっと1200℃越をしたがその後は、温度が乱降下した。その原因を考えてみるとメインの火力の低下が横差しの火力以上に影響が大きいことが分かる。横差しの薪(木端)をしっかり用意して継続的な燃焼とメインとの燃焼調整が課題であることが確認できた。今回は22時間で窯閉めをし終了とした。

<窯出し> 18日午後2時

 窯締めから36時間を経過して室温が150℃程度となる。

       

          

           

           

 <焼成結果>

 写真では、細部の様子が見て取れないので評価し難いでしょう。

 前後や上下の場所によって焼き具合は変わります。前後では勿論、燃焼室に近く温度上昇がよい場所での焼成が良好なのは想像できます。前棚でもその前後で違いもあります。  上下では、炎の回り具合で微妙に異なりますが、中間地2・3段目がやや温度が高そうです。最下部と最上部は炎の回りが悪そうで焼が弱そうです。作品の置き方と炎の流れ方を考慮することが必要です。

 焼成の評価は合格点には成りませんでした。前室部は、一時的に1300℃まで確保できましたが、後室部は1200℃をやや超えたところで終了となったことで、充分な燃焼時間が確保できていません。焼き直しは、前回の焼の上に焼成が加わっている為、改善されている物もあり、今回のみの焼成評価はできません。初回の焼き締め作品の具合は良くありません。温度と時間の不足は否めません。焼き物の種別をハッキリさせた上で焼き方は選択する必要があります。

 前後の温度差は、最大時で250℃近くもの差ができます。燃焼室前からレンガが熱せられ次第に前室部から後室部へ伝わりその差が狭まってきます。前室が1300℃に高まると温度の上昇が鈍って来て、後部室の温度が接近する形になります。効率よく、後部室を上げるには、やはり、後部棚の前にある横穴からの横差しで薪を投入し効果的に燃焼を高めるタイミングを掴むことが必要だと思います。その為には、横差しの薪の大きさ、太さや量を見極めることが大事そうです。

 今回の焼成から、前部温度のキープと後部温度の上昇をどう嚙合わせるかが大きな課題と感じました。次回は、30時間以上の焼成を目指し窯の状態確認と、還元焼成の操作を見つけたいと考えています。 


備前まつり 陶器販売会

2024年10月28日 | アトリエ陶夢

備前焼まつり 販売会無事終わる! 

 今月19日の初日、生憎の雨で始まった販売会。当然客の足は重い! 時折の激しい雨に耐えながらの販売は昼を過ぎても収まる気配は無い。それでも、毎年来て頂けるお客もいて熱心に雨に濡れながら品定めをして買って頂ける。そんな光景は作り手としては嬉しいものである。昼過ぎても雨は治まる気配が無い、それでも有難いことにどんな作品があるか興味をもってテントの中の作品を覗いてくださる。天気の様子によって人の流れも大きく違う。我が会の展示は少し奥まった場所であることから、道沿いからどうしようかと躊躇している人も多い。お客が誰か居れば入り易い。ちょっと入ろうかと思うのも心理である。その様子を見ているだけでも楽しい。勿論、作品を手にしてどうしょうかと迷っている様子もまた、心の動きが覗き見れるようで楽しい。

 雨は鎮まる様子も無く人の流れもまばらになったことで、早めに店じまいし一日目を終えた。ホテルに引き上げた後、一年ぶりの再会を楽しむべく夜の飲食街に繰り出し賑やかな夜会となった。積もり積もった多岐に渡る話題で盛りあがったことは言うまでない。

 二日目は、打って変わって秋晴れの爽やかな日となり、販売の期待は高まった。作品は昨年以上にそれぞれの持ち味が生かされた作品群となり、見ごたえのある販売テントとなったように思う。会員の努力を讃え合いたいと思う。

 販売会6年目となる今年も無事に終えることが出来た。また、来年に向けそれぞれの課題や目標に向け作陶を開始したいと思う。

 游の会の皆さん、また来年の作陶会での再会を楽しみにしています。  .                      

