今年もお盆の季節となりました。
昨年11月に建碑30周年記念法要と追善供養を執り行いましたが、一方で大変お世話になった方が鬼籍に入られた年でもありました。初盆を迎えるに際して弔意を述べたいと思います。
柏山喬氏(2024年10月没93才)
氏は奥州市の出身で、私が定年後関西岩手県人会の活動に加わった折、松坂定徳氏が事務局長を務める関西アテルイ・モレの会事務局入りを勧められ、以来18年間奉職することになりました。氏は会の創建者の一人で碑の建設から近年まで法要には参加されておられましたが、晩年は大阪藤井寺から京都清水寺の往復も危うくなりました。昨年8月に藤井寺の自宅にお伺いした折はお元気で「今年は三十周年記念法要」と報告をすると、とても喜んでくれました。
及川静衛氏(2024年12月没91才)
氏は金ヶ崎町出身で長らく京都岩手県人会会長をお務めで、退任後「清水寺で南部風鈴を愛でる会」を主宰し、毎年8月本堂前の轟門内に南部風鈴を飾る事業を進めてこられ、早15年となります。晩年体調を崩されておられましたが、昨年11月の30周年記念法要には珍しくご参加され、当会としても主賓としてお迎え致しました。
その一月半後に亡くなられました。氏の頑固なまでの信心には感服です。
小野瀬晃一氏(2025年2月没、88才)
氏は北海道士別市出身で音楽プロデューサーの傍ら、作曲活動や後進の育成に務められた方で、岩手県出身の片倉健十郎(田中克利)作詞の『北上川』の作曲者です。歌の冒頭『阿弖流為の騎馬軍団が・・』と阿弖流為、安倍貞任、藤原清衡らの4百年間にわたる蝦夷の理想の国作りを大きなスケールで唄ってくれました。わずか4年のお付き合いでしたが、お会いした時からがんに侵されており、清水寺での小野瀬晃一氏プロデュース下坂龍志コンサートが最期の仕事でした。
改めて氏のご冥福をお祈り申し上げます。(合掌) 和賀亮太郎(相談役)
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