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and SOROR のブログ

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☆ おしらせ ☆

TONと朱晶によるアートなユニット
and SOROR (アンド ソロル)  

朱晶から見た YENA☆ と TON

2023年08月23日 | YENA☆

こんにちは。
朱晶(すあき)です

 

「だれ?」と思われる方もあるかもしれません。

TONといつも一緒にいる、謎な人。

アレが私ですw

 

先日、YENA☆のファイナルステージを拝見してきました。


YENA☆について、これまで私がお話しする機会がなかったので

今回は私が書いてみたいと思います。

TONさんに ならって?w  超絶・長くなりますが

お時間ある方はお付き合いいただけると嬉しいです。

 

TONのYENA☆への想いは

YENA☆作品集「星に願いを」の中で

濃厚に語っておられるので、そちらをどうぞ ww

 

私はアートディレクターという立場で

TONのアーティスト活動をサポートしています。

展示のプランニングや宣伝、印刷物のデザイン

どこに発表するのか、どんな作品を制作するのかなど

制作から発表まで、深く関わっています。

 

TONの制作に関わるものは

可能な限り一緒に見て共有しておきたいと思っているので

YENA☆も、TONと一緒に10年間見続けてきました。

元々、ミュージカルやお芝居、音楽、ダンスの好きな私たちは

仕事の関連ではあるけれど、それを除いても

YENA☆のパフォーマンスの素晴らしさに

いつも感動して、たくさんの元気をもらってきました。

 

そして先日のYENA☆ファイナルステージ

本当に、本当に素晴らしいライブでした

 

ファイナルステージ開催が決まってからの1年間

YENA☆の皆さんは

どうやったらお客様に楽しんでもらえるか

喜んでもらえるのか、何ができるのかを

お一人お一人が本当によく考えて

それをパフォーマンスで表現しているなぁ

と強く感じてきました。

 

最後の楽曲「Anniversary」初披露のライブを拝見した時に

ファイナルへ向けての強い気持ちとともに

皆さんのパフォーマンスのレベルが

グッと上がったのを感じました

 

このメンバーのレベルの高さは感じていたけれど

「Anniversary」では、この7人のYENA☆としての

まとまりと高まりを、はっきりと表して

「これがYENA☆です!」という姿を

見せてくれた気がしました。

 

そして、先日のファイナルステージでは

それをさらにもう一段高めてきた

今の自分を思いっきり表現した

本当に素晴らしいパフォーマンスでした

 

 

ファイナルステージを見ながら

YENA☆との最初の出会いを思い出していました。

 

TONも書いていましたが

最初にレッスンを見学させていただいた時のことは

昨日のことのように鮮明に覚えています。

 

まだデビュー前の稽古着でのレッスンなのに

目が離せないレベルの高いパフォーマンス。

礼儀正しい姿勢と、人懐っこい可愛らしさ。

こんなに美しい若い方がおられるのかと

心から感動しました。

YENA☆に出会った後

2人で熱くYENA☆の話をしていた時に

TONが

「YENA☆のメンバーの一人一人の絵を描いてみたい」

と言ったのです。

 

私は、ものすごーーーく驚きました

 

TONが、そんなことを言うとは思わなかったから。

 

TONは「人」を描くアーティストです。

でも、その「人」のモデルはいません。

心の内面や思想を表現しようとするTONにとって

誰か他の人の形では、納得のいく表現ができない

ということもあるのですが

 

1番の理由は、TONの心が相手に向かなければ描けないのです。

 

「この人を描いてほしい」と依頼されても

TONが相手に心を寄せることができなければ

描くことができません。

描けることもあるし、描けないこともある、では

相手に失礼になるので、基本的にそういう依頼は受けません。

TONは、イラストレーターではなく

自己表現として作品を描く「アーティスト」だから、です。

 

でも、YENA☆の皆さんに出会って

TONは彼女達を描きたいと言った。

それは、これまでのTONでは考えられないことでした。

 

責任感の強いTONのことだから

言葉にしたということは描けそうだと思ったのだろうし

何より描きたいのだろう、と。

 

TONの心を 動かしたYENA☆

 

TONへの依頼は当初

デビューCDの歌詞カードに入る絵を描いて欲しい

というものでした。

作品のテイストを気に入ってくださって

TONのいつもの作風で、というお話で描いたのが

「星に願いを」と言う作品です。

YENA☆というグループ全体をイメージして

一人の女の子を描きました。


「星に願いを」2013年

この女の子は、後々、スタッフやファンの皆さんの間で

「イエナちゃん」と呼ばれるようになって

もうひとりのメンバーのような存在になってゆきました。

 

この作品に加えて、メンバーひとりひとりの絵を描かせて欲しいと

大角さん伊田さんに提案しました。

すぐにご快諾いただいて描いたのが、最初の「イメージ画」です。

TONが感じたメンバーをイメージした絵、という意味で

「イメージ画」と言う言葉で表現してきました。

若干言い訳めいた言葉でもありますが、これは似顔絵ではなく

「アーティストTONの1つの表現である」

と言う意味も込めています。

 

当初はこれで終わるはずでした。

ですが、その後も衣装が変わるたびに

メンバーが変わるたびにお声をかけていただき

YENA☆を象徴する1つのアイコンとして

TONの「イメージ画」を使っていただいてきました。

 

本来なら必要ないものなのに

明石ケーブルテレビさんも、YENA☆ファンのANEY🌙の皆さんも

このTONの作品を受け入れてくださって

それが10年も続くなんて!

これは本当にすごいことだと、しみじみ感じています。

 

「YENA☆のメンバーの一人一人の絵を描いてみたい」

 

最近になって、これまでYENA☆に関わってきたことを

TONと色々と話していた時

10年前の、あのTONの言葉を聞いて

私がすごく驚いたことを、TONに話したのですが

「え?!そうだったの?!」

と、TONが逆に驚いてました 。

TONは、私の驚きに気づいていなかったそうですw

 

 

 

YENA☆とは、このイメージ画だけでなく

実は見えないところで、私達はこっそり深く関わってきました。

 

新曲や衣装を作る際に

アイディアや意見を求められたこともありました。

 

特に後半、新しいメンバーが大きく加わる時、

誰を何色にするかの検討に、実は関わっていました。

 

YENA☆の皆さんは、自分の色が決まると

やっぱりその色が好きになるそうなので

元々好きな色、似合う色は、もちろんですが

過去の同じ色のメンバーと印象が重ならないように

そして、その色を纏うことで

その子の良いところがさらに輝くように

色については、本当に考えて考えて考えて決めました。

 

メンバーが、そしてANEY🌙の皆さんが

その色をシンボルにしてくださっている様子を見ると

あぁ、あの時の判断は、良かったんだ!

