念願の「富山ブラック」 富山の有名ラーメン店【大喜】へ行ってきました。
周りのみなさん、ライスとセットで注文されていましたが、私はラーメンのみで。スープは”濃いめ”で。・・・・・大きな間違いでした。
出てきたラーメンの見た目は、関西でいう【
新福菜館】のよう。味はきっと高井田系の【
中華そば 住吉】や【
光洋軒】を想像していました。
しかし、目の前のラーメンのスープの色は、濃口醤油そのままの濃さ、麺もまっ茶に染まっている。食べてみるとまさに濃口醤油の味!ガツンときます。とにかく醤油っ辛い!
チャーシュー、メンマ、ネギがたっぷり入っているのは幸いか、ネギとチャーシューを口に入れると、今度はブラックペッパーの辛さが口の中に広がる。
唯一の救いのメンマを食べると、期待を裏切る塩漬けなのか、とにかく塩っ辛い!
辛さに逃げ場がなく、パニックに陥り、何か食べ方にコツがあるのかと、カウンター脇の説明書き(?)に目をやると、「出てきたラーメンは先に麺、チャーシュー、メンマを良くかき混ぜ、スープになじませて大喜の味になる。」のようなことが書かれているが、いや、それをするのはもっと危険だろうと心の中のどこかでそんな叫びが聞こえてくる。
結局カウンターに置いてあるポットをほぼ飲みきるくらいお冷やで口の中をゆすぎながら、麺と具だけは全部腹の中に入れました。スープは二口ほどすすり箸を置きました。けれども宿へ戻っても、まだ醤油の味が口の中に残っている。それならその口の中の醤油味をアテに金麦を飲み、シャワーを浴びてとっとと就寝しました。
翌日電車の中で食べログなどを見ていると、もともとは肉体労働者の”おかず”的な存在であったこと、それで皆さんライスも注文してはったんやな。汗で失った塩分補給の意味からあの塩分濃度であること。
下調べがまずかったんやなと反省。
次回はライスを注文して、スープの濃さは標準(スープ濃い目は濃口醤油の味しかしませんでした)。それに2Lミネラルウォーターも抱えもう一度再訪してみようかと思いますが、高血圧対策としてはとんでもない危険な食べ物だと思います。あのスープを飲み干す人っておるんやろうか?
この日は汗だくだったので、体が塩分を求めているはずでしたが、それを上回っていました。レンズ、マクロ機能がなければちょっとつらいです。疲れもあってできあがりは見事ピンぼけでした。

西町大喜 富山駅前店 NIKON D300s SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM