Blogアトリエ陶夢 <夢宇窯>

アトリエ陶夢の作品や活動紹介、各種陶芸活動、陶の郷づくりを掲載します。

トレインキルン焼成の試み 第2弾 陶芸の森講座

2021年11月25日 | 陶芸活動

  トレインキルンよる冷却還元焼成

 今月12日~14日の三日間、第2回トレインキルン焼成が開催された。

昨年度で終了の講座ではあったが、コロナの影響でのびのびとなり2年目のロング講座となった。

初回の焼成は、通常の焼成でその焼具合を確かめるのが目的であった。

2回目となった今回は、冷却還元の焼成でどのような焼味が得られるか楽しみである。

 穴窯や他の窯では出ない表情が可能ならば、この窯の評価は高まる。

指導者の陶芸家篠原 希さんによるとトレインキルンの窯の特徴や狙いは、焼具合だけでなく焚口の特徴にあるようだ。

そろそろ資源や環境の視点から焼成を見直す時が来たのであろう。

トレインキルンの焚口は広く大きい。

その為、廃材の使用や端切れ、節など割り木にできない木材など有効に焼成できる利点がある。

その点で「陸の豊かさを守る」SDGsの取組みに繋がるのかもしれません。

 次回3回目は、炭を大量に投入するとのこと。炭化焼成の試みのようである。

煙突からは火花の花が咲くでしょう!

 

  

 

 水洗いをすると鉄さびの様な雰囲気が現れました。場所は中ほどです。                          


ノラ猫「ニャー」の放浪生活 その2

2021年11月02日 | 日常

 我が家に立ち寄るようになった初めのころは、用心深く、威嚇をしながらの近寄りでした。

最近は、「ニャー、ニャ―」と鳴きながら、部屋に入って来るようになりました。

食べ終わると、日によっては図々しくベットの下に潜り込みしばらく寝込むことがあります。

そんな時は、ほぼ雨が降りそうであったりで出かける時を稼いでいる様子です。

 時には、机の下などで体を横たえるようにもなりました。

といっても、警戒心はなかなか強いものがあります。

眠っているようでも……  警戒は怠りません。

 

 

 新顔の迷い猫?やってくる!

ある日の夕方でした。

いつものように、「二ャー」が来た時のために窓を開けていると

見慣れない猫がひょこっと顔を覗かせます。

中の様子を探り探りの様子です。

   

初めて見る模様であり、警戒はしているものの人慣れした感じもします。

「帰る家をまちがえているのかな?」

「どうしよう」

「先客、ニャーが立ち寄るので、寄り付くと喧嘩になるなー!」

「食べ物はやらない方がいいか」

そんな会話をしながら様子をみていると

家の中にどんどん入りかけます。

「トントントン!」「ダメ!」

の音と声で一端は外まで逃げていきます。

それでも、何か気になるのか外でじっとしゃがみこんで動きません。

 

可哀そうだが、追い払うしか対処がありません。

暫くしゃがみ込んでいた迷い猫はいつの間にか何処かに姿を消していました。

今頃どうしているのでしょう。

 

 

 

 


大鳴門橋遊歩道 渦の道

2021年11月01日 | 旅だより

何十回となく往き来した鳴門橋ではあっても

じっくり鳴門の渦潮を眺めたことがない。

コロナも落ち着いた今、妻の実家からの帰りに立ち寄ってみた。

勿論、大鳴門橋の遊歩道から渦を見下ろすのは初めてである。  

遊歩道は、車道の下に設けられており、大鳴門橋の橋桁空間を利用した回遊式の通路が作られている。

 

通路の途中には、透明のガラス床が設えてあり45m下の潮流をのぞき見ることができる。

其の上に立つと、吸い込まれそうでゾクッとする。

   

スリル満点な渦潮散歩でした。