不用意に、除雪した後の、トラックコースに出て、あっという間に、ステンと、仰向けに、ひっくり返ってしまいました。
コース路面に張った、結氷のせいです。
陸上競技場の、ピッチに積もった雪は、固く凍って、雪渡りが出来る程で、その向こうでは、雪に埋もれた、トラックコースの縁石レーンを、掘り出している最中です。
今年は、余りにも雪が早く降り、縁石レーンを取り外して置く暇(いとま)が、なかったためです。
園路の拡幅工事の方(ほう)も、除雪をしてからの作業となり、その分、余計な仕事をしなければなりません。
12月半ばと云うのに、屋内グラウンドの落雪の雪山は、もう、高く積み上がり、ドーム状の屋根の、てっぺんに残った雪も、凍ったまま、なかなか、落ちてくれません。
クロスカントリーコース沿いで、裸木(はだかぎ)の枝に止まっている、スズメくらいの、小鳥を見つけました。
寒そうに、丸くふくらんで、ピー、ピーと、鳴いています。
時折、ゴォーと、冷たい、神通川の川風が、公園一帯を、吹きぬけ、上空には、冬の冷たい太陽が、白い光を放って、輝いています。
結氷(陸上競技場トラック)
ピッチの雪と縁石掘り
園路工事
屋内グラウンドの雪
小鳥
冬の太陽