と嬉しくなりました。

先日のファイナルステージでは

色ごとに並ぶという面白い演出もありました。

こうして見ても、それぞれの色のイメージが重なることなく

それぞれの個性とともに活かされていて

あぁ、良かったと思いました。


   

 

10年 色々な場面で関わってきた

YENA☆への感謝の気持ちを何か表現したい。

ファイナルステージに向けて

YENA☆の10周年を盛り上げるために

私たちにできることは 何か ないだろうか。

あれこれ考えて、伊田さんに2つのことを提案しました。

 

 

1つは、

YENA☆のために描いたTONの作品を全てまとめた

YENA☆作品集を作ること。

 

10年間で、たくさんYENA☆の作品を

描かせていただきましたが

これを全部集めたことはありませんでした。

 

これは私達でなければできないこと。

私達の10年の感謝を込めて。

何より私が、それを見てみたいな、と。

 

作品集を作るなら

その出版記念の作品展を

やはり明石で

YENA☆の誕生月の7月に

開催したい

 

この作品集や作品展が

今のファンの方々にも、以前ファンだった方々にも

YENA☆の10年間を振り返りながら

ファイナルステージへ向けて気持ちを盛り上げてゆく

きっかけになるといいなぁ、と思って企画しました。

 

YENA☆のイメージ画は基本的に画像で

Webや印刷物で使っていただいくものだったので

原画を見ていただく機会はほとんどありませんでした。

 

原画はね、本当に色がきれいなんです

 

この作品展では最新のイメージ画を中心に

原画も展示しました。

原画の発表の機会は、きっとこれが最後かなぁ

と思っています。

作品展には多くの方々が足を運んでくださいました。

会場で皆さんが作品を見ながら

思い出を話してくださることが

本当に本当に嬉しかったです

ご来場いただいた皆様

本当にありがとうございました

 

実はこの企画は

他の予定との間に無理やり詰め込んだもので

この制作を始めた3月頃から7月までの記憶が

ぼんやりしています・・・w

 

後から写真を見ながら

あーこの方と、もっとお話ししたかったー

楽しかったのにーーー

と、やや悔やんでいますw 

でもでも、開催できて本当に楽しかった

 

 

2つめの伊田さんへの提案は

TONのイメージ画を中心とした

10周年記念グッズの制作です。

 

そのシンボルとして、10周年記念ロゴも提案しました。

 

YENA☆のロゴは10年間でいくつかのパターンがありましたが

それとは別に、シンボルとしてのロゴマークを設定して

特別感を演出できないかなと思って、提案しました。

 

グッズ、ロゴのデザインは私が担当しました。

とはいえ、私はデザイナーではないのでいろんなロゴを参考に

YENA☆らしさは何かを意識して

試行錯誤しながら作りました。

天文科学館、明石城、明石海峡大橋をシルエットに

YENA☆のメンバーを☆で表現して

最初の7人を円の内側に、そして続くメンバーが

中心から外へ広がってゆくようなデザインに。

 

TONと2人で勝手に盛り上がって作って

「これ10周年のシンボルにどうですか!」と

いきなり伊田さんに送りつけたのですがw

明石ケーブルテレビのYENA☆の番組「イェイイェイYENA☆」でも

ポスターや、街中のデジタルサイネージ、色々なグッズ

そして、先日のファイナルのステージの上でも

たくさん使っていただいて、とても嬉しかったです!

 

グッズも、これまで作ったことがなかったアイテムを中心に

オーロラポーチや10周年記念Tシャツなど制作しました。

 

一番作りたかったのは、星型のオリジナルペンライト

なるべく安く作れる業者をあれこれ探して

光の色も11色

切り替えができるものを見つけました。

自分の推しのカラーで光らせたいですからね

先端の星型には10周年ロゴを入れて

持ち手にはYENA☆ファンの名前である

「ANEY🌙」と入れました。

 

お手に取ってくださった皆様

本当にありがとうございます

なかなか可愛かったでしょう?(自画自賛w)

私もファイナルでは、めっちゃ振って楽しみました

(盗撮:伊田)

 

   

 

YENA☆との旅は終わりました。

 

ファイナルステージの会場では

たくさんの方にお声をかけていただき

本当にありがとうございました

久しぶりに会えたメンバーも

スタッフや関係者の方々も

そしてYENA☆ファンのANEY🌙の皆さんも

皆さんのお気持ちが本当にあたたかく

あぁ、この皆さんで作り上げたYENA☆だったのだなぁと

この場にご一緒できる幸せをしみじみと感じていました

 

YENA☆が作ってくれたご縁に感謝して

YENA☆作品集の最後には

TONがYENA☆愛を熱く語っているページがあります。

その編集も、もちろん私がしました。

このTONの言葉の編集に、一番時間がかかりました。

 

言葉でなければ伝えられないことがあるけれど

言葉のプロではないTONの文章は

やはりどこか拙くて、伝えきれないものがある。

 

そこでTONに提案しました。

 

「文章の最後にもう1点作品を入れたいんだけど

新しく描けない?」

 

TONは一瞬、ぐっと詰まってw

でも、最後のイエナちゃんを描いてくれました。

 

とてもいい作品になったと思います。

言葉では表せないTONの気持ちがいっぱい詰まった

「君へのありがとう」

この作品を含め、YENA☆に関する作品は

全部で120点となりました。

 

この作品展を、作品集を作るにあたって

これまで出会ったYENA☆のメンバーのことを

ずっとずっと思い返し写真や動画を見てきました。

その中で生まれた最後のイエナちゃん。

あぁ、YENA☆のおかげで

TONも成長させてもらったなぁと

感じる作品になりました。

 

ですが、印刷の入稿締切まで24時間という時点で

「描けない?」と聞いたもので

TONには鬼だの悪魔だの言われました。

ええ、そうですが、何か?w 

 

ちょっと無理しても

良い作品ができる道が見えているのなら

そっちを選ぶのが私達、でしょう?w

 

 

 

私のYENA☆語りも、ずいぶん長くなってしまいました。

なかなか私がお話することもなかったので

これを機会にと、10年分 語ってみました。

取り留めのない私の話に

お付き合いいただき、ありがとうございました

 

 

 

あーーーYENA☆

とっても楽しかったーーー

本当に色々嬉しかったーーー

 

YENA☆を通じて出会った皆様

きっとまたどこかでお会いしましょう

 

本当にありがとうございました

 

 

朱晶でした


YENA☆NEWアルバムCDに歴代のイメージ画が!

2023年04月17日 | YENA☆

デビュー当初よりメンバーの

イメージ画を描かせていただいている

明石ケーブルテレビがプロデュースする

明石発のご当地アイドルグループ

YENA☆(イエナ)

 

昨日は、新曲発表で

新衣装とダンスのお披露目。

そしてNEWアルバム CDの発売!

という大事なイベントだったので

行ってきましたよ。

 

YENA☆は今年の7月7日で10周年を迎えます。

そして8月20日がラストライブとなります。

 

そのYENA☆の10年間をまとめたフルアルバム。

デビュー曲「言えないよ」から

昨日発表の「Anniversary」まで

全18曲収録。

 

そのね、歌詞カードの最後に

これまでの全メンバーの一覧があります。

そこに、歴代のイメージ画を使っていただいています。

デビュー時の7人から、現メンバーまでの

全24人のYENA☆たち。

 

この貴重なアルバムに

イメージ画として参加させていただいたこと

なんとも感慨深いものがあります。

本人の写真の方がファンの皆様はきっと嬉しいんだけど

色々な想いあっての、このイメージ画です。

 

それでも、それをも受け入れてくださるファンの皆様に

感謝しています。ありがとうございます。

 

このアルバムは全て当時の音源だそうです。

メンバーが変わると、その時のメンバーで録音した

その時どきの音源を作っています。

 

でもこのアルバムは

その時その時のメンバーのオリジナル音源。

聞いていると、それぞれのメンバーの声が聞こえてきます。

「大変よく頑張りまスター☆」 まきちゃんかわいい、とか

「行け行けヒョーイヒョーイ」 あ。めっちゃ ゆりあちゃん。とかw

 

そしてこんなところにもこだわりが感じられます。

製品番号、って言うの?

