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アトリエ 籠れ美

絵画制作、展覧会、美術書、趣味、その他日常の出来事について
平成27(2015)年5月4日より

第24回旺玄会東京支部展出品作制作記(M80号)その7

2025-05-22 03:00:00 | 絵画制作記、スケッチ記、版画制作記
*「第24回旺玄会東京支部展出品作制作記(M80号)その6」(2025-03-27 の記事参照) の続き。

 新型コロナウイルスと思われる風邪を引いたりで、遅れに遅れましたが、先週の水曜、5月14日に、ようやく木炭デッサンを開始しました。

 前回の記事で偉そうに「木炭デッサンには一ヶ月以上かける気でいます」とか書いてますが、実際には一日でほぼ終えてしまいました(正確には数時間)。

 もうね、匙を投げたの。さんざ頭の中で、ああでもない、こうでもないと構図をこねくりまわしても決まらず、決まっていたのは「立ち姿で右手は腰に当てている、顔は真横ではなく、ちょっと傾いでいる」ことくらい。

 どんどん時間は経つし、もう、えいやって、とにかく始めるしかない。それで一応何とかした次第。まあ一枚の絵としてはこれでいいんですよ、問題は当初のこちらの狙いが実現できているかどうか。

 ちょっとした仕掛けを施したいんですが、それの難しいこと。至難の業。もともと無理なんですけどね、私のデッサン力では。

 そのちょっとした仕掛けを施し損ねた、そんなところでしょうか。腕前ないから、施し損ねたままいくしかない。

 デッサンは終わったんですが、ちょっと気になるところがあって、そこをどうするか。直すのか、直さないのか。別にこのままでもいいので、それが逆に悩みどころになってます。

 いずれにせよ今月中にはデッサンを終え、来月から油絵具を使っての制作に入ります。


 付)作品は、M80号の縦構図で、日本神話の神一柱を描いたものです。

 注)支部展は、10月中旬に開催されますので、作品は9月末までに仕上げておく必要があります。

 蛇足)搬入出は業者委託の予定。会場は前回と違い、京橋ではなく銀座になります。

令和7(2025)年 公募美術団体展その1(第91回旺玄展)

2025-05-19 03:00:00 | 展覧会、美術館、公募展、貸画廊、貸ギャラリー


 すっかり報告が遅れました。

 私の一般公募での出品作(F50号の裸婦)は、無事に入選となりました。

 今回は搬入出は業者へ委託、審査結果は一昨日の金曜に郵送でわかりました。


 3年連続、3回目の入選ですが、会友推挙はありませんでした。

 大抵、一般公募で3回入選すると入会を許されるものなんですが、各会によって違いますので、何とも言えませんが、旺玄会は入会条件が厳しのかもしれません。


 さて今作は、かなりの自信作ですので、会場でどう見えるのか、楽しみです。

 何せ、やっとやっとで、ようやく手に入れた、自分なりの油絵の描き方。20年かかりました。

 もう今までは(つまりは去年の第90回旺玄展出品作まで)、油絵技術的には未熟で、腕前が上がったら、描き直したら良いのに、って思ってばかりでしたが、今作にはそれがなく納得してます。

 これからはこの細やかな油絵技術を使って、好き勝手、思う存分、描きたいと思ってます。


 会期は明後日の水曜から。私は初日に母と見に行ってきます。久し振りの上野。楽しみです。


 付)見に行ったら、またその様子などを投稿します。

 注)風邪引いたけど、ちゃんと絵だけは仕上げたのね。

 蛇足)まあね、当たり前じゃん。私にとっては、年一回の公共美術館を使っての発表の場、どんなことがあっても、完遂しますわよ。

今週のこぼれ話(第524週)

2025-05-18 07:48:38 | 随筆(日記、旅行)、お知らせ、こぼれ話
 新型コロナと思われる風邪を引いて一ヶ月と一週間が経ちました。

 一昨日、晩酌に母と「一番搾り 晴れ風」350㎖ 一缶と、「澤ノ井」(ワンカップ)を試しに飲んでみましたが、完全に味覚が戻ってきているのを確認、特に後者は、日本酒はやたらと甘く感じていたんですが、それも解消。

 喉の奥の痛み、荒れも治まり、これにて新型コロナと思しき風は完治しました。

 といっても、ウイスキーの「バランタイン」は一週間前から飲んでいて、味覚障害はだいぶ治ったよな、とか思ってはいたんですが。

 酒飲みは、酒で治ったかどうか判断するのかよ、って情けない話ですが、一番確実な手段ではあります(まあ、確かに)。

 とにかく治ってホッとしました。



 わがアルバイト先では、私服解禁だけでなく、髪の毛の色も自由化。それに伴い、若いアルバイトやパートの人がいろんな色に染めております(男女問わず)。

 今度、新たに来た若い女性社員も髪の毛を染めており、こちらは灰色と金色の間といったところ。

 他部門の若い女の子に教えられたんですが、今はヘアカラーは何色が混ぜることで、三段階に色が変わるのだそう。

 例えば、最初は青で、次は白で、最後は赤、みたいな(今適当な色を言ってますが)。時間の経過と共に、日を追うごとに髪の毛の色が変化するという。

 どうしてそうなるのか、どういう原理でそういうことが起こるのか、絵描きとしては気になるところでして、今度詳しく聞いてみよおっと。



 話戻って、風邪は治ったんですが、風邪を引いて以降、アルバイト先での昼食は惣菜パンから弁当へ変えました。

 風邪を治すにはパン類よりも米を食べた方がいいかなと。治った今も継続中。

 そろそろ惣菜パンへ戻してもいいんですが、もともと米好きな私。すっかり弁当にはまってます。



 来週は、絵画関係であれこれ投稿いたします。風邪も治り、平常に戻りつつあります。遅れは取り戻さねば。

 新たに絵画制作で必要と思われる書籍を購入するつもりですが、買うにはお金が要るわけで、またお金が出ていく。

 もっとも、そういったことのための貯金はしているわけで、ケチるのはよろしくない。そう自分に言い聞かせて、近々、近場の大型書店へ行き、取り寄せてもらうつもり。

 休みの日に、なかなか外出しなくなってきているので、ちょうどよい機会かと。



 もうする6月。また一つ年を取ります。何も嬉しくない。

 健康に気をつけて、無事に過ごせたらそれでよし。

 酒の飲み過ぎに注意しないとね。

今週のこぼれ話(第522週)

