時折、ドーム状の屋根から、ザッーと、雪が滑り落ちる音がする、屋内グラウンドでは、年輩の方々による、ペタンクゲームが、2試合、行われている最中です。
1チームは、3人ずつで、野球と同じく、9回戦、もしくは、どちらかのチームが、先に9点取れば、勝ち(コールドゲーム?)となるとのことです。
ルールは、最初に、先攻チームが、黄色い、小さなボールを、有効範囲内のエリアへ投げ、それをめがけて、事前に、各自2個ずつ与えられた、鉄球の一つを投げます。
次に、後攻チームが、鉄球を投げ、先攻チームより、黄色いボールに近ければ、次は、先攻チームの投げ番となります。逆に、遠ければ、後攻チームの、投げ番のままです。
こうして、6人×2個、計12個の鉄球が投げ終わるまで、各1回戦の攻防は、続きます。
そして、最後に、鉄球の位置が、黄色い、小さいボールに近い方のチームが、1点取得することになります(相手チームより、もし、2個、黄色いボールに近ければ、2点取得)。
また、鉄球を投げる時は、両足を揃えて、所定の、丸い、輪っかの中から、投げ込まなければなりません。
ペタンクという名前は、フランスの方言で、「ピエ・タンケ(両足を揃えて)」、に由来しているそうです(ウィキペディア)。
片方の試合は、どうやら、先攻の女性チーム(赤の鉄球チーム)の方が、最後の9点目をあげ、コールド勝ちしたようです。
今日の園内。
スズカケノキ(プラタナス)に、たくさんの鈴(球果)が、落ち忘れた、黄色い葉っぱとともに、ぶら下がっています。
雪椿が、赤い花を咲かせ、雪融けの雫を、常緑の葉っぱから、ぽたぽたと、落としています。
陸上競技場の大型映像は、工事用の保護シートが、すっかり、外され、足場の骨組みが、丸見えです。
ペタンク
スズカケノキ
雪椿
大型映像