コンコースの一角では、カターレ富山の方により、倉庫の片付けが行われており、旗竿や立看板に混じって、ペットボトルのキャップが、袋詰めになって、いくつも置かれています。
その袋の上には、「ペットボトルのキャップで、世界の子供にワクチンを届けよう」と書いた、小さなボードが置かれています。
キャップ800個で、20円。
この20円が、一人分のポリオワクチンになり、世界の恵まれない国々の子供たちに接種されます。
カターレ富山選手会の活動の一つです。
ホームゲームは、全部で21試合。
毎回行われた、この活動で、何人の子供たちが、ポリオ(小児麻痺)にならずに済んだことでしょう。
小さなキャップの力です。
今日の園内。
シーズン中は出来なかった工事が、あちこちで行われています。
たくさんの子供たちで賑わった、ふわふわドームは、シートやネットが掛けられ、重しを載せて、もう、冬眠に入っています。
清掃中のクロカンコースを、ウォーキングの方々が、ゆっくりと、あるいは、速足で、通り抜けていきます。
堆肥場では、発酵促進のため、トラクターのバスケットで、園内で掻き集めた落ち葉の、撹拌(かくはん)中です。
今日も、立山連峰と飛騨の山々が、曇り空とはいえ、それぞれの見事な姿を見せています。
ペットボトルのキャップ
園内工事
冬眠(ふわふわドーム)
クロカンコース
堆肥場
立山連峰と飛騨の山々