Blogアトリエ陶夢 <夢宇窯>

アトリエ陶夢の作品や活動紹介、各種陶芸活動、陶の郷づくりを掲載します。

橙、果汁しぼりと菓子作り

2019年01月28日 | 料理づくり
 昨日、妻の実家に八朔の実を取りに行ってきました。
今年は、10個ほどしか実をつけませんでした。
それでも、実のなる木はその収穫が楽しみです。
草取りと墓参り訪問が主な目的となり、年に数回の訪問となりました。
唯一の楽しみが八朔の管理と成長です。

 帰りに近くのJAの販売所で、安く安くレンコンやミカン、野菜をはじめ橙を20個ほど購入しました。

今日は朝から、橙果汁しぼりと皮を使った菓子作りに挑戦しました。

  

12個ほどでペットボトルに 2本取れました。この果汁をポン酢にするとすだちや柚子とは違う、軟かなポン酢になります。

 <菓子作り>

  <材料> 橙の皮 砂糖 グラニュー糖

 果汁しぼりの残りの皮を、ワタを取り除いて櫛状に細く切り揃えます。
鍋で30分ほど湯がいた後、ざるに空け2時間ほど水に浸します。

  

再度、ざるにとり水を切ります。皮の重さを計っておきます。

皮の重さと同じ重さの砂糖を加えて煮込んでいきます。はじめは、皮に含まれた水分が出るので強火で煮込みます。
次第に水分が少なくなり、焦げ付きやすくなるので中火~弱火にして気遣いながらゆっくり混ぜながら水分を飛ばします。

 

飴状になったら火を止めます。
平らな容器に広げたグラニュー糖の中に、箸で一つ一つ摘まみ上げ皮にまぶしていきます。

 

出来上がりです。 次は、八朔で作ってみようと思います。

2019年初窯開き

2019年01月06日 | 夢宇窯と焼成
 おめでとうございます。本年もよろしくお願いします

 今年は、年男です。12年前退職後に造形芸大での本格的な学びから始まった陶芸を通じた多くの人との出会いは、思いがけない展開と共に本当に充実した12年間となりました。節目を迎えた今年、改めてこのことに感謝の気持ちを強くしています。
 さてさて、これからの12年間が陶芸活動の最終期となるのではと想像します。陶芸仲間と共に楽しくそして、新たな活動の展開となることを望んでいます。皆様よろしくお願いします。
 
 夢宇窯の里での正月三が日に、昨年暮れまでに造りためていた緋襷作品を焼成しました。
主に、しのはら土と備前土の作品です。
 
    

 枯渇し始めた感覚を叩きたたき乍らに、作品づくりに励みたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。