帯の下に入ってるナンバーね。

「ACTV135-0707」

 

「135」はケーブルテレビの略称でも使われますが

「明石」を表すナンバーです。

子午線。東経135°の「135」

 

そして「0707」は言わずもがな。

7月7日、七夕。YENA☆が誕生した日。

YENA☆にとって特別なナンバー。

制作の想いが伝わってきます。

 

 

10年間の曲を順番に聴いていると

案外色んなバリエーションの曲があるもんだなぁと

改めて思ってみたり。

この曲が好きだなぁと思ってみたり。

 

そしてそれぞれの時代を、メンバーを思い出します。

長い10年であり

あっという間の10年。

 

YENA☆に想う気持ちは

単純な感謝だけでは語れない

言葉にするのが難しい想いがあります。

 

そんな想いを、残り数ヶ月ですが

私たちなりの形で伝えられればと思っています。

 

 

そのひとつが、最後のイメージ画ですね。

 

先日Twitterでも言っちゃいましたが

イメージ画、ありますよ!

 

これまでも衣装が変わる度に描かせていただいてきた

メンバーイメージ画。

でもね、これ、アイドル的には

別にあってもなくてもいいものなんです。

本来なら本人の写真でいいわけですから。

なので、毎回衣装が変わる度に

「今回は要りますか?」って確認して

「やりましょう!」って言っていただいて

初めて制作が進みます。

 

そして、完成してから、皆様に発表する。

というふうにしてきました。

 

が、今回は、まだできてないけど言っちゃう!

イメージ画、ありますよ!

 

だって、最後だもん。

これまで全イメージ画があるのに

最後だけない、とか、ないよ!!!

 

 

その新しい衣装!

 

少し前に、資料の写真をいただいて、初見の感想を

実はツイートしとるんですが・・・

(Iさんはお気づきでした。流石w)

 

これは、歴代、一番、難しい、かも・・・

 

衣装的には、超かわいいっす!

アイドル王道ど真ん中!

でもYENA☆ではこれまで

こっちの方向の衣装はなかったから

めちゃくちゃ嬉しい!

 

というファン目線感想。

 

とは、さ

描くとなると、さ

違うのよ・・・

 

さて、どうしたもんか・・・

 

そして昨日は、そんな新衣装が見られるわけです。

実物が見られるなら、見てから描きたい。

実際に動いているところや、質感も見たい。

近くで見たい!

 

いざ!登場!!!!!

 

キラッキラー!!!!!

すごーい!!!!!!!

 

昨日は屋上ライブだったから

野外で、お天気もとても良くて

太陽の光の下

キラッキラー!!!!!

 

これは予想外でした。

 

いや、実は、資料の写真の撮影の日が

かなりお天気が悪・・・・w

そのアンニュイさがそれはそれでいいんだけど

 

キラッキラー!!!!!

 

いい!

とても、いい!

 

そしてパフォーマンス。

みんなね、ダンス、上手くなっててさ

年齢も重ねてる分、表現の重さも出るし

足先、指先の細かいところまで

ちゃんと意識のある動き。

そして全員のカウントが綺麗に揃う。

ずーっと細かいステップを踏み続けるYENA☆のダンス。

でも、そこまでもきっちり揃えてくる。

気持ちいいねぇ。

真ん中1番後ろのヴィヴィちゃんはジャンプしてます。

朱晶さん撮影。ナイスです。

 

ラストステージ、

どこまでパフォーマンスを上げてくるか。

とっても楽しみにしています!

 

 

最後にサイン会に参加して、メンバーと少し話ができました。

いやぁ、みんなの雰囲気がとても良かった。

大人になったなぁってところと

とても素直にYENA☆であるところ。

7人がそれぞれにちゃんと存在しながら

YENA☆としてとても対等。

それぞれの意見をしっかり語ってくれたのが

とても印象的でした。

 

会って良かった。

話ができて良かった。

 

これまでも、イメージ画を描く前には

必ず本人に合わせてもらっていたのですが

コロナ禍になってからはそれができなくなって

写真の資料だけで描いていました。

 

それでも描けます。

イベントの映像や、ファンの皆様の写真を見て

Iさんからメンバーの話を聞いて

それでも描けます。

描いてきました。

 

でもね、昨日、直接お会いして、話をして。

会って良かったぁって、めちゃくちゃ実感しました。

 

これで、大幅に絵が変わる

なんてことは、ないですw

でも、違うんです。

全然違う。

 

それが分かってたから、これまで会わせてもらってた。

それが分かってるから、ケーブルテレビさん側も

会わせてくださっていた。

 

もう一度、実感しました。

ホントに良かった。

最後のイメージ画で

もう一度それに気づけて

本当に良かった。

 

ありがとう。

みんなありがとう。

話してくれてありがとう。

 

この気持ちで、今の自分の

「YENA☆」を表現します。

 

もう少しだけ、待っててね。

 

 

最後の最後に、シオンちゃんが

「かわいく描いて下さいねっ!」

って言ってくれました。

 

ありがとう。

シオンちゃんの優しさ。

 

任せといて!

だが、本人よりかわいくならないからな!!


YENA☆作品の制作話と言い訳54「2022新衣装」レンちゃんエマちゃん編

2022年07月22日 | YENA☆

明石ケーブルテレビがプロデュースする

明石発のご当地アイドルグループ

YENA☆(イエナ)

 

デビュー当初より

メンバーのイメージ画を描かせていただいています。

 

先日のYENA☆のイベントで

レンちゃんとエマちゃんのお誕生日のお祝いがありました。

サプライズで登場したケーキには

こちらもサプライズで

 

新衣装の新しいイメージ画登場!!!

 

そのイメージ画がこちら。

 

なんと、今回、2人一緒のイメージ画です!

 

この2人は、7月30日にお星さまに帰ること(卒業)が

発表されています。

 

この新しい衣装は4月の末ごろ突如発表されました。

この衣装を着る期間はとても短く

このイメージ画も発表してから

2週間後にはお星様に帰ってしまう、という。

 

なので、イメージ画を描くか、悩みました。

 

そもそも、この衣装のイメージ画は描くのか、

そこから、検討されました。

 

今後のYENA☆の展開とかね

ちょうど自分自身も個展があったので

それが終わってからで描けるのか?

間に合うのか?必要なのか?というね。

でも、これまで全ての衣装を描いてきているのに

これだけ描かないのはアリなのか?

けど描いても、レンちゃんエマちゃんは一瞬しか使えない。

 

などね。

 

しかし!

 

描いてしまった!!

 

いや、必要に迫られた部分も、あって、ね。

これは何かは、言えないんだけどね。

 

じゃあ描こう!ってなった時に

この2人はすぐにお星様に帰ってしまうので

これまでとは違う、ちょっと特別な感じにしたいな、

って思ったのです。

 

で、思い切って、2人一緒っていうのはどうだろうか、と

思ったわけです。

 

私の作品で、1画面に複数の人がいることは

非常にめずらしい。

過去に描いたものでも、8点ぐらい、かな?

「しか」とかは別ねww

 

基本的に、自分の内面を描いているので

ひとりなんです。

複数になることはないの?なんて聞かれることもあるのですが

別に無理してるわけでもなくて、

増えないんです。

 

大きさを揃えるのも苦手でねww

 

けどね、今回は、もう、特別!

やっちゃった!!

微妙に寸が違うのは、もうご愛嬌ね!

許して!!

言い訳だもの!!

 

 

さて、今回の衣装ですが・・・

 

ちょ、オプション、多すぎじゃない!?

 

上着の前の、ライン?は、縁取り線入れたら

線だらけじゃない?

え?首のリボン、結び方どうなってんの?

腰から出てる布は何!? 2色!? 3色!???

スカートは・・・? オーロラカラー!!!!?

色鉛筆でどうやって描くねん。

なんか つぶつぶの飾りも付いてる!!

どうやって描くねん。

手袋、えー!レース付いてるー!!

