関西アテルイ・モレの会からのお知らせ

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

訃報:村上忠夫氏逝去のご報告

2019-11-20 22:13:46 | 日記


松坂定徳前関西アテルイ・モレの会会長の弔意を紹介します。

村上 忠夫さんへの弔意
村上忠夫さんの訃報を聞き驚いた。一週間前まで大きな声でお嬢様を呼んで居たのに。貴君と最後に呑んだのは、一ヵ月前、法楽寺の小松庸祐上院夫妻に誘われて堺の小料理屋でありましたネ。御礼の席を設けて呉れと言われたまま、逝って終うとは、残念至極。
今年は、清水寺に阿弖流為・母禮の碑を建碑して25周年。お陰様で盛会理に無事終了しました。
貴君の歴史好きに誘われて、関西アテルイ・モレの会会長を引き受けたのも貴君の勧めであり、想えば30年の長い付き合いをさせて頂いたことに感謝します。私達戦前生まれは、国賊アテルイと教えられ、肩身の狭い思いもした。だが、今は違う。郷土を守った英雄として讃えられ尊敬される存在になった。岩手の誇りに成長させたのが我々であると、自信を持って言うことが出来る。
貴君は、会社の運営にも粉骨砕身努力され成功した。将来に揺るぎない基盤を固められ、ご子息にバトンタッチされて、悠々自適の存在にした。我等の憧れでもありました。また、平成12年には関西岩手県人会の副会長として45周年の記念行事の実行委員長となり、大阪の台所として大阪を発展させた「菱垣廻船の復元」の祝賀会を南港で開催し、岩手県大船渡市・陸前高田市の船大工の集団「気仙船匠会」を招き、大阪市長、港湾関係幹部を招き、大盛況であったのは、貴君の功績大であります。ご苦労様でした。安らかにお休みください。令和元年11月27日(仏前にお参りして)
友人代表 松坂定德

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

法要の写真と記事

2019-11-12 10:57:42 | 日記

関西地区の会員

奥州市の会員


会員の片山賢吉さんから、写真が届きました。
鬼剣舞の演舞


法要の模様


ホロトロピックの皆さん             京都鬼剣舞の皆さん


岩手日報の記事(11月10日):境谷記者様の取材です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『阿弖流為・母禮之碑』法要のご報告

2019-11-11 07:58:54 | 日記

 11月9日、秋天快晴の下、もみじも色づき始めた清水寺にて、奥州市から25名の参加を得て『阿弖流為・母禮之碑』法要の行事が始まりました。
9時、碑前にて京都鬼剣舞の「うたあげ」の後西門下まで行列を組んで西門下まで進み、9時半多くの参加者の前で岩手の伝統芸能「鬼剣舞」の演舞5種目を演じました。豪快な「一人加護」、8人で踊る「扇合わせ」「八人加護」やひょっとこがユーモアあふれる踊りに団員の子息が飴を撒き、その可愛さに外国人観光客もどっと歓声を上げるなど、多種多彩な踊りを披露してくれました。10時半、恒例となった森美和子さんの篠笛で心を鎮め、11時より森貫主様以下全山僧侶による法要が営まれました。禅文化研究所理事長・萬壽寺住職佐々木道一老師、衆議院議員穀田恵二様、奥州市市長小沢昌記様、岩手県大阪事務所所長土井尻英明様、岩手日報社社長東根千万億様他多数のご来賓と奥州市の皆様、関西会員等百余名が参列致しました。
 12時、円通殿で行われた追善供養法要では7名の会員、会員配偶者の方々をご供養し、森貫主様によるご法話では「初秋の夕べ、四条大橋から東山にかかる満月と鴨川の東に祇園町、宮川町、西側には木屋町、河原町などの歓楽街を横目に」と山紫水明の地京都の街並みを紹介しながら心象風景をお話されたことに、いつもの解説とは異なる森管主様の心の内を垣間見た思いがしました。
 12時45分から始まった懇親会にはご来賓・関西会員・奥州会員・愛好会員90余名が参加しました。小沢昌記市長、土井尻英明所長、東根千万億社長、アテルイを顕彰する会伊藤博幸会長からご挨拶を頂き、関西岩手県人会の金野衞会長の乾杯で懇親会が始まり、1時間半の懇親会はアッという間に時間を迎え、関西奥州会の及川光夫会長より中締めのご挨拶で、和やかにも盛大な懇親会となりました。また、郡山市の渡辺好様より福島の銘酒「あぶくま」を頂戴し皆さんでおいしく頂戴致しました。
 懇親会の会長挨拶では、京都鬼剣舞庭元の伊東睦子さんは岩手の伝統芸能「鬼剣舞」を京都の地で20余年の長きにわたり活動を続けておられること、関西の岩手県人会3団体の会長が交代したこと、京都清水寺で南部風鈴を愛でる会が10周年を迎えたこと、滋賀の延暦寺、京都の清水寺、大阪の法善寺が関西に住む岩手県人の心の支えになっていること、今年初参加のホロトロピック・ネットワークの天外伺朗様(土井利忠元ソニー(株)筆頭常務)が10余名の会員と共に初参加されたことなどをご紹介させて頂きました。

皆様のご協力により25周年記念法要をつつがなく済ませることができました。
役員の方々には、ご協力・ご支援を頂き、誠にありがとうございました。
皆様、ご自愛の上、来年もまた元気で法要にお越し下さい。
令和元年11月  関西アテルイ・モレの会 会長 和賀亮太郎

追善供養者名簿


京都鬼剣舞の紹介


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする