先日、Letters From Iwo Jimaという映画を見てきた。邦題はそのまんま『硫黄島からの手紙』かな?
実は恥ずかしながら見にいく直前まで知らなかったのだけど、この映画は『Flags of Our Fathers』との2部作で、クリントイーストウッド監督の作品。
もう1つの『Flags of Our Fathers』は凄い宣伝されていて、見にいこうと思っていたんだけど見に行けないまま劇場公開が終わってしまった。
硫黄島の方は全然宣伝もされず、公開されている劇場もすごい限られているため、オーストラリアでは2部作ということを知らない人が多いっぽい。というか俺もその一人だったし。
といいつつも、行ってみると金曜の夜だというのにこのヘビーな映画を見に来ている人で映画館は一杯。
栗原中将や西竹一中佐の話は全然知らなかったので、次の日に早速Wikipediaをはじめ、日・米両方の資料や文書をネットであさってみた。
その中で面白かったのが、実際に硫黄島に従軍した日本兵が記した手記を、孫の方がネットで公開しているというサイト(リンク)。
これを見ると、本当に壮絶な戦いだったんだというのが分かるんだけど、それ以上に死を覚悟したゆえの淡々とした文章が怖い。
怖いといえばとにかく自決シーンは怖かったね。本当に戦時中の日本兵は、こんなありえない行為にいたるようなマインドセットだったんだなと。
映画見終わってトイレいったら、誰かが「Flags~よりも今日の奴の方が良かったな~」とコメントしているのが聞こえたと思ったら、先日のOscarでも硫黄島の方が評価高かったようで。
ちなみに今日はテレビで普通に「たそがれ清兵衛」をやってたので見ちまった・・・。
実は恥ずかしながら見にいく直前まで知らなかったのだけど、この映画は『Flags of Our Fathers』との2部作で、クリントイーストウッド監督の作品。
もう1つの『Flags of Our Fathers』は凄い宣伝されていて、見にいこうと思っていたんだけど見に行けないまま劇場公開が終わってしまった。
硫黄島の方は全然宣伝もされず、公開されている劇場もすごい限られているため、オーストラリアでは2部作ということを知らない人が多いっぽい。というか俺もその一人だったし。
といいつつも、行ってみると金曜の夜だというのにこのヘビーな映画を見に来ている人で映画館は一杯。
栗原中将や西竹一中佐の話は全然知らなかったので、次の日に早速Wikipediaをはじめ、日・米両方の資料や文書をネットであさってみた。
その中で面白かったのが、実際に硫黄島に従軍した日本兵が記した手記を、孫の方がネットで公開しているというサイト(リンク)。
これを見ると、本当に壮絶な戦いだったんだというのが分かるんだけど、それ以上に死を覚悟したゆえの淡々とした文章が怖い。
怖いといえばとにかく自決シーンは怖かったね。本当に戦時中の日本兵は、こんなありえない行為にいたるようなマインドセットだったんだなと。
映画見終わってトイレいったら、誰かが「Flags~よりも今日の奴の方が良かったな~」とコメントしているのが聞こえたと思ったら、先日のOscarでも硫黄島の方が評価高かったようで。
ちなみに今日はテレビで普通に「たそがれ清兵衛」をやってたので見ちまった・・・。
シドニーの大学院で勉強している34歳の日本人学生が、先月メルボルンで行われたテニスの全豪オープンで、女性のスカートの下を盗撮したとして捕まった。
Yahoo 7 News
ってかわざわざオーストラリアまで何しに来たんだよ・・・
たぶん自分の国じゃないし軽い気持ちでやったんだろうけど、刑務所に6ヶ月、プラス2年間(だったかな)の保釈付き。
こちらではニュースで"Japanese studentが..."って大々的に報道されたのでいい迷惑。
しかも、彼は今年が修士の最後の年だったらしい。
あと少しで修士取れたのに、刑務所刑の後は日本に強制送還になるらしい・・・
Yahoo 7 News
