
タロット占いを始めるためには、まずはタロットカードを手に入れないといけない。できれば実物を手に取った上で、気に入った絵柄のものを買うのが良いとされる。しかしながら、タロットカードを扱っているお店は東京都内でも極めて少ないわけで、実際にはネット通販で買うのが最も一般的な方法だろう。
初心者には数札、つまり小アルカナも絵札になっている、ライダー(ウェイト・スミス)版が良いとされる。確かにそうかもしれないが、私のようにマルセイユ版に魅かれる人も少なくないだろう。絵柄についてよく言われていることは、見ていてイメージの湧くものを選ばないといけないということだ。気に入った絵柄のものを買ったのはいいが、絵柄に見とれてうっとりし、それで満足してしまって、カードから意味を読み取る気持ちが失せてしまうようなら、何の役にも立たない。
しかしながらこうしたこと以外に、タロットカード選びに関して指摘しておくべき重要なことがある。それがタロットカードの大きさである。
まず写真を見てもらいたい。右は「ローラ・ノーディック タロット」で大きさはトランプと同じ大きさである。そして左は「イタリアン・エンシェント タロット」で、タロットカードとしては普通の大きさである。実はタロットカードはかなり大きいのである。
さて私は日本人男性で、手の大きさも特に大きかったり小さかったりしないが、それでも写真左の普通のタロットカードは大きいと感じる。タロット占いでは実際にシャッフル、つまりカードを混ぜるときは、トランプのようにはせずに、テーブルに敷いたタロット・クロスの上で掻き回すので、さほど気にならないし、やりにくいということもないが、やはり大きいと実感する。私としては写真の2枚のタロットカードの中間の大きさのものが一番良いと思うのだが。
先程、タロットカードは混ぜるときトランプのようにカードを切らないと書いたが、喫茶店などでちょっとタロット占いをしたかったら、やはりトランプのようにシャッフルするしかない(この場合は逆位置は採用できないが)。そういうときはタロットカードは大きくない方が良い。写真右の「ローラ・ノーディック タロット」のようにトランプの大きさのものが都合がいいだろう。
私はタロットカードを持ち歩くのを前提に考えているので、あまり大きくない方が良い。トランプぐらいの大きさなら外出先でちょっと占うにも苦にならないから、写真右の「ローラ・ノーディック タロット」は理想的だ。この大きさの問題は意外なことにネットでも取り上げられてはいない。実はタロットカード選びで最も強調されていいことは、この大きさの問題なのである。それが証拠にライダー版に限らないが、ポケット版と称し、通常の大きさよりも小さなものが販売されているではないか。
確かにタロットカードは絵柄から湧き起るイメージを最重要視するため、ある程度カードは大きい方が良いということはある。しかし本当に良い絵柄というものは複雑でなく、単純なものであることが多い(マルセイユ版の大アルカナを見よ)。
タロットカード選びでは、まずもって重要なのはその大きさである。ある意味、ではなく、本当に、絵柄以上に大きさが重要なのである。女性だからとか、男性だからとか、一切関係ない。好みの大きさを見つけることが大事である。何せタロットカードは、手で混ぜ合わせるのだから、つまり直接手で触れるのだから、やはり大きさの問題は避けて通れない。
私は写真の2枚の中間の大きさのタロットカードが個人的には理想的だと書いたが、実際にはそんな大きさのものは存在しない。それどころか、写真左のものより大きなものも珍しくない。
ネット通販でもそのタロットカードの大きさは明記されているから、新聞紙などで実際の大きさを作ってみて、よく確認してから買うようにするべきだ。
「タロットカード選び、まずは大きさ」と覚えていただけたら幸いである。
付)明後日、つまり10月20日(木)に、もうひとつ、タロットカード選びに重要なことを書きますので、読んでいただけたらと思います。
初心者には数札、つまり小アルカナも絵札になっている、ライダー(ウェイト・スミス)版が良いとされる。確かにそうかもしれないが、私のようにマルセイユ版に魅かれる人も少なくないだろう。絵柄についてよく言われていることは、見ていてイメージの湧くものを選ばないといけないということだ。気に入った絵柄のものを買ったのはいいが、絵柄に見とれてうっとりし、それで満足してしまって、カードから意味を読み取る気持ちが失せてしまうようなら、何の役にも立たない。
しかしながらこうしたこと以外に、タロットカード選びに関して指摘しておくべき重要なことがある。それがタロットカードの大きさである。
まず写真を見てもらいたい。右は「ローラ・ノーディック タロット」で大きさはトランプと同じ大きさである。そして左は「イタリアン・エンシェント タロット」で、タロットカードとしては普通の大きさである。実はタロットカードはかなり大きいのである。
さて私は日本人男性で、手の大きさも特に大きかったり小さかったりしないが、それでも写真左の普通のタロットカードは大きいと感じる。タロット占いでは実際にシャッフル、つまりカードを混ぜるときは、トランプのようにはせずに、テーブルに敷いたタロット・クロスの上で掻き回すので、さほど気にならないし、やりにくいということもないが、やはり大きいと実感する。私としては写真の2枚のタロットカードの中間の大きさのものが一番良いと思うのだが。
先程、タロットカードは混ぜるときトランプのようにカードを切らないと書いたが、喫茶店などでちょっとタロット占いをしたかったら、やはりトランプのようにシャッフルするしかない(この場合は逆位置は採用できないが)。そういうときはタロットカードは大きくない方が良い。写真右の「ローラ・ノーディック タロット」のようにトランプの大きさのものが都合がいいだろう。
私はタロットカードを持ち歩くのを前提に考えているので、あまり大きくない方が良い。トランプぐらいの大きさなら外出先でちょっと占うにも苦にならないから、写真右の「ローラ・ノーディック タロット」は理想的だ。この大きさの問題は意外なことにネットでも取り上げられてはいない。実はタロットカード選びで最も強調されていいことは、この大きさの問題なのである。それが証拠にライダー版に限らないが、ポケット版と称し、通常の大きさよりも小さなものが販売されているではないか。
確かにタロットカードは絵柄から湧き起るイメージを最重要視するため、ある程度カードは大きい方が良いということはある。しかし本当に良い絵柄というものは複雑でなく、単純なものであることが多い(マルセイユ版の大アルカナを見よ)。
タロットカード選びでは、まずもって重要なのはその大きさである。ある意味、ではなく、本当に、絵柄以上に大きさが重要なのである。女性だからとか、男性だからとか、一切関係ない。好みの大きさを見つけることが大事である。何せタロットカードは、手で混ぜ合わせるのだから、つまり直接手で触れるのだから、やはり大きさの問題は避けて通れない。
私は写真の2枚の中間の大きさのタロットカードが個人的には理想的だと書いたが、実際にはそんな大きさのものは存在しない。それどころか、写真左のものより大きなものも珍しくない。
ネット通販でもそのタロットカードの大きさは明記されているから、新聞紙などで実際の大きさを作ってみて、よく確認してから買うようにするべきだ。
「タロットカード選び、まずは大きさ」と覚えていただけたら幸いである。
付)明後日、つまり10月20日(木)に、もうひとつ、タロットカード選びに重要なことを書きますので、読んでいただけたらと思います。
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