ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

「鬼平犯科帳 」「 仕掛け人藤枝梅安」他

2023-02-09 00:14:16 | 

元居酒屋さんから借りてきました。 
転居されてから、本の貸し借りが不便でしたが、息子さんの借りているシャッター付きのガレージに持って来て置いてくれるようになり、近くなので取りに行っています。
本と一緒にお土産のおせんべいが入っていました。遊びに行って買ってきてくれたそうです。 これ好きなんです。前にお取り寄せしたこともあります。

           中でも、たこせんべいが美味しいんです。ごちそう様。

「 鬼平犯科帳 」 ( 法印の惣七 )( 天狗の壮助 )( 116 )  さいとう・たかを  池波正太郎

                                

「 仕掛け人藤枝梅安 」 ( 決闘!山城屋伊八 )( 仕掛けの血風録 ) さいとう・たかを 池波正太郎

                    

梅安の馴染みの女性・おもんの息子・芳太郎は12歳。悪い仲間にそそのかされスリを働いて捕まったが、おじいさんが一命をかけて謝って助けてくれ許してもらえた。
そんな芳太郎を梅安が引き取り鍼灸を教えているが、修行途中で家出をしてしまう。しかし母親の気持ちを考えてやり直そうと戻ってくる。
まだまだ未熟だけれど、梅安にいい弟子ができた。 仕掛けはいつも通りで悪いやつを仕掛ける。

豊川悦司さん主演で映画が上映されると載っていました。彦次郎さんは片岡愛之助さんだそうです。
調べると、梅安さん役は、古くは萬屋錦之助さん、小林桂樹さん、緒形拳さん、岸谷五郎さん、渡辺謙さんと、そうそうたる面々が演じていました。
どれも観ていませんが、機会があればそれぞれの梅安を観てみたいです。どの梅安が私のイメージに近いか。

「 剣客商売  43 」  大島やすいち 池波正太郎 

            

今回は、どの作品も読み終って胸にじんときました。「 箱根の関所 」は、安五郎と七之助、おきみさんの3人は血縁関係はありませんが、秋山さんの計らいで一緒に旅立ちます。お幸せに。
「 男 仙吉 」「 河童の平八郎 」も、2人とも亡くなりましたが、最後は心安らかに。来世は穏やかに生きたいと願って。「 躑躅と蜈蚣 」のお安も苦労した分幸せに。

「 蒼太の包丁 」   ~決意の帰郷編~  本庄敬・末田雄一郎

            

日本を代表する食通の集まりの一握会のメンバーから予約が入る。蒼太は地元の食材を探しに北海道に。北寄貝、マス、アスパラガス、アワビ、ウニなど。
花ノ井君と共に、京都と北海道の料理を提供。メンバーはいい食事会だったと喜んで帰る。
第10話 11話で、若くして亡くなったお兄さんとの思い出のメハカリをもう一度食べたいと探している婦人。何処で尋ねてもそんな魚はないと言われるが、蒼太は探し出す。
メハカリでなくハカリメだった。穴子の事。棒はかりの天秤棒の目盛りと穴子のエラから並んでいる白い点が似ているから「 秤目 」 『 なるほど。』

「 釣りバカ日誌 番外編 4 佐々山さん 」 やまざき十三、作 × 北見けんいち・画

          

ゴルフデビューを果たした佐々山さん。ライバルの神野課長と接待ゴルフや社内コンペで張り合います。いつも神野課長の策略にはまり悔しい思いをします。
食事とプレー費と会費で4万円。会員権が3千万の時代です。

「 さいとう・たかを ×池波正太郎 」 ( 忠の巻 )( 仁の巻 )

                    

          

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