and SOROR のブログ

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☆ おしらせ ☆

TONと朱晶によるアートなユニット
and SOROR (アンド ソロル)  
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TON のおしらせ☆
TON 個展「また、うずくまる」
2020年1月18日(土)〜26日(日)
(1/21火、22水は お休み)
13:00〜19:00(日曜は17:00まで)
ART COCKTAIL (大阪)

あじさいまつり

2013年06月23日 | TON
好きな花は?
と聞かれても、いまいち答えられない
お花に興味の薄いTONです。

が、最近気付いた。

どうやら、あじさい、スキみたい。

花言葉は微妙なものが多いですが
そんなことは気にしない。

なんか、しっかりした花びらとか
(ホントは「がく」らしいですね)
形とか、
なにより、色がスキなようだ。


さて、近くの神社、住吉神社で
あじさいまつり、というのがありまして
友達が行くと聞いたので、便乗して行ってきた。

最近少々ご縁のありました
ダンシングチームKIRARAさんと
ワタナベフラワーさんが出演するようだったので
これはちょうどいい。
見たかったのですよ。

というわけ。

会場の住吉神社には能舞台があって
そこでダンスにライブ、って
おもしろいなぁと。

KIRARAさんのダンスはかわいいし、美しいしで
いっぱい元気もらって
ワタナベフラワーさんは、笑わせてもらいました。
あ、もちろん歌も楽しく♪

予想以上に満喫

一応雰囲気だけでも・・・と
写真を撮ったんだけど・・・

ホントに雰囲気だけ・・・


全然見えん(笑)
「この辺にいます」の「↑」の辺りに
ワタナベフラワーのメンバーさんがいる気がします。

でも、ほら、能舞台なのかもしれない!
ってことは、伝わったかもしれない??
10%ぐらいは・・・(笑)

いいねん!
楽しかってん!!(逆ギレ!?)


もちろんあじさいも愛でてきました。



地元ではちょっと有名あじさいスポットで
確かに、これはすごい!
2000株ものあじさいがちょうど見頃で
雨でしっとり濡れたあじさいはとっても雰囲気がありました。

いろんな種類といろんな色。
しっかりした青。藍。青紫。水色。淡い水色。
鮮やかな赤紫。濃いピンク。ピンクから紫へのグラデーション。

色を表す言葉が足りない程の色があふれていて
きれいだなぁ(得意の平たい感想)
ほぅぅぅ~。と、うっとり。



あぁ、今日はいい時間を過ごした

新聞に掲載されてます

2013年06月19日 | お知らせ
本日、6月19日の神戸新聞朝刊の明石版にて
日本プラ寝たリウム学会ポスター作品&
クリアファイルについての記事が掲載されています。
(TON付き)

先日ブログで天文科学館へ行った、
と言ってたのは、この取材でした。
(6月7日の記事「プラ寝たクリアファイル販売中!」参照)


で、その新聞記事はコチラ
   ↓   ↓

クリックすると別ウィンドで大きくなります


嬉しいですねぇ。
TONを知るきっかけ
TONの作品を知るきっかけ
天文科学館に行くきっかけ
日本プラ寝たリウム学会を知るきっかけ

何かのきっかけになればいいな。

シゴセンジャーイラスト大賞

2013年06月18日 | TON
「シゴセンジャーイラスト大賞」なるものを募集していた
お馴染み、明石市立天文科学館。

TONも行ってきました。

応募に?

いえいえ。もう応募期間終わってるの。

審査に。。。


なんと!
いいのか、私で!

と、不安になりつつも
ちょっと楽しみに。


今回のこの企画。
テーマが
「Tシャツになった時に飛ぶように売れそうなイラスト」

飛ぶように売れる!?

(笑)
いいな、このノリ。

大賞の作品はもちろんTシャツになって販売され
しかも賞金が13万5000円!!
す、すごっ!
審査、めっちゃ責任重い・・・。

なになに?
賞金が中途半端?