ってかわざわざオーストラリアまで何しに来たんだよ・・・
たぶん自分の国じゃないし軽い気持ちでやったんだろうけど、刑務所に6ヶ月、プラス2年間(だったかな)の保釈付き。
こちらではニュースで"Japanese studentが..."って大々的に報道されたのでいい迷惑。
しかも、彼は今年が修士の最後の年だったらしい。
あと少しで修士取れたのに、刑務所刑の後は日本に強制送還になるらしい・・・
久しぶりの更新なりー
というわけでたまにはマニアックな車ネタ。
やっと手にいれた、日本で乗っていたのと同型のインテグラだけど、以前取っておいた部品やら、知り合いに頂いた物やら日本で買った物やらを取りつけようとすると、細かい部分で日本仕様とオーストラリア仕様は異なっていて、日本の部品がこっちのインテグラには付かないことが次々と発覚。
昨日も、先日ゲットしたサスペンションを取りつけようと車をジャッキアップしてタイヤを取りはずして愕然。
『リアのロアアームの形状全然ちがうじゃん・・(汗)』
というわけで、苦労して日本からゲットしたサスペンション付かない!?と絶望しつつ、色々調べてみると、HONDAの場合、国内(日本)用と輸出用(主に北米)では、各国の道路事情やら法律事情に合わせて細かく変更してあるみたい。
で、オーストラリアに入ってくるのは北米仕様というわけ。
例えば、ロアアームについては、日本仕様では薄い鉄板を曲げて作られているんだけど、北米仕様では道路に散布する凍結防止剤(だったかな?)の関係で、強度の高い鋳物に変更されたんだそうだ。どこまで本当だか知らないけど。
写真上が日本仕様で下が北米(オーストラリア)仕様

うわ、こりゃ足回り総交換しないとダメかな、と思ったら、やはり世の中には既に同じ事やってる人が一人はいるもので、その人のサイトによると、日本仕様のロアアームさえ手にいれれば取付け可能との事。
今日メルボルンの中古部品屋さんに問合せたら、『あぁ、あるよ。片方88ドル』
まじかい、日本では新品で片方4200円だっつーのにかい。
どうせぼってんじゃねーの、だったら新品で買ってやろうと思ってディーラーに電話したら、片方150ドルですと。
恐るべし輸入車。
日本でゴルフとかプジョーに乗ってる人の気持ちが分かる気がする・・・
日本のヤフオクでは片方1500円が相場。うーむどうしよう。
先日NintendoDSを見かけて160ドルだったので買おうかどうか迷った挙句、無駄遣いはいけないと思ってやめたんだけどねぇ。鉄の塊2つに180ドル、正当化できねぇー
というわけでたまにはマニアックな車ネタ。
やっと手にいれた、日本で乗っていたのと同型のインテグラだけど、以前取っておいた部品やら、知り合いに頂いた物やら日本で買った物やらを取りつけようとすると、細かい部分で日本仕様とオーストラリア仕様は異なっていて、日本の部品がこっちのインテグラには付かないことが次々と発覚。
昨日も、先日ゲットしたサスペンションを取りつけようと車をジャッキアップしてタイヤを取りはずして愕然。
『リアのロアアームの形状全然ちがうじゃん・・(汗)』
というわけで、苦労して日本からゲットしたサスペンション付かない!?と絶望しつつ、色々調べてみると、HONDAの場合、国内(日本)用と輸出用(主に北米)では、各国の道路事情やら法律事情に合わせて細かく変更してあるみたい。
で、オーストラリアに入ってくるのは北米仕様というわけ。
例えば、ロアアームについては、日本仕様では薄い鉄板を曲げて作られているんだけど、北米仕様では道路に散布する凍結防止剤(だったかな?)の関係で、強度の高い鋳物に変更されたんだそうだ。どこまで本当だか知らないけど。
写真上が日本仕様で下が北米(オーストラリア)仕様

うわ、こりゃ足回り総交換しないとダメかな、と思ったら、やはり世の中には既に同じ事やってる人が一人はいるもので、その人のサイトによると、日本仕様のロアアームさえ手にいれれば取付け可能との事。