  

   

 


トレインキルンを造るーその構造と特徴

2024年09月01日 | 夢宇窯と焼成

         トレインキルン Train kiln を造る     アトリエ陶夢 2024,02,02

 アメリカの平地窯、トレインキルンとの出会いは県立信楽陶芸の森で行われたトレインキルン築窯講座に参加したことによるものだった。この講座は、信楽陶芸作家 篠原希氏がアメリカの窯「トレインキルン」を日本にも紹介したいとの思いから設定されたものだ。

 篠原氏は以前、陶芸の森の交流事業でカリフォルニア州スタンフォード大学に行く機会を得、現地の窯の視察と焼成を体験してこられたようだ。この時知り合ったHideo Mabuchi氏やトレインキルンの設計者のジャン二―リー氏の協力によって、講座のための窯が用意された。                                                                        

   Train kilnの構造と特徴

<アメリカのトレインキルンと焼成の仕組み> 

   

 日本の穴窯とTrain kilnの違いは、薪を焚く場所(ファイヤーボックス)という燃焼室を独立させているところにある。其の構造によって燃焼室から完全燃焼された強い炎が押し出される。穴窯の場合は、場所による炎の違いが大きいこともあり、窯焚きの技術が求められる面が大きい。薪の種類や太さ、薪投入の仕方などなど窯の性質に合わせた焼成の技術が必要となっている。その点Train kilnは、燃焼室で作られた強い炎がターボの様に送り出される為、誰が焚いても何を焚いても一定の焼き上がりが可能で合理的な窯だと篠原氏は話す。

 焼成は工夫により変化を付けられそうである。窯の構造から基本、酸化炎の強い焼き締め焼成が考えられる。そして横穴から薪投入することや空気穴の調整で中性炎から還元炎への変化を楽しめそうだ。更に炭の投入による炭化焼成や冷却還元焼成など幾つかの焼成方法が楽しめると想像する。

 夢宇窯 Train kiln の築窯過程写真

 夢宇窯Train kilnは、篠原氏の築窯講座で使用された設計を基に焼成室の長さを短く修正したものだ。

    

     

 

 

 


2024備前まつり ー 游の会陶器販売開催

2024年08月30日 | 「游の会」活動

第六回 「游の会」陶器販売会の開催

開催日 10月19日(土)、20日(日)二日間です

<昨年の様子>

  

 

今年も、不老川沿いの大西宅の庭をお借りして販売会を行います。

毎年のように販売所を訪ねてこられるお客さんも居られて、本当にうれしく思います。

また今年もよろしくお願いします。お待ちしています。

 


美濃焼探訪ー多治見・土岐・可児

2024年07月05日 | 旅だより

 6月9日、車のメンテナンスの為岐阜県可児市まで納車に行きました。              

朝一で出発し、岐阜県現代陶芸美術館の見学をしました。

  

その後、多治見市美濃焼ミュージアムを見学し可児市へ納車に向かいました。

 帰路は、電車で多治見に戻り駅前ホテルで一泊することにしました。

 多治見は、陶芸のスクーリングで訪れた懐かしい場所です。その時はゆっくりと見学もできなかったので、この機会をつかって多治見界隈の散策を楽しむことにしました。

 夕食の予定で近辺を散歩しましたが賑やかさはなく、好みの飲食店も見つからず、止む無くスーパーで食料の買い出しをしてホテル食となりました。多治見料理が食べたかったなあ!

 翌日は、多治見と言えば美濃焼、焼き物散策に出かけました。

 

 駅前ホテルから本町オリベストリートまで散歩します。市内を流れる土岐川、多治見橋からの風景です。

        

 オリベストリートは勿論、美濃焼陶器の展示・販売のお店が立ち並ぶ街道ですが空中スイカと銘打ったユニークな話題作りに挑戦している地域の取組みが見られたり、交番のユニークな建物や魅力的な大きな日本建築の蔵付き家屋が残っている街道でした。月曜日でもあり観光客もまばらで、静かな陶器街でした。

 3週間後再びの可児行き!