靴下、シマシマー!!

耳、いっぱい付いてるけど、なにこれー!!

髪飾りと手首、レインボーカラー!

めんどくs・・・

 

そして、最大の、謎。

何、この、頭の、リング??

 

天使?

後光?

光背?

・・・・・・???

 

細けぇ・・・

めっちゃ細けぇ・・・

これを、色鉛筆でって、あなた・・・

 

まぁね、これは、イメージ画ですから!

似顔絵でも、写実でも、ない!

イメージ!!!

 

どう簡略化するかが、いつもの1番の課題です。

 

簡略化しつつ、この衣装の雰囲気を維持し、

似顔絵ではないとはいえ、

なるべく本人の雰囲気を込めたい!

 

もうここはね、9年も描かせてもらってきた

経験値で、乗り・・・きれてる?

 

これで、許して〜!!

 

 

今回のお気に入りポイントは、スカートです!

実物の衣装も、スカートかわいいんよね。

スカートのラインもかわいいし、

素材感も、オーロラカラーもかわいい。

そこに、つぶつぶのなんか飾り。

でもこれら、色鉛筆には、非常に難しいポイントでした。

 

シルバーベースのオーロラカラー。

まず、シルバーは、色鉛筆では再現不可。

これまでの衣装でも度々シルバーは使われていますが

イメージ画ではシルバーにはしていません。

 

色鉛筆にも「ぎんいろ」は存在しますが

あくまで肉眼での印象として「銀」に見えているだけだと思います。

イメージ画は、アナログ作品を写真に撮ってデジタル化して

それを更に印刷してグッズ化します。

その工程で「ぎん」は下手すると「黒」になってしまいます。

そこまでならなくても、想定の範囲を越えた発色の変化がある可能性があります。

 

なので「グレー」で描きます。

このイメージ画でも、本来なら

イヤリング、イヤーカフ、手袋、靴はシルバーです。

でも、「グレー」。

スカートも、ベースは淡めの「グレー」です。

 

そこに、オーロラカラー!

変光する色をどうやって描けと・・・ww

ま、ここは、単なる印象でいいかな、と。

 

よく見てもらうと、ほわぁっと淡い色んな色が

見えると思います。

それでオーロラ感をイメージ!

 

この、淡い色を後で乗せる、っていうの

実は自分の作品でもやります。

肌の部分。

最後に、全く肌と違う色をわざと乗せる。

普通に塗るだけでは出ない

ちょっと思わぬ効果があるなと思って

最近気に入って使ってる方法で、

それをヒントに、このスカートも塗ってみました。

 

更に、つぶつぶの飾り?

これはスカートの上に重ねてるもので、

動く。揺れる。時に、取れるww

初めは描くのやめとこうかと思ったのですが

そこそこ存在感あるのに描かないのはアカンなぁ・・・と思ってね。

 

まあまあリアルに再現を試みたり

自分風にアレンジしつつ、つぶつぶ描いてみたり

色々してる中で、思いっきりアレンジして

これが付いてる状態のイメージを簡略化して

かわいくざっくりキラキラ!を目指しました。

イメージ!

 

これ、実は、シャーペンで描いてます。

ガッチガチに色鉛筆でスカートを塗っているので

その上に更に色鉛筆では、シャープに色が乗りません。

ちょうど色もシルバーなので、もうここは、シャーペン。

シャープなペンシルですから!

色鉛筆で塗った上を、傷つけるぐらい鋭利に乗せてます。

シャーペンだからこその、この繊細な感じ

かわいくできた!なんて自分で思ってます。

 

こんな感じで仕上がった、2人のイメージ画。

レンちゃんファン、エマちゃんファンの皆様

いかがでしょう。

 

 

お誕生日のケーキでは、ひとりずつに別れてたと思います。

 

けど、よく見ると、頭がくっついてる側、

リングが途中までしかないよ!

 

ここはさ、ちゃんと描いたらごちゃごちゃするので

頭で切っちゃったんです。

絵としてまとまっていればそれでいいかなと。

 

けど、ケーキには要るよね、リング。

 

ってことで、ケーキ用にだけは

パソコン上で、2人をバラして

テキトーにリングを描き足しましたww

 

これ。

なんか太いし。

なんか、色、違うでしょ?ww

 

ケーキ用の参考画像だったので、

これでいいかな、って。

てへ。

 

ケーキのためだけにわざわざ加工したの!?

って思うかもですが、

エマちゃんの「え!?新しいイメージ画!?」

って驚きの表情をもらったので、満足です!!

ありがと。

 

 

先に2人をお披露目しましたが

そうなると、そりゃね、2人あるなら、ね。

 

ありますよ!全員分!!

普通は、先に発表しないけど、

もう、予想ついてると思うので。

 

でもこれ、まだ、今描いてるから

お披露目はもうちょっと先ね。

お待たせしちゃいます。

すみません。

 

まずは、7月30日のライブ。このイメージ画も

YENA☆の9周年と、2人のラストステージを

盛り上げるためのひとつになれたら嬉しいなって思います!

 

 

 

おまけ。

 

実は、この2人のイメージ画。

 

繋いでる2人の手から、腕、そして頭のリングをつなぐと・・・

 

ハートになるんよ💕

 

ラブリー!!!

色もちょうど、ピンクと赤で、ピッタリ!!

ラブリー!!!

 

偶然です!(え!?)

 

マジで、偶然www

 

けど、かわいいでしょ?

 

いつもステキな表情を見せてくれるレンちゃんと

抜群に美しいダンスのエマちゃん。

これまで3つのイメージ画を描かせていただきました。ありがとう!

イメージ画を通して、成長してゆく姿を感じさせてもらってました。

最後のステージ、楽しみにしてますよー!!


YENA☆マリンちゃんラストライブに行ってきました

2022年02月28日 | YENA☆

明石ケーブルテレビがプロデュースする

明石発のご当地アイドルグループ

YENA☆(イエナ)

 

デビュー当初より

メンバーのイメージ画を描かせていただいています。

 

そのYENA☆のメンバーのひとり

マリンちゃんがお星さまに帰ることになりました。

 

YENA☆は満天の星空から舞い降りた女の子たちです。

使命を受けて地球にやってきて、

次の使命のためにお星さまに帰ってゆきます。

卒業じゃなくてね、お星さまに帰るのです。

 

これまで23人の女の子が地球にやってきた中で

マリンちゃんは歴代最長滞在期間。

(なるほど「滞在期間」。ファンの方のツイートより)

 

そんなマリンちゃんの最後のステージ。

これは行かなくては!

 

いつもは客席後方から

ステージ全体や、客席全体を見ながら

コソコソ楽しんでいるのですが

この日は、なんとYENA☆のダンスの先生が

前方の席にご案内下さって・・・ひぇぇぇぇぇ

(全く断れない勢いww)

ご好意に甘えてとてもステージに近いお席で見させていただきました。

 

まさかの、この距離!

YENA☆(イエナ)という名前は

明石市立天文科学館のプラネタリウム投影機の

「カールツァイス・イエナ」から。

なので、この映像。

 

そしてこういう記念のステージになると登場する

カールツァイスおじいさん(笑)

忘れてた!!(笑)

久しぶりに聞くおじいさんの声。

若くなってない!?(笑)

とか、朱晶とツッコミながら(笑)

 

メンバーの卒業・・・おっと、

お星さまに帰るステージというのは

これまで4回ありました。

なので、なんとなぁく、流れは想像ができる。

 

と、思ったら、なんと今回は

数年前にお星さまに帰ったメンバーの「なるちゃん」が登場!