今日メルボルンの中古部品屋さんに問合せたら、『あぁ、あるよ。片方88ドル』
まじかい、日本では新品で片方4200円だっつーのにかい。
どうせぼってんじゃねーの、だったら新品で買ってやろうと思ってディーラーに電話したら、片方150ドルですと。
恐るべし輸入車。
日本でゴルフとかプジョーに乗ってる人の気持ちが分かる気がする・・・
日本のヤフオクでは片方1500円が相場。うーむどうしよう。
先日NintendoDSを見かけて160ドルだったので買おうかどうか迷った挙句、無駄遣いはいけないと思ってやめたんだけどねぇ。鉄の塊2つに180ドル、正当化できねぇー
今、メルボルンのNational Gallary of Victoria で、手塚治虫の展覧会「Tezuka - the Marvel of Manga」をやっている。
元ハウスメイトのサラの彼氏で、結構日本のアニメおたくなオージーの男の子がいるんだが、その大学時代の知り合いがオーガナイズした展覧会ということもあって、今日行ってみた。
すると、すごい人出。
展示してあるのは、アトムやブラックジャックといった有名作品から、芸術的に特徴のあるページのコピーを拡大してあるものと、手塚治虫直筆の原稿が10数点あるだけの、わりと小さい規模だった。
各展示物の絵に説明があって、まずいかに手塚治虫がクリエイティブであったか(例えば「時間が経過する」という概念を表すのに今までにない手法を用いたりとか、手術している様子を、傷口の中から手術をしているドクターを見上げるような視点で書いたりとか)という点についての説明があった。
あとは、ジャングル大帝での人間と動物の関係とか、アトムでのロボットと人間の共存についてといった、彼が漫画を通じて描こうとしたテーマについての説明、そして子供から大人までを魅了した彼の作品群のカバレッジの広さについての説明があって、ふむふむと見入ってしまった。
途中で係りの人が出てきてツアーみたいなのをしてくれたんだが、芸術作品という感じで1枚1枚の絵について話してくれた。
隣にいたオージー一家の子供が、直筆の原稿を見て、ねーなんであちこち白の修正インクで修正してあるの?という質問に対して、パパ「手塚治虫といえども、書いていて失敗することもあったんじゃないかなぁ」という回答にちょっと笑ってしまった。
で、帰りにギャラリー・ショップでブラックジャックを探したんだけどやっぱなくて、ブッダの1,2巻を買って帰ったとさ。1冊25ドル。高けぇ~。
読んだあとこっちの友達に貸すべ貸すべ。
元ハウスメイトのサラの彼氏で、結構日本のアニメおたくなオージーの男の子がいるんだが、その大学時代の知り合いがオーガナイズした展覧会ということもあって、今日行ってみた。
すると、すごい人出。
展示してあるのは、アトムやブラックジャックといった有名作品から、芸術的に特徴のあるページのコピーを拡大してあるものと、手塚治虫直筆の原稿が10数点あるだけの、わりと小さい規模だった。
各展示物の絵に説明があって、まずいかに手塚治虫がクリエイティブであったか(例えば「時間が経過する」という概念を表すのに今までにない手法を用いたりとか、手術している様子を、傷口の中から手術をしているドクターを見上げるような視点で書いたりとか)という点についての説明があった。
あとは、ジャングル大帝での人間と動物の関係とか、アトムでのロボットと人間の共存についてといった、彼が漫画を通じて描こうとしたテーマについての説明、そして子供から大人までを魅了した彼の作品群のカバレッジの広さについての説明があって、ふむふむと見入ってしまった。
途中で係りの人が出てきてツアーみたいなのをしてくれたんだが、芸術作品という感じで1枚1枚の絵について話してくれた。
隣にいたオージー一家の子供が、直筆の原稿を見て、ねーなんであちこち白の修正インクで修正してあるの?という質問に対して、パパ「手塚治虫といえども、書いていて失敗することもあったんじゃないかなぁ」という回答にちょっと笑ってしまった。