6月29日、メンテナンス終了の連絡を受け再び可児市に向かいました。JR高槻から新快速で米原、岐阜へそこから高山本線で美濃太田へ、太田線で可児までほぼ4時間ののんびりとしたローカル旅でした。

 帰りは車ですから、この機会を有効に可児市の荒川豊蔵資料館、美濃桃山陶聖地に寄りました。豊蔵邸は森林の中の静かな庭園のような雰囲気の所で、居宅や陶房は奇麗に整備されており、静かな環境での当時の様子が偲ばれました。

 敷地の散策の後、資料館で閉館迄ゆっくりと志野茶碗や瀬戸黒茶碗を鑑賞しました。有意義な一日でした。

   

  

  


小さな展示室

2024年04月27日 | 夢宇窯郷たより

夢宇の郷の展示室

 母が他界して3年を迎えます。故郷は夢宇の郷と名付けました。

母の部屋は、「小さな展示室」に代わりました。増え続けるばかりの作品の置き場になりました。

開設から2年ぶりの展示紹介をします。

 久米南町の名も知れぬ「小さな陶芸展示室」です。

      

        

    夢宇の郷の桜  4月14日撮影 

 

 

 


トレインキルンー初窯焼成に向けて

2024年04月27日 | 夢宇窯と焼成

<トレインキルン窯完成からその後>

1月末 窯完成‼ アングルもガッチリです。

 

その後2月に入り御祈祷をお願いし、火入れをしました。

  

 とりあえず準備はできたように思うのですが、焼成に向けてはまだまだ不安な点が残っています。そこで、まずは焼成に向けての準備をしました。本格始動までには、何回かの試し焼成が必要です。

 窯にはそれぞれ癖があります。この窯の構造からくる焼成の状態を早く掴まなければなりません。その為には何度かの焼成でその性格を知ることが課題です。

 昇温の状態や空気の取り入れ方、排煙量の調整など分からないことが多々あります。それらのデータを得ることからの出発です。

 第一回焼成を実施

 3月21日~24日に第一回目の焼成会を行いました。2月の作陶会を経て河童の会焼成です。

   

   

 これまでのイッテコイ窯での経験では、良好な焼き締めを得る為には30~40時間の焼成が必要として計画をしたのですが、いくつかの問題発生で変更を余儀なくされました。

 試焼成で表面化した問題❕

➀イッテコイ窯と違って、焼成室が縦長構造の為前後の温度を確認しながら焼成を進める必要があり当然熱電対は二か所必要となるのだが、一本しか用意ができていなかった為前後の温度変化を記録できず特に、後部の昇温調整の為の横差しの量やタイミングが取れなくて効果的な温度上昇が図れなかった。

②スライドドアの不具合の出現、二か所。高温に伴いアングルの鉄及びタイルが膨張しスライドができなくなったこと。

③焼成室の蓋部分の耐熱の課題はあったものの、耐火断熱レンガとファイバーシートで可能と考え対処したのだが、十分な断熱が得られなかったので改善が必要となった。

 焼成方法の課題❕

 これらの問題発生と共に、焼成方法の課題が浮き彫りとなった。

 その1、横差し用の薪の量をもっと増やす必要や投入薪量の調整も課題となった。残念ながら、今回の焼成からは得られたものが少ないが、焼成室前部の温度上昇は予想を超えて速く、15時間で1300度を上回る昇温が得られること、3時間後には後部においても1250度の温度が確保できたことから昇温のみにおいては課題はクリアーできそうだが前後の温度調整や薪投入のタイミングや量などどのようにするのが一番効果的かを見極めることが必要だ。

 その2、今回は昇温の状態を確認することが主であったが、今後は昇温と合わせて酸化傾向の強い雰囲気をどう還元雰囲気の傾向に向けられるか、その焼成方法を見つけることだと思われる。まずは、通常の中性炎傾向の焼成を引き出せる操作を見つけることに集中したい。沢山の空気穴やダンパーの開閉の働きを体得することが急務である。

 


トレインキルン 窯作りの道⑦ 完成編

2023年11月19日 | 夢宇窯と焼成

窯づくり再開から完成へ

 窯追加レンガ購入のために中断していた窯づくりを再開しました。追加レンガ700個が配送されたのが先月末31日、草刈り作業が一段落してから窯作業に入りました。

   

前回までの進捗は、本体(焼成室)の高さでの積み上げで終わっていました。

 

5月から半年ぶりの作業です。レンガ不足が作業遅れの原因でもあるのですが、それに加え今年の暑さが意欲減退を引き起こしました。

レンガ到着から二日目、いよいよ作業に入ります。

前回の仮積みのレンガから、モルタルで接着し積み上げていきます。

 

焼成室中央部分は最上段迄積み上がりました。レンガ12段です。次は前方部分の薪燃焼室の制作です。更に10段積み上げます。

 

薪投入口や六個の空気穴を確保しながら、積み上げていきます。予定の高さまで積み上がりました。後は、煙突の積み上げです。

 

本体の積み上げでは、水平は水準器で確認しながらレンガを積めますが、垂直は気を付けないと歪みが出やすいので注意が要ります。その為、補助材で目安を作っておくのが通常ですが、本体部分では、水準器のみで垂直を確認しながら積み上げました。

しかし、煙突は高さがあり誤差が積み上がり歪みが大きくなることを考慮して補助板で垂直を確認しながら積み上げました。ある程度の高さが取れた後は旧窯のアングルを再利用して組み立てアングルに沿って積み上げました。

追加分のレンガも使い果たして一応の完成としました。煙突の高さが少し足りないかもしれません。後5段程積み上げたいところですが使い切りました。其の上に、時間切れとなりました。二週間の集中作業で何とか完成に近づけました。後は、アングルと雨よけ屋根づくりです。

とりあえず、トレインキルンの制作終了とします。

 


備前まつり 販売会が終了❕

2023年10月20日 | 「游の会」活動

 第5回販売会が15日に終了しました。昨年はコロナ明けで人出は少な目。今年は、久々の解放感を感じる人人人。駅前のメイン通りは、以前は、食べ物屋が並んで、まつりならではの盛り上がりと混雑感が激しかったが、昨年から、食べ物屋が減らされたためか、人の集まりは特定のエリヤに集約されたようです。やはり、食べ物販売のあるところは人だかり、長蛇の列でした。

 

 朝のメイン通り(開会前)         昼のメイン

 游の会の販売会場は、左斜め方向の通りを200mほど進みます。不老川の側の太西さんのお宅の敷地です。「游の会」の看板が目に入ります。

  

  

 この場所での販売会は、5回目。11人の会員の作品500点ほどが所狭しと並びました。それぞれの個性ある作品は、買い手の購買意欲をそそります。其の上、儲けを考えない会員ですから、値段は平均千円程度という安さ。お客から「どうしてこんなに安いの?」と声がかかるほど…。どうも答えようがない。それでも、「マケテください」と声がかかる。「ごめんなさい、この値段は本当に安くした値段なので…」

このやり取りも関西らしくて面白い‼ 関東は「マケル」という取引は無いそうな。

 私たちの陶芸は、名の知れた窯業場の焼き物ではない。ごく普通の焼きもの名のつかない陶芸である。何人もののお客様に「これは何焼ですか?」と問いかけられる。其の度にどう返せばよいかと悩む。「〇〇〇焼です」と答えれば、備前ではないほかの焼きものなんだと収まりがついたのだろう。だが、焼きものの名のない作品だ!

 釉薬の掛かった焼き物を指さし「これは備前焼ですか?」と聞かれたりすると「違います!」だけでは、申し訳なく何が違うかを説明したくなるものだ。

 ちょっと腑に落ちないが、備前焼まつりで売ってる焼きものだから備前焼? でも疑問に感じているから尋ねて確かめたかったんだろうなあ。

 現場では あんな、こんな 楽しいやり取りが今年も繰り広げられた。11人の会員との交流は、昼に夜にと三日間続いたことは言うまでもない。此れも、思い出深い大学の指導陣の御蔭でもある。感謝感謝‼

 

 

 


四国霊場88カ所巡り旅 ④

2023年09月28日 | 旅だより

 霊場巡り第4弾!

 今回の訪問は8番札所からだが、5番地蔵寺のイチョウの様子確認することを番外として入れた。中門をくぐるとまだ葉は青々としたままだったが、木の下には、無数の銀杏が散乱していた。職員らしき女性が、長ほうきで実を掃き集めていたが、風が吹くと熟れた銀杏がばらばらと音を立てて雨の様にふりそそいで落ちてくる。銀杏の雨は人生初の体験だ‼ すごい 風景! 毎日実を集めるのも大変な作業、処分はどうするんだろうと心配もしてみた。

  訪問者が銀杏に気づかず、踏みつけていく! アー~~ ニオイガー~‼ 

葉が黄色に色づくともっとすごい風景になるんだろうなあ。見るにはいいが、落葉の掃除も大変だろうなあと心配にもなった。                                     

 

 

<8番札所熊谷寺>

  熊谷寺は四国霊場の中でも最大級のお寺ともいわれている。

仁王門の左右の仁王像はカラフルな色彩で和風の木彫とは一味違う。

   