一度お星さまに帰ったメンバーが、もう一度同じステージで

一緒にパフォーマンスするというのは初めてで

ステキな演出でしたね。

 

なるちゃん、改めて見てもキレイな子だなぁ。

演出上、真ん中にいるから、というのもあるけど

めちゃくちゃ目を惹く。

しかも、一番好きだった髪型で、私、喜び。

 

そしてやっぱり

これまでの映像や、お別れの気持ちを語る場面では

ジーンきました。

地球に残るメンバー8人に語る言葉は

きっとこれまでもこうやって

マリンちゃんがみんなを支えてきていたんだろうなと

感じさせるものがあって

これが最後のメッセージと想いなんだろうなと思うと

それを受け止める8人の気持ちにも熱くなりました。

 

淋しい気持ちと、お別れの悲しさと

涙を流しながらのステージでしたが

それでもそれでも最後まで

マリンちゃんの凜とした強さを貫き通した

とても清々しい、心地の良いステージでした。

 

一番新しい曲「LOVE WORLD」は

8人だけでのパフォーマンス。

これから、きっと8人のバランスが変わってゆく。

役割が変わったり

個性が際立ったり

それぞれがどういう変化をしてゆくのか

とても楽しみだな、と感じながら見ていました。

 

そして最後のカーテンコール、とても好きでした。

パフォーマンスをした一人一人に向けて

よかったよ!ありがとう!って

こちらの気持ちを伝えられる瞬間です。

お芝居とか、ミュージカルとか、好きだから

カーテンコール、嬉しい。

あぁ、いいステージだった!って気持ちも高まるし

うん、いいステージだった!って心に区切りがつく。

なんなら立ち上がって

拍手を送りたい気持ちだった!

 

YENA☆のみんな。

ダンサーのみんな。

ステージを創り上げた皆さま。

ステキなステージをありがとうございました!

 

 

YENA☆のイベントに行くといつも

関係者の皆さまや、ファンの皆さまにたくさんお会いできます。

お声をかけてくださって、ご挨拶できた方。

お姿は見えたのに、ご挨拶できなかった方もありました。

まさかの方にもお会いできたり、

こちらは分かっていなくても「あ、TONさんだ」って

思って下さった方もあったと思います。

そんな場をいただけていることに感謝しています。

YENA☆は、私を「TON」でいさせてくれる場所です。

ありがとうございます。

 

この日は、先日発売されたグッズも販売されていて

買いましたよ!と言って下さる方や

早速使って下さっている姿も見られて

イメージ画を描かせていただいて

ホントにありがたいなぁと実感します。

懐かしいキーホルダーをつけて下さってる方もあって

ずっと大事に想って下さってるお気持ちが

本当に嬉しい!

 

メンバーそれぞれの缶バッチ

 

こちらはイエナちゃんのキーホルダー

結構大きいので、存在感ありまくり!

 

そして、この日限定のTシャツ!

たくさんの方が着て下さっていました!!

モデル:TON(寒い)

 

イメージ画を線画にしてのアレンジ。

意外とレアです。

デザインの原案はIさんからですが

最終のデザインには朱晶さんが仕上げました。

 

こだわりは、背中の「MARIN」です!

モデル:TON(カットしたばかりで、首元スッキリ!)

 

ギリギリ上に配置して、座席に座った後ろ姿に

ズラーっと「MARIN」の文字が並ぶ!

と、いいな。

 

さて、実際は?

 

えっと・・・・・・・

前方のお席に・・・・

座らせていただきまして・・・・

 

確認できず!!!!!!!

 

どうでした?

ねぇ、どうでしたか!?

Iさーん!!!

 

最後には、ファンの皆さまの集合写真に混ぜてもらう

という、嬉しいお誘い。

立場的には関係者ですが

気持ち的には、ファンでもあります。

推しはシオンちゃんです!(え?聞いてない!?)

なので、嬉しい。

ありがとうございます。

 

 

そしてこの日は、何より嬉しい方とお会いできました。

このYENA☆と関わるきっかけを下さった方。

私をYENA☆と繋いで下さった方。

まさかの、入り口でマリンちゃんTシャツを着て

スタッフとしてサイリウムを配ってましたwwwwww

 

よく考えれば「TON」という名前で

初めて作品を発表したのは

明石ケーブルテレビの番組ガイドの冊子で

この方がご縁を下さったものでした。

もう、20年以上も前の話。

 

そんな時からお世話になっていて

そんな時から明石ケーブルテレビさんと

ご縁があったんだなぁと、しみじみ。

なんとありがたい。

 

 

YENA☆はいつも

貫く強さを見せてくれる。

真っ直ぐな気持ちを思い出させてくれる。

自分たちの大切にしていることを気付かせてくれる。

濁りのないクリアな色を描いてくれる。

 

今日も、そんな気持ちをたくさんもらいました。

ありがとう。

本当にありがとう。

 

そして、まりんちゃん。

まりんちゃんの凜とした強さを貫いて

あなた自身の未来を進んでいってください!

これからも、変わらず応援してます!

ありがとう!

 

みんな、みんな、

ありがとう!!


YENA☆「LOVE WORLD」のイメージ画がグッズになりました

2022年01月09日 | YENA☆

明石ケーブルテレビがプロデュースする

明石発のご当地アイドルグループ

YENA☆(イエナ)

 

デビュー当初より

メンバーのイメージ画を描かせていただいています。

 

そのYENA☆のライブが年末にありまして

そこで、新しいグッズが発売となりました!

 

YENA☆のグッズの定番の

アクリルキーホルダー!

 

今回のイメージ画は

この衣装とともに発表した曲「LOVE WORLD」の

ダンスの振りからポーズを選んでいます。

なので、動きがあって

キーホルダーになってもかわいい!

と、自画自賛です。

 

さらに今回は、メンバー全員勢揃いの

キーホルダーもあります!

 

デカっ!ww

メンバーひとりひとりは小さくなりますが

キーホルダーの存在感はありまくりです。

 

 

YENA☆のグッズはYENA☆のネットショップでも

購入できます。

気になった方はコチラから見てくださいな。

 ↓

http://yena.jp/goods

 

メンバーソロのキーホルダーは

9人セットのようです。

 

イベント出演時の物販では

ひとりずつも買えるのかな?

 

年末のライブでは

ひとりずつ買えた。

 

 

毎回、メンバーのアクリルキーホルダーが出たら

誰か1人買って、鍵に付けます。

誰にするかは「推し」

ではなく、

イメージ画として、気に入っているもの。です。

 

今回は気に入っているものが

結構多かったので、非常に迷いましたが

 

ヴィヴィちゃんにしました!

 

衣装ができた当初、前髪なしで

後ろトップをかなり元気にひとつくくり。

おいおい、どうすんねん、この髪型!!

描けるんか!!

と、一番心配だったのですが

雰囲気を壊さず、かわいく落とし込めた

という手応え感から、気に入ってます。

 

その後、すぐに前髪作ってましたけどねww

 

しばらく、お出かけのお供です。

 

 

自分の絵が何か形になるのは嬉しいものです。

そしてそれを楽しんで使ってくださる

ファンの方がいてくださるのは

本当に本当に嬉しいのです。

 

いつもありがとうございます。

YENA☆を応援するお役に立てたなら幸せです。


YENA☆「LOVE WORLD」のイメージ画できました!

2021年10月17日 | YENA☆

明石ケーブルテレビがプロデュースする

明石発のご当地アイドルグループ

YENA☆(イエナ)

 

デビュー当初より

メンバーのイメージ画を描かせていただいています。

 

YENA☆ファンの方はすでにご存知だと思いますが

新曲「LOVE WORLD」の

新衣装バージョンのメンバーイメージ画が完成しました!