で、帰りにギャラリー・ショップでブラックジャックを探したんだけどやっぱなくて、ブッダの1,2巻を買って帰ったとさ。1冊25ドル。高けぇ~。
読んだあとこっちの友達に貸すべ貸すべ。
知り合いのqog氏が、例の北半球と南半球での月の欠け方が逆になる問題についてブログで取り上げてくれました(こちら)
東西という絶対的概念と、左右という相対的概念という観点で説明してくれています。
うーむなるほど。ジャングルジム理論も結局こういうことを言いたかった…のか??(笑)
東西という絶対的概念と、左右という相対的概念という観点で説明してくれています。
うーむなるほど。ジャングルジム理論も結局こういうことを言いたかった…のか??(笑)
ついにこの前、ポリスカーに後からランプを照らされ、道端に止めさせられました。
別に悪いことをしてた分けじゃなくて、抜き打ち飲酒運転検査だったんだけど。
こっちは昔ディスカバリーチャンネルで見てたアメリカ版警察24時で、マッチョな警察官が運転手を地べたに引きずり下ろしてる図が頭に焼きついてたので、停められてから警察官が出てくるまで結構ヒヤヒヤしてたよホント。
そうしたら女性の警察官二人が出てきて免許証のチェックと飲酒運転のチェックをされただけだったんだけどね。
まぁ大晦日で深夜12時過ぎてたので、まぁそういうこともあるのかという感じ。
後日聞いた話では、 あの警察官=怖い というイメージは実はオーストラリアでは皆無らしく、基本的に市民の言い分を聞いてくれる優しい存在らしい。
で、アメリカ映画とかを見てると、警察官に向かって皆"Sir"や"Ma'am"と敬称で呼ぶけど、こちらでは普通は付けない。むしろ付けると喜ばれて大目に見てくれることもあるとか無いとか。
そのついでに思いだしたけど、よく高速道路を走っていると、道端に車が乗り捨てられてるのを見かける。
これは、飲酒運転とかスピード違反で捕まって、免許停止や無効になった場合、オーストラリア(少なくともビクトリア州)では車を運転する権利がその場で剥奪される。
つまり、捕まったらその場で車を乗りすててバスかタクシーかで帰らないといけないというワケ。
この場合、パトカーに乗せて貰えるという選択肢は無く(知り合いに連絡を取らせてくれるらしいけど)、どんな田舎だろうが時間帯だろうが、気合で自力で帰らなきゃいけない…
論理的には正しいけど、厳しい仕打ちだよなぁ。
別に悪いことをしてた分けじゃなくて、抜き打ち飲酒運転検査だったんだけど。
こっちは昔ディスカバリーチャンネルで見てたアメリカ版警察24時で、マッチョな警察官が運転手を地べたに引きずり下ろしてる図が頭に焼きついてたので、停められてから警察官が出てくるまで結構ヒヤヒヤしてたよホント。
そうしたら女性の警察官二人が出てきて免許証のチェックと飲酒運転のチェックをされただけだったんだけどね。
まぁ大晦日で深夜12時過ぎてたので、まぁそういうこともあるのかという感じ。
後日聞いた話では、 あの警察官=怖い というイメージは実はオーストラリアでは皆無らしく、基本的に市民の言い分を聞いてくれる優しい存在らしい。
で、アメリカ映画とかを見てると、警察官に向かって皆"Sir"や"Ma'am"と敬称で呼ぶけど、こちらでは普通は付けない。むしろ付けると喜ばれて大目に見てくれることもあるとか無いとか。
そのついでに思いだしたけど、よく高速道路を走っていると、道端に車が乗り捨てられてるのを見かける。
これは、飲酒運転とかスピード違反で捕まって、免許停止や無効になった場合、オーストラリア(少なくともビクトリア州)では車を運転する権利がその場で剥奪される。
つまり、捕まったらその場で車を乗りすててバスかタクシーかで帰らないといけないというワケ。
この場合、パトカーに乗せて貰えるという選択肢は無く(知り合いに連絡を取らせてくれるらしいけど)、どんな田舎だろうが時間帯だろうが、気合で自力で帰らなきゃいけない…
論理的には正しいけど、厳しい仕打ちだよなぁ。
