5月2日、長野県山形村の清水寺の八十八夜祭に参列してきました。
今年は本堂の大屋根と山門の円通門の改修工事が完了し、地元の清水寺保存会の皆様が参列される中、竣工式が挙行され、近在の僧侶と森清範貫主様による法要が盛大に営まれました。その後、このお寺出身の大西ますみ様(大西良慶師夫人)寄進の西陣織の豪華なお前掛けとちょっとユーモラスな表情を見せる木魚がご披露されました。
この清水寺は清水高原の山頂近く標高1200Mに建つ古刹で、ご本尊は京都清水寺の十一面千手観音立像と同型の菩薩像で、毎年八十八夜の日にご開帳されます。
京都清水寺の千手観音様は33年に一度開扉の秘仏で、滅多に拝観することはできませんが、山形村清水寺のご本尊はじっくりと拝むことができますので、是非お参り下さい。
(事務局:和賀記)
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