  

 熊谷寺は、あじさいの名所として知られているようで、参道から境内にかけて1500株が植栽されているとある。あじさいは咲いていないが、白色の彼岸花が数本咲いていた。春の時期、梅雨の時期、そして紅葉の頃の違いを楽しむのも良いかも…

 

<9番札所法輪寺>

 

 

 法輪寺の本堂には、たくさんの草鞋が奉納されている。調べてみると、

「むかし、松葉杖なしでは歩けなかった人が参拝に来た時、参道の真ん中あたりで足が軽くなり、松葉杖なしでも歩けるよう完治したという言い伝えがあるとのこと。」

 それから、お守りとして草鞋が奉納されているのだろう、中には、松葉杖や帽子も奉納されていた。

 境内の隅に写真の5体の布袋尊が置いてあった。ユニークな風貌で微笑ましい。誰かが毛糸編みの帽子を被せていた。

<10番札所切幡寺>

   

 切幡寺は天然温泉御所の郷から少し山手に入ると山深い森に山門がある。そこから290M先に本堂を示す石碑が立っている。坂道を進んでいくと途中より階段が現れ、本堂まで340段と表示がある。先の本堂が見えないほどの急階段でずっと先まで続く。此れはきつい!10年前はもっと早く登れていたのに…。心で呟きながらゆっくり上がっていく。あと100段程になったころ、「女やくよけ坂」の表示が現れる。続いて、「男やくよけ坂」それぞれの大厄年が階段数に置き換えられている。我々にはもう関係ないが…厄払いを兼ねてのアイデア―が面白い❣ 最終61歳の厄年の人には、少し頑張りの後の厄除けをいただけたらこれは嬉しい!

 上りもつらいが、下りもつらい! 足がガクガクになりました。

天然温泉御所の郷の道の駅と板野の道の駅によって高槻に帰りました。

 

 


四国霊場88カ所巡り旅 ③ 

2023年09月27日 | 旅だより

    日が随分経ちましたが7月2日の第三回訪問記をアップします。

 前回、時間切れで再訪問となった第5番札所の地蔵寺から、再出発です。

<5番札所地蔵寺>

   

 門をくぐると直ぐに大きなイチョウの木が目を引く、高さといい、幹の太さ、根の張り具合もすごい❕ 前回、7月2日の訪問で、納経所の方に話を伺うと、9月頃にはこの大木にぎっしりと銀杏の実をつけ黄色になって落ちてきますと聞いていた。紅葉のイチョウの写真も見事でぜひ其の頃にもう一度来たいとの思いで五百羅漢を拝観し6番寺へ向かった。

   

 <6番札所安楽寺>

 

温泉山瑠璃光院と号し、本尊は薬師如来。大師堂から湧き出る宿坊の温泉とラジウム鉱泉入りの薬湯も有名らしい。

 ここで目に入ったのが、トイレらしい変った建物です。

「1110」 が目に入り近寄ってみると フリガナが打ってあります。

<いいトイレ 11月10日は いいトイの日>だってさ

 早速、いいトイレを体験! なかなか奇麗でおしゃれでした。 

 

<7番札所十楽寺>

  

 今回三つ目のお寺です。龍宮城をイメージさせる朱塗りの門が特徴的

中門の先に広がる境内には、風格あるたたずまいの本堂が存在感を示していました。

感謝をもって般若心経を唱え今回の旅を終えました。

次回は、再度、地蔵寺のイチョウを見に行きます。

 

 

 


62回高槻市美術展覧会開催中!

2023年09月17日 | 日常

 高槻城跡公園に新文化劇場が今年3月に完成しました。

 これまで美術展示会場は旧文化劇場を中心に分散展示していましたが、今年は新しい劇場内のロビーや小劇場で展示されています。

   

   

   

 残念なことに、地下の各種小劇場会場は、美術館の展示用を目的にした空間でないため天井が低く、高さのある作品はやや鑑賞しずらい感じがします。

 折角の新しい施設であるのに、劇場と名づけ音楽や演劇などの練習室や会議室向けの傾向が強く、美術関係の展示空間としては不足を感じました。

 ちなみに、工芸部門の展示写真を忘れ掲載できません。

私は前々回より委嘱で出品しています。

今年は「燻焼鎬花入」を出しました。