それにしても、会社から日本語でメールが書けないのがツライ。
http://sumibi.org があるので、日本語入力は出来るのだけど、書いた日本語をOutlookにコピーペーストして送ると文字化けするらしいし、Unicodeをサポートしてるgmailは社内の規約でアクセスできなくなっているので、結果としてsumibi.orgで日本語を書いてそれをペイントで画像にして、添付して送っているという状況。
事情を理解してくれている友達は良いんだけど、業務系のメールはさすがに無理なんだよね~。 かといって日本のYahooとかGooのメアドを取得するのも今更面倒だし。
会社でお世話になった人達にはメールで年賀状を書かなきゃと思っていたんだが、もう遅いか・・・
会社に居ると日本語入力が出来なくて、家に帰るとダイアルアップなのでブログ更新したりメールする気力が一気に萎える、というジレンマな今日このごろ。
http://sumibi.org があるので、日本語入力は出来るのだけど、書いた日本語をOutlookにコピーペーストして送ると文字化けするらしいし、Unicodeをサポートしてるgmailは社内の規約でアクセスできなくなっているので、結果としてsumibi.orgで日本語を書いてそれをペイントで画像にして、添付して送っているという状況。
事情を理解してくれている友達は良いんだけど、業務系のメールはさすがに無理なんだよね~。 かといって日本のYahooとかGooのメアドを取得するのも今更面倒だし。
会社でお世話になった人達にはメールで年賀状を書かなきゃと思っていたんだが、もう遅いか・・・
会社に居ると日本語入力が出来なくて、家に帰るとダイアルアップなのでブログ更新したりメールする気力が一気に萎える、というジレンマな今日このごろ。
遅れましたが・・・
ちなみにこちらは元旦のみおやすみで、2日から普通に仕事なのです。今年は俺は2日休んで3日から仕事にしたけど。
今年も宜しくお願いします。
ちなみにこちらは元旦のみおやすみで、2日から普通に仕事なのです。今年は俺は2日休んで3日から仕事にしたけど。
今年も宜しくお願いします。

南半球に住んでもう1年半。新しい発見がありました。
それは日本から友達のMとMが正月にかけてメルボルンに遊びに来てくれていた時のこと。
一人のMが、『あー、月が反対向きに欠けてる!気持ち悪~い』と言うのだ。つまり、満月→三日月→新月と経過する時の、月が欠ける方向が逆向きになってると。
で、もっと観察すると、日本では月は左から右に移動するけど、オーストラリアでは右から左に動いている事も判明。なので、一時は、まさか、すべてが逆で、バカボンの歌 『西から登ったお日さまが東に沈む これでーいいのだー 』が、南半球ではTRUEなのか??という危うい説もささやかれる。
そこで、地図と照らし合わせて見ると、月は東から西へ移動している模様。
そうか、それは日本と同じなのか・・・
整理すると、月は日本とオーストラリアで左右逆方向に動いて見えるけど、東西で言うといずれも東から西に動いている。
この一見矛盾した事実を前に呆然とする3人(6年目SE。理系含む)
この謎は小学校の時に理科で習った簡単な知識と一般常識で解けないハズはない!というワケで、すでに時計は夜の11事を回っていたにも関らず、大討論会開始。
理由がすぐ分かった人は凄い。ってか、逆に小学生とか中学生の方が分かるかも・・・
色々な意見が交わされたものの、最後は【公園にある地球儀みたいなジャングルジムに、2人の人を上下逆向きにロープでくくり付ける理論】を提唱。
ジャングルジムの上側にいる人(図中のAさん)を、日本にいる人と見たて、下側にいる人(Bさん)をオーストラリアにいるとする。赤い球は月。

で、このふたりに、『赤い玉はどちらに見えますか?』と聞いたら、Aさんは右と言うだろうし、Bさんは左と言うだろう。