ですねぇ。

こだわり、こだわり。

明石市立天文科学館は日本標準時子午線の
東経135度の上に建ってます。

135度。

135。。。

13万5000円!!

(笑)
いいな、このノリ。


さて、審査のお部屋に入ると
ずらりと並ぶ作品たち。

ををを!

いやはや、かなりの力作ぞろいでしたよ。

かわいいものから、本物よりかっこいいもの(!?)まで
プロと思われる作品もありました。

それぞれの方の個性が出ていて
なるほど、こういう方向にきたか
なんてものもあり、
捉え方が色々で面白かった。

そして皆さん、シゴセンジャーやブラック星博士
そしてこのノリで募集しちゃう
明石市立天文科学館のキャラクターをよく分かっていらっしゃる。
作品から、シゴセンジャー愛、
天文科学館愛が伝わってきました。

しかし、しかし、
審査の基準は
「Tシャツになった時に飛ぶように売れそうなイラスト」
ですからね。

この基準、かなり悩まされました。

個人的にはこれがスキなんだが・・・
ちょっとコアなファン向けすぎるか?とか
Tシャツで着たいか?とか
インパクトありつつ、インパクトありすぎず、とか
このイラストのまま印刷した時
再現性は?色は?線は?とか
果ては、CMYKに変換して彩度が下がると・・・
うーん・・・(←考えすぎ)

えらい時間かかってしまった。


審査員の方は数名いらして
さらにシゴセンジャーご本人様方と
(レッド、ブルーに加え、イエロー、ピンクと勢揃い!)
ブラック星博士まで出現して
妙な熱気に包まれておりました。
(あの黒いマスク越しで色は見えるのだろうか・・・?)

他の皆さんはどれを選ばれたのでしょうか。
趣味が出るなぁ。


結果は21日の正午に発表だそうです。
お楽しみに!

緊張する。。。(なんでお前が!って?w)


改めて募集要項を見たら、注意事項に

「当館の職員及び
 シゴセンジャー及びブラック星博士の「中の人」
 は応募できません。」

と、書いてある。

わ、わ、こんなこと言ってるよ!
いいの!?

(笑)
いいな、このノリ。

そうか、審査員は応募しても良かったのか・・・。
すればよかったか・・・(笑)


審査の写真はないので
天文科学館に咲いていた
トケイソウの写真でごまかそう。

門を入って左側のさく沿いに咲いてます。

時計だ・・・。

TONに聞きたいことは? その2

2013年06月16日 | TONに聞きたいことは?
時々現れるこのコーナー
「TONに聞きたいことは?」

作品展の際のアンケートで
TONへのメッセージや作品の感想を書いていただいています。

その中でTONへの質問を書いてくださった方に
お答えするコーナーです。

何回目、とかこだわらず
答えられる時に、ちょいちょいお答えしていくことにします。
うん。そうする。

さて、では今日は
昨年の新作展「PAIN」でいただいた質問に。

すべて色えんぴつなんですか?
 1枚につき、色えんぴつ大分消費してしまうのでは?


明石市のTさん、大学生からの質問です。

私の作品は背景以外はほぼ色えんぴつです。
背景のモチーフなどもない部分は水彩絵の具です。

ほぼ?

人の部分にも、下地に水彩絵の具を使っていますし、
作品によっては、人以外の描き込みに部分的にパステルを使うこともあります。

また、初期の作品の中には、縁取りをペンで描いているもの、
鉛筆のみのモノクロの作品、
パソコン上で着彩したCGの作品もあります。

でも、まぁ、人の部分はすべて色えんぴつです!
と言っていいかな。


色えんぴつの消費量・・・
実はあんまりよく分かってません。

重ねて塗る、1番最初に塗る色、
基本的には薄い色から塗るので
薄い色はよく減ります。

といっても1枚の絵で1本使い切るということはありません。

意外と減りません。

ただし、例外が。

「白」

とてもよく使います。

白い服、白いもの、白い・・・何か。
その部分も、塗らない白ではなく、
塗った白、です。

さらに、色を均一に定着させるっぽい感じに、とか
ちょっと滲むような感じに、とか
最後の仕上げに、とか
やたら使います。
(あくまでTON個人の勝手な使い方です)

だから、白だけはよく減ります。

塗る部分が多く、大きな作品の場合
1本使い切ることもあるんじゃないかな?