2025-05-04 14:05:46 | 随筆(日記、旅行)、お知らせ、こぼれ話
 久し振りの投稿になります。

 先月の8日火曜に母が外泊し(吉祥寺の妹、母から見たら娘ですね)、翌水曜の夜に帰宅。それはいいんですが、毎回風邪をもらってくるんですね。たまの外泊だから、こっちもすっかり忘れていて不用心でした。

 でもって今回は時限爆弾でして、12日土曜の自宅での夕食時、母がふらついて歩いているし、椅子に座りに行くのに四つん這い。

 どうも様子が変で、まさかボケたかと心配したんですが、その後母と録画しておいたテレビ番組を約一時間見てしまったのがいけなかった。

 その後二階の自室でウイスキーを独りで飲んでたんですが、大して飲んでもいないのに頭痛が。飲むの止めて就寝。そして翌日曜。



 発熱、寒気、悪寒(寒気と悪寒は14日月曜の午後)、筋肉痛(両足の痺れ、これは13日日曜中に治まる)、頭痛、喉の痛み、味覚および嗅覚の異常、と新型コロナ感染の前兆となる症状が全て発生。
 
 数年前なら大騒ぎでしたね。母は幸い、ワクチン接種を欠かさずしていたせいか軽傷でしたが、未接種の私は重傷。

 特に困ったのが、断続的な微熱(何度体温測っても37.2度)による断続的な鈍頭痛と、猛烈な喉の痛み(水、お茶以外は喉が痛くてほんの少しずつしか飲めず、事実上飲めない)。

 食事は大丈夫なので、母に頼んでスーパーから買ってきてもらったヨーグルトやアイス、助六寿司といったもの。



 14日の月曜は取りあえずアルバイトで出勤したものの(直属の上司の公休日で、その代行みたいなもんで休めない)、午後には寒気と悪寒が。

 翌15日の火曜は朝アルバイト先へ電話を入れ、休み。この日が一番つらかったですね。治るのに翌週いっぱいかかるんじゃないかと本気で思ったくらい。

 16日の水曜にアルバイト先へ電話し、事情を説明(別に隠す気はありませんでしたが、もう今更コロナ感染とは言わず、風邪と言っておきました)。上司の計らいで17日の木曜はお休みに。

 一応、16日水曜の夕方に無理矢理医者へ行って風邪薬をもらいましたが、大して効かず。まあこちらもコロナ感染とは言わなかったし、しかし筋肉痛になったことを伝えても無視した時点で、この医者、不勉強だと思って言う気になれず。



 人手不足でなかなか休めないアルバイト故、18、19日は午前中のみ出勤(金曜、土曜の午前中はこれまた直属の上司不在故、休めず)。

 そんなこんなで体調不良のまま、ごまかして何とか勤めました。帰宅後はとにかく就寝。大して食べられず、また痩せてしまい、ベルトが一つずれ、顔も痩せてしまい、目玉が大きくなり、またしても別人の顔に(猫みたい)。



 21日の月曜以降は通常出勤。悩ませていた鈍頭痛と喉の痛みも徐々に治まり、何とか。ただし味覚と嗅覚の異常は治らず、どうやら口の中が甘いらしく、水道水がやたらおいしく感じるという珍現象に。

 飲んだり食べたりすると、やたら甘く感じたり、逆にしょっぱく感じたり。個人的には異常というより変調かな。でも程度は軽かったらしく、こちらも少しずつ改善。



 今ではほぼ大丈夫ですが、まだ味覚、嗅覚、共に変。

 日本酒はやたら甘く感じるし、ウイスキーは味がわからず、苦いというか、とにかくおいしくない。ビールは妙に薄く感じ、変なにがみが。赤ワインは一応大丈夫らしいが、こちらも怪しい。

 面白いんで、あれこれ飲んでみましたの。

 でも情報、知識って大きいですね。アルバイト先で前に聞いたんですが、味覚障害が治るに一年かかった人がいるという、そういう話を聞いているので、気楽なもんです。

 おそらくあと2週間もすれば、味覚と嗅覚の変調も治まるでしょう。



 今は、体温は36.7度(面白いことに何度測っても同じ)。酒を飲むと鈍頭痛が起こるらしいけど、すぐに治まる。でもまだ飲酒とは別に鈍頭痛っぽいことがありますが、大したことないので心配してません。



 そんなわけで何もかも止まったまま。生産的な活動は何一つせず(いや、できず)。

 幸い、第91回旺玄展出品作は仕上がってますので、今日、出品作を組み立て式の仮縁へ入れ、出品要項の記入、出品料や搬入出委託料の用意を済ませました。あとは業者の引き取りを待つばかりです。



 そういうわけで、えらい目に遭ってました。



 付)ふと気づけば、このgooブログ閉鎖の話が。まさに寝耳に水。どうするか考えます。

 注)だいぶ体調回復したとはいえ、休みの日の外出は控えています。自室で横になるか、布団を敷いて寝るか、どちらかがまだ必要かと。

 蛇足)もう5月。今年は時間が経つのが早い。まだ何もしてないという実感しかない。