さらに、地球が自転した場合、赤い玉はAさんとBさんから見ると左右逆の方向に遠ざかって行く様に見えるのも分かる。
いやー、あーだーこーだ言ってこんな小学生2年生でも分かる解答にたどり付くまでに45分。
そして、これと同じ理由で、太陽の光が月に当たって見える方向も左右逆になって見えるので、月の欠けかたが反対というのもクリア。
ちなみに太陽も同じで、南半球では東から登るのは一緒だけど、そこから北の空を通って、西に沈むわけですな。
なので、当然動きも逆向きになると。同じ東→西という動きを、裏側から見てるんだからね。
ってか考えればしごく当然なんだけどね…今回じっくり考えるまで気づかなかったわ。
で、それを昨日会社のオージーに言ったら、『え、まじで!?日本では太陽と月って右に移動するの!?』と言ったので、またジャングルジム理論を説明するはめに。
さて、次なる問題は、『今日メルボルンで三日月が出ている場合、日本では月はどのように見えるでしょう?高さ、方角、形の3つの観点で答えよ。』
これも相当な時間話し合った結果、一応わかりました。まだ実際に確認してないけど。
今度国際電話かけた時に誰かに見て貰えば一発か。
それは日本から友達のMとMが正月にかけてメルボルンに遊びに来てくれていた時のこと。
一人のMが、『あー、月が反対向きに欠けてる!気持ち悪~い』と言うのだ。つまり、満月→三日月→新月と経過する時の、月が欠ける方向が逆向きになってると。
で、もっと観察すると、日本では月は左から右に移動するけど、オーストラリアでは右から左に動いている事も判明。なので、一時は、まさか、すべてが逆で、バカボンの歌 『西から登ったお日さまが東に沈む これでーいいのだー 』が、南半球ではTRUEなのか??という危うい説もささやかれる。
そこで、地図と照らし合わせて見ると、月は東から西へ移動している模様。
そうか、それは日本と同じなのか・・・
整理すると、月は日本とオーストラリアで左右逆方向に動いて見えるけど、東西で言うといずれも東から西に動いている。
この一見矛盾した事実を前に呆然とする3人(6年目SE。理系含む)
この謎は小学校の時に理科で習った簡単な知識と一般常識で解けないハズはない!というワケで、すでに時計は夜の11事を回っていたにも関らず、大討論会開始。
理由がすぐ分かった人は凄い。ってか、逆に小学生とか中学生の方が分かるかも・・・
色々な意見が交わされたものの、最後は【公園にある地球儀みたいなジャングルジムに、2人の人を上下逆向きにロープでくくり付ける理論】を提唱。
ジャングルジムの上側にいる人(図中のAさん)を、日本にいる人と見たて、下側にいる人(Bさん)をオーストラリアにいるとする。赤い球は月。

で、このふたりに、『赤い玉はどちらに見えますか?』と聞いたら、Aさんは右と言うだろうし、Bさんは左と言うだろう。
さらに、地球が自転した場合、赤い玉はAさんとBさんから見ると左右逆の方向に遠ざかって行く様に見えるのも分かる。
いやー、あーだーこーだ言ってこんな小学生2年生でも分かる解答にたどり付くまでに45分。
そして、これと同じ理由で、太陽の光が月に当たって見える方向も左右逆になって見えるので、月の欠けかたが反対というのもクリア。
ちなみに太陽も同じで、南半球では東から登るのは一緒だけど、そこから北の空を通って、西に沈むわけですな。
なので、当然動きも逆向きになると。同じ東→西という動きを、裏側から見てるんだからね。
ってか考えればしごく当然なんだけどね…今回じっくり考えるまで気づかなかったわ。
で、それを昨日会社のオージーに言ったら、『え、まじで!?日本では太陽と月って右に移動するの!?』と言ったので、またジャングルジム理論を説明するはめに。
さて、次なる問題は、『今日メルボルンで三日月が出ている場合、日本では月はどのように見えるでしょう?高さ、方角、形の3つの観点で答えよ。』
これも相当な時間話し合った結果、一応わかりました。まだ実際に確認してないけど。
今度国際電話かけた時に誰かに見て貰えば一発か。