Blogアトリエ陶夢 <夢宇窯>

アトリエ陶夢の作品や活動紹介、各種陶芸活動、陶の郷づくりを掲載します。

なぜ北川村に「モネの庭」? 

2016年07月26日 | 旅だより
 「モネの庭」訪問!

  
 

 高知県安芸郡北川村の「モネの庭」を訪れました。
 生憎の雨模様でしたが、睡蓮の咲く池に雨が降り注ぐ風景もなかなか見られないもので印象的でした。
 北川村になぜ「モネの庭」?
 北川村の温暖な気候とその地に植生する植物が作り出す自然の雰囲気が、「モネの庭」を作り出したのでしょうか?
 クロード・モネの描く「睡蓮の池」そのものを想起する「水の庭」には、本当に感動です。
 青、赤、白、黄色の熱帯・温帯それぞれの睡蓮が塊をなして花開く様は、モネの「睡蓮」そのものでした。

 モネの庭の紹介文を引用します。

【モネの庭の見どころは、モネの連作『睡蓮』を彷彿させる水の庭と、作品をテーマとした「光の庭」、パレットのような色彩豊かな花の庭。モネの庭はガーデナーが作った庭ではなく、画家が作った庭。キャンバスに描くように庭を作っています。ギャラリーから花の庭へと続くオープンデッキからは山々や川、海までもが見える。北川村モネの庭ならではの壮大な借景です。
2時間ぐらいかけて、ゆっくりと散策をお楽しみいただけます。】


夢宇窯焼成 第二弾! <窯出し編>

2016年07月19日 | 夢宇窯と焼成
  いよいよ窯出しです。
焼成終了から25時間後の午後4時、少し前より全開した窯内は温度も下がり、取り出し可能な温度になりました。

    

1250℃前後のねらし6時間の成果は歴然です。焼きは充分のようです。あとは、灰の乗り具合です。穴窯のようにはいきませんがそれでも、この窯の利点を生かせば十分面白い焼き物ができそうです。

  
  

今回の作品整理

 備前土作品(ゴマが部分的にできています)  しのはら水簸土作品(緋襷きと さや炭詰め)
    

 焼きの気に入り作品
       
 
 

 

夢宇窯(イッテコイ窯)焼成 第二弾! <窯焚き編>

2016年07月18日 | 夢宇窯と焼成
     夢宇窯で薪焼成をしました。
 11日昼前より、窯入れの準備です。
 釉掛けや、わら掛けをしました。
作品は、釉掛け作品、備前土作品の焼き締め、緋襷、大原土、しのはら原土、信楽土など使用の作品です。
初めての試みでさや焼成も準備しました。

      

 午後から窯入れです。
 燃焼室の一番奥の灰かぶりの場所から作品詰めをします。

   
       

 窯詰めが終了した夕方には雨の降りも強くなり火入れの時間を遅らせざるを得なくなりました。



今回は、前回の焼成時間12時間の状態から焼きの不十分さを考慮して18時間の焼成にしました。
5時間を目途に900℃までバーバーで上げ、その後は薪に切り替え、7時間で1250℃、その後は、6時間のねらしの計画です。
 
 延びていた窯焚きも夜九時にバーナーに火を入れ、いよいよ開始です。

予定通り深夜2時には900℃に達し、薪焼成への切り替えもうまくいき温度は順調に上昇して行きました。
11時間後には1250℃に達し思いのほか順調です。
 予定の18時間の焼成で終了しました。

 次回投稿<窯出し編>に続く

野菜作りを楽しむ(プランター栽培)

2016年07月02日 | 野菜づくりと農作業
 ささやかな野菜作り

 今年もマンションの占有庭にて、プランター栽培による野菜作りを楽しんでいます。

ゴーヤ、きゅうりは日よけ対策を兼ねて植えました。
今年は、トマトやなずび、ピーマンも加えささやかながら賑やかな庭になりました。

なすび、きゅーり、ゴーヤを、はじめ、トマトも赤く熟れ収穫ができ始めました。

 田舎の露地栽培の野菜は、あっという間の成長で、デカデカきゅーり、デカデカなずびに変身です。
食する者が早く帰るのを待っています。