 

前回の「ユメノムコウ」バージョンからは

ガラリとイメージを変えて

曲と衣装の「かわいい」を全面に押し出しました!

 

実は完成は結構前で、

色々タイミングがあったようで

公式からのお披露目が少し遅くなりました。

 

さらに、私の方もイベントが重なっていたので

このブログでのお披露目を少し遅らせて

今となりました。

 

YENA☆ファンではない、

TONの作品を見てくださる皆さま

お待たせしました(?)

 

TONの通常の作品とは違う

(かなり違う)

かわいいの詰まったイメージ画。

いかがでしょう。

 

おそらくブログを見てくださってる方は

実際のメンバーがどんな子かご存知ないと思います。

どうぞこちらのサイトから。

YENA☆(イエナ)

 

似てない?ええ、そうでしょう、そうでしょう。

これは、イメージ画です。

似顔絵ではありません!

TONのフィルターを通して描いた

「イメージ画」です!

そこんとこよろしく。

 

毎度お馴染みのね、言い訳なんかも

やりたい気もするんですが・・・

個展がね、あるんでね、どうしようか。

今回はこってり言い訳、ってよりも

ここのダンスの振りね。とか、そんな話を

軽くだけやりたい気もするんですが・・・

 

ちょっと未定です。

 

 

でも、ひとつだけ言わせて。

ファンの皆さまは、お気づきでしょうかね?

 

今回のイメージ画、公式発表の前に

少しだけ公開になったものがあります。

 

5月のユイちゃんのお誕生日企画の時

動画の中で、TONがお誕生日ケーキをお届けしています。

(TONの身長が高すぎるのでだいぶ縮んでいます)

そのケーキ!

YENA☆のケーキでお馴染みの

ラ・デコラシオンさんのケーキで

イメージ画を使っていただいています!

この時、すでに、イメージ画があったのですな。

 

ケーキの原画はこれ。

あれ?頭だけ?

そして、なんか違うような・・・?

 

 

公式発表のイメージ画は、これ。

 

まちがいさがし!

 

分かる?分かる?

違うの、分かる?

 

まず、頭だけと全身と、ね。

顔は全く同じです。

 

そして青のつぶつぶの背景色ね。

これはアクリル絵の具で別で作って

最後に合成してるんだけど、

この合成部分が違います!

 

ケーキは髪に合成。

これは前回の「ユメノムコウ」の時と同じ。

 

そして、完成版のイメージ画では

衣装部分に合成。

髪は色鉛筆で塗ってます!

 

このケーキは全員のイメージ画公開の前に

先にユイちゃんだけ発表しちゃうからね

何か、違うものを使いたかったのね。

先に1人だけ自分の知ってるの、

さみしいやん。

みんな一緒に、見たいやん。

なので、あえて、頭だけ。

(ケーキになるなら、頭だけでいいかな、と。)

そして色の塗り方を変えました!

 

ということは、このケーキバージョンは

この時の、ユイちゃん限定でした!

 

こうやって見ると、全然雰囲気が変わりますねぇ。

そんでもって、完成版の方が、良かったよね。

うん。結果よし!

 

いつも描かせていただいて

ありがとうございます!

YENA☆ファンの皆さまの

YENA☆を応援するひとつの力に、

またTONを知ってもらえるきっかけになれば

嬉しいなぁと思います。

 

さて、そろそろ何かグッズになったりするのかなぁ?

楽しみだなぁ。

わくわく。


YENA☆作品の制作話と言い訳53「ユメノムコウ」おまけ

2021年07月04日 | YENA☆

明石ケーブルテレビがプロデュースする

明石発のご当地アイドルグループ

YENA☆(イエナ)

 

デビュー当初より

メンバーのイメージ画を描かせていただいています。

 

ん?前回イエナちゃん編で

ホントのラスト、とか言ってなかった?

 

言いました、ね。

 

ちょっとだけ

制作の断片を・・・

 

今回のイメージ画は

初めて、完成品がデジタルデータのみ

と、なりました。

 

過去のイメージ画は

作品展の際に、原画を展示することもあったのですが

今回は原画が出ることはありません。

 

なのでね、ここで少しご紹介しようかな、と。

 

完成はこれでしたね。

 

それぞれの、髪と衣装と靴に

別で作った色が合成されています。

 

と言っても、どういうこと?

って思ってる方、いませんか?

 

と言うことで分解してみましょう。

 

まず、これまでと同じように

色えんぴつで描いている部分がこちら。

白い!(笑)

 

ちょっと適当に画像を作ったので

色の調整とか細かくしてないですが。

 

服の白、は、塗っています。

 

髪、衣装の色の部分、靴、は

何も塗っていない、紙のまま。

 

これに対して、色の部分がこちら。

実物はそれぞれB5サイズぐらいあります。

かなり小さくしているので分かりにくですが

メンバーカラーとそれぞれのタイツの色で作っています。

 

実際使うだろう面積よりかなり広いです。

気に入らない部分、使えない、使いにくい部分が出てくるから。

ここから合成して心地よい部分を使います。

 

この2つの素材を合成したのが、お馴染みのこちら。

こうやって見ると

合成した、というのがどう言うことか

分かりやすかったのではないでしょうか。

 

ま、なんか、この

白っ!

っていうのを見ていただきたかった、だけです。

 

Twitterで、各メンバーの色の設定資料的なものを載せた時に

あまりこういう資料的なものって公開してないね、

なんて話になりましてね。

お見せできるもので、何が面白いかな?と思ったら

今回はこの、色の入ってない状態って

見ることないよなぁ、と思ったので

ご紹介しました。

 

ってなわけで「ユメノムコウ」に関する制作のお話と言い訳は

本当に、これで終わりね。

長々と書いてしまうのに

いつも読んでくださった皆さま。

ありがとうございます。

 

そして次は「LOVE WORLD」編で

またお付き合いいただければ幸いです。

そんなに遠くない未来に、できれば、いいな。

なんて、思っています。

 

あ、待てよ。

ユイちゃんのケーキ以外

まだ公開されてないのか!

 

あるよ。

「LOVE WORLD」のイメージ画!

 

まずはそちらを、お楽しみに!!


YENA☆作品の制作話と言い訳52「ユメノムコウ」イエナちゃん編

2021年06月27日 | YENA☆

明石ケーブルテレビがプロデュースする

明石発のご当地アイドルグループ

YENA☆(イエナ)

 

デビュー当初より

メンバーのイメージ画を描かせていただいています。

 

先日、メンバー編が終了したのに

まだやるのか?

 

YES!

「ユメノムコウ」編、ホントのラスト

イエナちゃん

 

イエナちゃんは、メンバーではありません。

YENA☆というグループ全体を

1人の女の子として表現した

TONのオリジナルキャラクターです。

 

私は普段の作品も人を描くので

よく聞かれる質問があります。

「この絵の子に名前はあるの?」

 

ありません。

実在の、またはキャラクターのある人物

ではありません。

TON自身の感情や感覚、思考を

「人」という形で表現しているもので

そこに、その人物の個性などは存在しません。

 

そんなTONの作品の中で

イエナちゃんは名前のある

数少ないモチーフです。

 

今でこそ、メンバーと同じ衣装を着て

イメージ画と同じ扱いをしてもらっていますが

誕生当初は、もっと自分の作品に近いものでした。

これね。一番最初のYENA☆の作品。

「星に願いを」ってタイトルまである。

 

最初は名前はなかったのですが

通称で「イエナちゃん」と呼んでいたら

いつの間にかその呼び名が浸透して

ファンの皆さまからも「イエナちゃん」と

呼んでいただけるようになりました。

ありがとう。

 

イメージ画と同じように扱ってもらうようになりましたが

それでもイエナちゃんを描くときは

やはりメンバーを描く時とは違います。

 

自分の作品にとても近いです。

そして、感情的にも自分に近いです。

 

分かりやすいところで言うと

肌の色。

メンバーは元気な かわいい色に仕上げますが

イエナちゃんは、普段の自分の作品に近い色で描きます。

なので、非常に顔色が悪い(笑)

メンバーと比較してみてください。

小さくて分かりにくいですが顔色悪い!

