
「窓の外の風景」不透明水彩、水彩紙(F6)、制作年月不詳
いきなり屋外での制作は度胸が要るので(恥ずかしかったり、人目が気になったりする)、自分の部屋で窓越しの景色を描くというのは、巨匠の修業時代でもよくあること。私もやってみました。それがこれ。
自分の部屋で落ち着いて描けるので、これが好きな人は何枚も描くんですが、私は屋外でのスケッチにすぐに慣れたので、こうした絵はこれ一枚きりです。
この絵は今でも覚えていて、丁寧に描こうと努めた記憶があります。それは絵に表われていて、この絵には妙な静けさがあります。
描き上げた当時は出来はもう一つだと思っていたんですが、今見るとそんなに悪くないですね。最初にしては上出来、こんなものでしょう。
この絵は自宅2階の自室からの眺めを描いたものです。今は画面右奥の家は建て替えられてしまったので、絵とは違っています。
今回は、絵を描いている人なら一度はやっている、自室からの眺めを描いた絵でした。
注)ひょっとしたら、この絵は部分的に透明水彩絵具を使ったかもしれません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます