映画「 月の満ち欠け 」

アルゼンチンとフランスのサッカー決勝戦を観ました。
どちらと決めないで、メッシとエムバペに注目して、観戦。　
前園さんが番組で３対２でフランスとおっしゃっていたので、そんなに点数は開かないで、そのあたりで決着がつのかなと思っていました。
アルゼンチンに２点入った時点で、このまま終わるのかなと思っていたら、すぐにフランスが点を入れて延長戦に。
１点入れたらまた１点返して白熱戦でＰＫに。ＰＫ戦は息をするのを忘れて観ていました　負けはしましたが、エムバペさんの活躍は素晴らしかったです。お疲れ様でした。

朝はゆっくりして、お昼から見たかった映画を見に行ってきました。
本当は先週にこの「　月の満ち欠け　」を観て、今週は「　Ｄｒ・コトー診療所　」に行くはずでしたが、都合で行けず、コトーは来週に行きます。
まずはチケットを購入して、朝が遅かったので朝食は抜きで来たのでランチに。
初めてのお店「　中興食堂　」　お昼時を過ぎていたので空いていました。息子はサーモンとイクラの親子丼。　私はお刺身と天ぷらの定食。
味は普通でした。息子も思ったより普通だと言っていたのでリピなし。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

いよいよ映画です。観客は１６人でゆっくり観られました。

　　　　「　月の満ち欠け　」

　　　　　　　　　　

原作は佐藤正午さん。２０１７年　１５７回直木賞受賞作の映画化です。本を読みたかったけれど、映画化されたので、先に観ることにしました。
前半は、純愛の切ない恋物語かと思っていたら、事故で亡くなった女性の、「　もう一度あなたに逢いたい　」という強い思いが時間も空間も超えて巻き起こす奇跡の物語でした。
新聞のレビューに、「　欠けてもまた満ちる。月に象徴させた"ある仕掛”を受け容れられるか否かで、この評価は変わる。ある人は愛の深さに涙するが、別の人は不気味だと震えるかもしれない　」と書いていました。
数席隣の女性はすすり泣いていましたが、私は、ツッコミどころが満載で、後者でした。

自分の一方的な思いのために転生して、大泉洋さん演じる小山内堅の愛妻梢と愛娘の瑠璃が亡くなり、人生をどん底に落とし込んで、ひどすぎる。
いくら真相が分かり、涙しても、彼の悲しい境遇は変わらないもの。
また、彼女がもう一度逢いたいと願う好きだった男性も、大学時代に知り合って好きだった彼女が事故死して３０年。ずっとそのままの気持ちでいるとは思えない。
映画の結末は見てのお楽しみ。　涙するか、そんなアホなと突っ込むかは、人それぞれ。

妻梢さんは柴咲コウさん。コトー診療所にも出ていて歌も福山さんと歌って大忙しですね。　正木瑠璃さんは有村架純さん、嫌な夫役に田中圭さん、友人に伊藤沙莉さん。
三角哲彦（　アキラ　）役の、目黒蓮さん（　SNOWMAN　）は「　ｓｉｌｅｎｔ　」で初めて知りました。

 

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