 

今回はいつもに増して顔色が悪かったようで

Iさんから指摘を受け

少し色を修正しました。

流石に、蒼白すぎたww

 

イエナちゃんの性格面でも

やはりメンバーと違う面があります。

まず、無表情!

そして、アクティブでは決して、ない。

ダンスはできない!!(笑)

 

この性格面も、自分の作品に近いです。

ひいては、TON自身に近いのだと思います。

 

今回のイメージ画では

最近のTONの作品の手法をアレンジして

髪や衣装の色の部分に

アクリル絵の具で作った色を合成しています。

 

イエナちゃんでは更にポーズも

最近のTON作品のテーマにも合わせてみました。

「うずくまる」

 

今回のイメージ画では

メンバーに直接会うことができず

宣材写真からポーズを取りました。

ってことはさ、ポーズ全体にテーマがないのよ。

じゃあイエナちゃんどうする?ってなるのよ。

ま、いつもなるんですけどw

 

数パターン考えたのですが

最近「うずくまる」描いてるし

イエナちゃんも「うずくまる」

どうかな?と思ってね。

 

ちなみに「うずくまる」シリーズ、

身体のモデルは、TON自身です。

自分でポーズをして写真に撮って

それを自分の作品の比率に変えて描きます。

(頭がやたらデカイ)

 

そしてイエナちゃんも、

身体のモデルは、TONです。

この背中の硬い感じは、TONです。

 

イエナちゃんの色は

薄むらさきピンク、みたいな微妙バランスの色です。

この色はデビュー当初、ケーブルテレビさんが

YENA☆に対して指定していた色です。

 

今回、この色の部分はアクリル絵の具で作っています。

メンバーはそれぞれ自分のカラーと

タイツのカラーの2色で作りました。

では、イエナちゃんは?

 

イエナちゃんはYENA☆カラーに

メンバー全員の色を干渉させています。

全員の色のしぶきが飛んでいます。

ちょっとしか入ってない、とかあるんですけど

一応、全員入ってます。

この辺は、こだわりです。

 

衣装はスカートのデザインがみんなそれぞれなので

ララちゃん、ヴィヴィちゃんタイプの

ひだのスカートにしました。

座っちゃってるから可愛さ半減だけどな。

 

スカートはまぁいいとして、

そもそも。

イエナちゃん、この衣装似合わないね(笑)

このアクティブ感?

体にフィットした感じ?

肩出し?

 

顔色の悪さも相まって、とても寒そう(笑)

 

ま、なんか、イエナちゃんらしく

仕上がった、かな?

 

こんな感じで、イエナちゃん完成です!

 

 

イエナちゃんはメンバーではないにも関わらず

毎回メンバーと同じ衣装を着させてもらい

作品として存在させてもらっています。

 

それはIさんが存在を認めてくれていることもですが

ファンの皆様が、イエナちゃんを受け入れて下さっているからです。

イエナちゃんも愛してくださってありがとうございます!

 

そしてこれは、イエナちゃんに限らず

このイメージ画全体にも言えることです。

 

本来、アイドルに

この二次的な絵は必要ありません。

本人の写真でいいはずですから。

それでも、いつも描かせていただけるのは

ファンの皆様がこのイメージ画を受け入れ

YENA☆を応援するひとつに使ってくださっているからです。

 

いつも同じことしか言えませんが

これ以上言えることがありません。

本当にありがとうございます。

 

YENA☆に出会えたこと、

ファンの皆様に出会えたことに

感謝しています。

 

これからも一緒にYENA☆を応援させてください!

 

いつもありがとうございます!!


YENA☆作品の制作話と言い訳51「ユメノムコウ」ララちゃん編

2021年06月21日 | YENA☆

明石ケーブルテレビがプロデュースする

明石発のご当地アイドルグループ

YENA☆(イエナ)

 

デビュー当初より

メンバーのイメージ画を描かせていただいています。

 

今回のYENA☆の言い訳、

4日に一度のペースで投稿します。

と言って始めたのに、

やってしまいました!

1日遅れました。すみません!!

 

この言い訳、描いた当時のことを思い出しながら書くので

まぁまぁ時間がかかるのです。

なので、メンバーの半分ぐらいは書けたところから始めたのですが

もう、重なる時は重なりますね。

色んなことが立て込んでしまって・・・

 

っていう、これも、言い訳ね(笑)

 

待っていてくださった方(など、いるのか?)

ララちゃんファンの方、お待たせいたしました!

 

「ユメノムコウ」メンバー編ラスト、9人目

ララちゃん

 

ララちゃんは初めてお会いした時の印象と

ステージに立つようになってからの印象が

とても変わりました。

 

初めは声も小さく、どこか不安げな表情で

まだ自分の立ち位置を見つけられていない

不安定さが伝わってくる気がしました。

 

が、ステージに立つようになると

自分の世界観をしっかり持ったなぁと感じました。

そして一度決めたら揺るがない

強さのようなものも感じるようになりました。

 

でもね、ポーズは当初からキレイでした。

最初にいただいた資料の段階から

宣材の写真まで。

なんというのか、体のポジションが良くて

どんなポーズでもいい感じにハマってる。

 

そしてポーズの種類が、とても多い!

多分、メンバー内で一番多かった。

そのどれもがなんとも個性があって

どれでも使えるやん!!ってぐらい

いい感じの写真が多かったです。

 

だのに!

 

描いたのは、このポーズです。

自己紹介のダンスの最後の

「ララでした」

のポーズね。

 

最初はね、確かもう少し違うポーズを描いてたはず。

そんなに大きく違わないんだけど、

写真見ながら、

「あぁ、ララでした、ってこんなんだったかな?

 なんか似てるポーズだしこれにしよ」

ぐらいで選んだ気がします。

 

で、描いて、Iさんに見せたら

もう、これは「ララでした」にしませんか?

と言われました。

 

ですよね。

往生際が悪いっすよねー。

 

けどさ。

 

正式な「ララでした」って、どれ??

 

イベントの際の動画なども見たのですが

きっちり全身が写ってなかったり

その時々で多少違いがあったり、で

いまいち私が分かってませんでした。

 

そしたら、Iさんが改めて写真を送ってくれました。

 

が、これまた、なんか違うwww

 

あーでもない

こーでもない

と検討した結果、

絵的にかわいい「ララでした」を描いて

ララちゃんに、これに合わせてもらおう!

というまさかの絵合わせww

 

そんなことを言いながら描き始め

下絵ができた段階でIさんのチェックを受けたら

 

このララちゃん、首から下のバランスが

うまくいき過ぎてて、なんか・・・

パッと見た感じの可愛さがない・・・

 

と言われました。

 

ん?

バランスが良くて、良くない・・・と?

 

よく分からん指摘をされ

一体何を修正したらいいんだ?

