Blogアトリエ陶夢 <夢宇窯>

アトリエ陶夢の作品や活動紹介、各種陶芸活動、陶の郷づくりを掲載します。

東福寺散策

2015年01月28日 | 旅だより
冬の京都五山東福寺散策!
 
 近くて遠い東福寺…
やっと、東福寺に足を運ぶことができました。
通天橋から眺める渓谷・洗玉澗(せんぎょくかん)の紅葉と新緑は絶景といわれます。
 真冬のそれは、想像の世界でしかありません。
通天橋を渡って、開山堂へ
普門院の縁に座って、雨上がりの庭園を眺め、一時の静寂を味わいます。
 それから、方丈庭園に向かいます。
昭和の名作庭家・重森三玲の作(昭和14年)「八相の庭」をゆっくりと観賞しました。
 
 最後に、特別拝観を行っていた龍吟庵に行きました。
龍吟庵は東福寺第三世住持・大明国師(無関普門むかんふもん)の住居跡、
建築物は、書院造と寝殿造の手法を融合した現存する日本最古の建物。
 庭園もまた、三玲の作である。
 「夢の庭」「龍の庭」「不離の庭」ともそれぞれモダンな発想が驚きである。

 久々の京都散策でゆったりとした時間が過ごせた。
東福寺から、徒歩で京都水族館へ向かった。
水族館では、童心に帰りイルカショーや水中の生き物たちの姿を楽しんだ。


 

第3回 信楽作陶の会 

2015年01月21日 | 「游の会」活動
いよいよ今年も活動の開始です! 

 京都造形芸大通信陶芸コースの卒業生仲間が集うこの会は、2013年より活動を開始した。
卒後の陶芸制作をより活発にそして充実したものにすることを願って信楽焼穴窯焼成に挑戦してきた。
土づくりから始め、信楽焼陶芸作家である大谷司朗氏の工房と窯をお借りして、制作・焼成を行ってきた。
その作品は、昨年は京都勧業会館みやこめっせで作陶展を行った。
 今年度も第3回作陶会を4月17日より開催する。
焼成は、5月半ばに六日間をかけて行う。
 20名程度の参加者は、東は遠く群馬、千葉、東京そして、南は沖縄からの仲間が集まる。
総勢、20数名の創作集団だが、自作作品づくりの大きなエネルギーを得ることができる。
刺激多き仲間たちである。活動の様子は、随時投稿します。
   

ピザ窯づくり(2)

2015年01月21日 | 夢宇窯と焼成
 ピザ窯づくり第2場は、焼床の壁づくりが中心でした。
陶芸用煉瓦SK34の余りを使ってのピザ窯づくりは、ただいま進行中!
焼き床は、アサヒキャスター(耐火コンクリート)を木枠に流し込み4cm厚で作りました。
充分乾燥をさせてから燃焼室の上に乗せます。

 作り始めて、陶芸窯に兼用できないかと考え始めています。
写真は、焼成口変更イメージの仮置きの状態です。
さて、どうなるでしょう。


ピザ窯づくり 進行中!

2015年01月14日 | 夢宇窯と焼成
 イッテコイ窯の制作がほぼ完成に近づき、今度は、ピザ窯づくりです。
年末に、作成予定地の整地を終え、正月には、使用済みのブロックで基礎作りをしました。
今回10日からは、仏事の帰省に合わせて壁積み作業を始めました。
 まずは、火床の壁積みから焼き床づくりです。
二層式アーチ型窯づくりは、ただいま進行中です。




我が家のおせち料理

2015年01月08日 | 夢宇窯郷たより
遅まきながらの新年のご挨拶!おめでとうございます。

今年の正月も、田舎での一週間の生活でした。

昨年同様の飾りづくりと家内の作る御節で正月を迎えました。

一つ例年と異なることは、地区のふれあい事業で栽培収穫したそば粉を使って、年越しそばを

手作りしたことでしょうか。

二八そばと十割そばづくりに挑戦しました。

なかなか味の良いそばができました。写真がないのが残念です。

 元旦は、手作りの御節をつつきながら、雪見酒となりました。



愛犬トムの御節もあるよ!

はじめてのデビューです。ぼくシェルッティのトムです。十歳になりました。