お気に入りは三菱の白。
1番普通の、1番安いやつ(笑)
色々使ってみましたが、これが好き。

白だけは常にストックが3本以上あります。

そんな色えんぴつの
ビフォーアフター。
劇的!?

大事なものが変わってきた

2013年06月11日 | TON
作品が完成したー!!!

今回のはちょっといつもと違うのもあり。
色んな制約もあり。
だけどやっぱり「らしく」なり
楽しんで描いてました。


どんな作品でも
大きいのも小さいのも
発表するものも
らくがきみたいのも
かかった時間
悩んだ時間
いろいろ・・・

比例せず

完成したときは
うれしいー!!!


作品の公開は
もうちょっと先。

すんません。

最近こんなのばっかり?

すんません。


今だったから受けれただろうな、って
今だったから描こうと思えただろうな、って思う。



頑にまで大事にしてきたことも
変わってゆくのだな

数年前までガッチガチに固まってたことも
あの頃思ってたことも
守っていたものも
少しずつ変わってもいい気がしてきた

変わってゆく大事なものと
それでも変わらないものも、やっぱり大事で
そんな今の自分でいいのかもしれない

「and SOROR」と名前が変わったのは
そんな姿勢も変わったわけで
この名前になってもうすぐ半年。

結構いいな、と思ってる。

あと半年経って
1年になったら
僕はどこに立って
どこに向かってるのだろうな。


と、
こんなよく分からんブログも
たまにはよかろう。

プラ寝たクリアファイル販売中!

2013年06月07日 | お知らせ
今年初めに、日本プラ寝たリウム学会の
ポスター用の作品を制作することになりまして
打ち合わせだ、納品だ、なんだかんだ・・・
で、何度か明石市立天文科学館に行っているのですが

今年になって、一度もプラネタリウム見てないぞ!!
(お仕事だもの)

昨日も天文科学館に行ったのですが
行っただけです。
(だから、お仕事に行ったんでしょ!)


昨日は何をしに行ったのか。

それはもうちょっと先にお知らせするとして、

せっかく行ったので、以前お知らせした
日本プラ寝たリウム学会のクリアファイルの
売られている姿を見てきました。


クリアファイルはこれですね。


 この辺り ↑
左隅にこっそり生息していました。
へへへ。うれしいなぁ。

(ショーケースのライトがまぶしいぜ!
 写真が悪くてすみませんっ!!)

欲しいと思って下さる方はいるかしら?
過剰在庫でご迷惑をおかけしたりしないかしら?
と心配したりもして。

欲しい方、明石市立天文科学館まで!

ちなみに、1部 200円 です。

そして、せっかく行くのなら天文科学館と
肉声解説のプラネタリウムも楽しんで欲しいのです。
明石の自慢のミュージアムですからね!


そうそう、日本プラ寝たリウム学会。
入会してきましたよ!

今年の11月23日勤労感謝の日の
「熟睡プラ寝たリウム」行かねば!!
そして寝てくるのだ!!

「幽霊・妖怪画大全集」大阪歴史博物館

2013年06月03日 | ミュージアムへ行こう!
こんにちは、すあきです

私が なんだかバタバタしていて
TONに任せっきりだった このブログ。

TONブログになりつつある?
ま、それもいいか?
とか思ってましたら

「and SOROR の ブログですよ」
的アピールをされました。。。

はい、スミマセン。

ネタはいろいろあるけれど
アップできてなかったので
久しぶりにワタクシすあきの
ミュージアムへ行こう! です。


梅雨に 入りましたね

入った途端、このすっきりしないお天気。
お見事です(笑)
そんなすっきりしない梅雨の夕方に
この展覧会を見に行ったのです

大阪歴史博物館で開催中の
特別展「幽霊・妖怪大全集」

金曜は夜8時まで開館しているので
この時間を利用して行ってきました。

この展覧会、そもそもチラシに

「YKI48総選挙 開催決定!」
(妖怪48?)