となりながら

とりあえずなんか分からん修正をして

この絵に落ち着きましたww

 

どこを修正したかも忘れましたww

 

時々ある、Iさんの謎の指摘ww

 

まぁ、つっこんで聞けば

言語化して丁寧に答えてくれるんですけどね。

Iさんは、返事するって言っといて返事がない、とか

こっちの熱量の割に、熱量の低い返事がくる、とか

そういうことがないので

精神的なストレスが少ないのがありがたいところです。

熱量があり過ぎてどえらい長いLINEを深夜に送り合う、

という肉体的なストレスは時々ありますが

それはお互い様、YENA☆愛、ということで(笑)

 

ララちゃんの話に戻りましょう。

 

なんとか謎の修正をして

次は色ですね。

 

ララちゃんのタイツは、不思議な色がきましたね。

ターコイズグリーン、ってとこかな?

 

私、ターコイズ、大好きな色でね。

ブルーにも、グリーンにも寄りすぎない

ど真ん中が一番好きなんだけど

その周辺の色も好き。

 

アクリル絵の具でもよく使うので

ターコイズグリーンは大きなチューブで持ってます。

とってもかわいい色。

 

でもさ、オレンジとの組み合わせは難しいわ。

 

オレンジの黄色と反応して

緑感が強く出てしまって

あまり緑が頑張っちゃうとさ

カボチャみたいにならん?

目指してるんは、そこじゃないんよ。

 

ちゃんとターコイズグリーンとして

発色することを意識しました。

 

どうでしょう。

なんとかカボチャにならず仕上がったでしょうか。

 

こんな感じで、ララちゃん完成です!

ララちゃん推しの皆さま、いかがでしょう?

 

 

ララちゃんの「声」かわいいよね。

最初聞いた時は意外さにびっくりしました。

 

かわいい声といえば、初代のまきちゃんも。

めちゃくちゃかっこいいダンスするのに

ほにぁっとした声が超かわいかったですねぇ。

「大変よく頑張りまスター」に萌えました。

 

ララちゃんの声は、まきちゃんとはまた違う

透き通ったハリのある声。

言葉も明瞭なのでとても聞き取りやすい。

この声にやられた方もきっと多いはず。

 

そして何よりの魅力は

揺るがない自分の色を持っていること

だとも思っています。

自分で「自己中」なんて言ったりもしてますが

これから先、様々なことがあっても

柔軟に変化しながらその自分を貫いていって欲しいな

なんて思っています。

 

 

それではまた次回〜!

あれ?メンバーラストだったんじゃ・・・?

メンバーじゃないけど、もう1人のあの子。

次回。ね。


YENA☆作品の制作話と言い訳50「ユメノムコウ」マリンちゃん編

2021年06月16日 | YENA☆

明石ケーブルテレビがプロデュースする

明石発のご当地アイドルグループ

YENA☆(イエナ)

 

デビュー当初より

メンバーのイメージ画を描かせていただいています。

 

「ユメノムコウ」メンバー編、8人目

マリンちゃん

 

マリンちゃんは、前の5人のメンバーの時は

わざと少し強めのキャラに描いていました。

柔らかく、優しいイメージはもちろんありましたが

なんとなくその面ばかりが出て欲しくなくて

ソフトに見える中にある、揺るがない部分や

時々見える強さを描いていました。

 

さて、今回は。

新メンバーが8人!

しかも・・・年齢は言えないところですが・・・

なんとなく、年下が、増えた、ように、

思い、ます、よ、ね。

 

そうなるとね、これまで避けていた

柔らかい、優しい部分を描こうかな、

なんて思いました。

 

メンバーが変わることで

表現したい部分がここまで変わったのは

マリンちゃんが初めてです。

 

じゃ、どんな優しいポーズにしよかなぁ

と思ったら、宣材写真、マリンちゃん

全身はワンポーズしかない!!

なぜに!!!

 

いや、ほんと、なんで?

絶対にそのポーズが欲しかったんやろか・・・?

 

まぁそのポーズも悪くなかったので

それを描いてみました。

 

ら。

 

なんと。

 

エマちゃんと被った!!!ww

 

しかも、下絵完成させて、

IさんからのOKも出た後で、

改めて見たら・・・

 

ぎゃっ!

 

ってなった(笑)

 

全く同じだったわけではなくて、

手のポーズが左右逆で

体の向きも違うし、

足の角度や首の角度も違ったんですが・・・

ポーズとしては、同じ(笑)

 

Iさんからは、若干

このままでもいいのでは?感もあったのですが

いや、もう、気づいちゃったらアカン。

許せない。

 

で、どっちを変えるか、ですね。

 

マリンちゃんもかわいかったのよ。

けどね、エマちゃんの時にも描きましたが

エマちゃん、これ以上変えるの、無理!

すでに3パターン目だったのよ。

エマちゃんは変えれない。

 

というわけで、完全にできた下絵、お蔵入り。

幻のマリンちゃんとなりました。

 

じゃあさ、マリンちゃんの次のポーズは?

全身はこのポーズしか写真がなかった訳やん。

 

仕方ない。上半身だけの写真から

このポーズを選びました。

このポーズもかわいいよね。

柔らかさと強さの両方があって。

 

足は、創作です。

メンバー全体のバランスから、

他になく、マリンちゃんっぽい感じに。

 

メンバーが多いからこそ起こった

まさかのポーズ被りww

なんとか形が決まって良かった。

 

色は「紫」

「紫」って色えんぴつでは、

パキッとしたシャープな「紫」ってなかなか出せなくて

色の種類も少なくて

さらに重ね塗りがとてもしにくく

描きにくさに苦労してきました。

 

今回はアクリル。

一発で濃い紫になりました。

最初からまぁまぁ濃い紫にしてしまったため

もはや淡い紫には戻れなかった、とも言う。

 

でも、もう1色がレモンイエローだったので

濃いめの紫との相性は良かったので

結果オーライ!

 

「紫」を濃い色にできたので

イエナちゃんとの差も出しやすくなりました。

 

マリンちゃんの短い方のタイツは

実はほぼ見えないんだけど

イメージ画ではわざと見えるように描いています。

と言っても、ほんとチラッとだけどね。

 

こんな感じで、マリンちゃん完成です!

マリンちゃん推しの皆さま、いかがでしょう?

 

 

皆さまお気づきでしょうか。

この「YENA☆作品の制作話と言い訳」シリーズ

なんと今回で、50回目です。

50回も言い訳してます。

 

その50回目がマリンちゃんとは。

なんだか感慨深いですねぇ。

完全に偶然です!

 

最初に言い訳を始めたのは

このイメージ画とメンバー本人が似てない!

ヤバい!

というのもありますが

こういうかわいい絵ではありますが

こんなことを考えながら

色々な想いがあって描いているのです

と、伝えたかったから。

また、メンバーそれぞれの

こんなところがかわいい!素敵だ!

と思って描いているのです

と、知ってもらいたかったからです。

 

普段の作品については

描き方や、それぞれの作品の細かい話などを

このブログで書くことはあまりないです。

なので、案外この言い訳シリーズが

作品ができるまでの経緯を一番語っているかもしれません。

 

先日、作品ができるまでを見てみたい。

なんて声をTwitterでお寄せいただきました。

以前、ライブペインティングというのか

公開制作はしたことはあるのですが、

このご時世、動画?的な?何か?ですよね。

できると、いい、で、す、ね?(弱っ!!w)

動画撮ったり、編集したり、それをアップしたり

云々・・・

非常に苦手としております。

一応大学は、映像造形学科だったんですけどね(おいっ!)

やってみたい気はしているので

助けを借りながら、やってみようか、な?

 

期待せずにご期待ください(どっち!?)

 

それではまた次回〜!

次回はいよいよメンバーラスト

ララちゃんです。