とかなんとか書いてありまして
なんとなく、そこからもノリがうかがえる・・・。
すでに行った人の反応を見ていても
だいたい想像していたのですが
なるほどなるほど、と。

入り口はいきなり大きな暖簾がかかっていて
コーナーごとに、空間を分けていました。
これをくぐって入ってくわけですね。
空間を分けているので
ちょっと暗くて閉塞感もある?
なんだかムーディーな空間になっていました。

この展覧会は福岡市博物館の所蔵する
日本画家・吉川観方の妖怪画コレクションを
中心に展開されているものでした。

展覧会前半では幽霊が中心。
幽霊の絵って、明治・大正と新しくなってくると
なんだか漫画のようになってくる印象を受けました。
あっさりしすぎているというか・・・
ある程度「幽霊」というもののイメージが固まっているというか・・・

見ていて面白かったのは
やはり江戸時代の浮世絵ですね。
芝居の絵なども多かったですが
その荒唐無稽さと、大胆さが魅力的だなーと。
この頃の想像&創造力には圧倒されるものがありますね。

ま、結局このあたりが好きなのかもしれませんが(笑)


今回の目玉的な1点はこちら
写真、右側の伝 円山応挙 筆「幽霊図」

サインなどはないのですが
「応挙 筆」と伝えられている作品です。
この辺りのイメージが、後々に影響してゆくのだなぁと。
展覧会自体もそうした構成になっていましたし
そう思わせる作品でしたね。

ちなみに、写真の左側は
伊藤若冲 筆「付喪神図」

「付喪神(つくもがみ)」とは
長く使われて古くなった道具に魂が宿り
お化けになってしまったもののこと。
臼や琵琶、茶釜などがユーモラスな姿で描かれています。

この作品も面白かったですね。
背景をこれだけ黒く塗りつぶしてしまって
墨の陰影で表現されている付喪神たちの
なにやら怪しい雰囲気が
暗闇の中でゴソゴソうごめいているような。
目を引く作品でした。

今回の展覧会に出ていた吉川観方の妖怪画コレクションは
個人的に、以前関わったことのあるコレクションなので
ちょっと懐かしさもあって
久しぶりの再会が嬉しかったです

でもでも、見た印象ってやはりその時々で変わるものですね。
もちろん、展示の仕方や、周りの作品との兼ね合いでも変わりますが
自分自身の見方も変わっていたりして
そうした変化を感じられるので
作品との再会は、なかなか楽しいものです。

この大阪歴史博物館の
特別展「幽霊・妖怪大全集」は
6月9日(日)までとなっています。
気になる方はお早めに~

     


さてさて、今回の展覧会
内容からいっても
どうしても見ておかなきゃなーというものだったのです。

なぜかと言いますと
7月に、またまた
アートなお話をさせていただくのですが
そのテーマが 「幽霊」

以前にもご一緒させていただきました
講談師・旭堂小二三さんのイベントに
おじゃまさせていただきます。

講談は、合戦や歴史上の人物にまつわるストーリーを
独特の節回しで語る、という話芸の1つです。
その講談の中でも、怪談ものは人気のあるジャンル

今回は夏の開催ということで
「怪談と幽霊画」が テーマです。

小二三さんの講談にあわせて
私は絵に描かれた幽霊をあれこれご紹介しようと思っています。

ご興味のある方はぜひ!!

     

「旭堂小二三の講談会だけどいろいろやってみよう!
 ~怪談と幽霊画~」
日時:2013年7月31日(水)19時 開演 (18時半 開場)
場所:大阪梅田 ハービスPLAZA 5F
料金:前売り\1200  当日\1500


お問い合わせは、私・すあき か
and SOROR まで