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Ramble On...

豪州日記&よしなしごと Since 2005/6/16

帰省。

2006-02-06 11:20:59 | よしなし日記
次の仕事が決まり、学生ビザから就労ビザへの移行も無事済んだので、一時帰省することにしました。

ただ日にちが無いので、結局1週間くらいしかいられない…。
10日くらいに日本に到着して、北海道3日、東京4,5日っていう感じで。
やっぱり雪の北海道には帰っておかないとね。冬!っていう感じを味わいたいし。

というわけで、お時間が取れる人は遊んでください(笑)。

8年間携帯漬けの俺が携帯なしでいられるわけが無いと思い、レンタル携帯を物色してみた。
すると、一日250円でレンタルできるんだね(ここで)。

通話料が80円/分ってのは高いんだか安いんだか分からんけど、まぁ1週間くらいだしいいか。
レンタカーは借りたいのはやまやまなんだけど、身分相応にやめておこう。
おとなしく京成電鉄にのって東京に出まっす。

結局2月以降は、仕事をしながら大学はパートタイムで続けることに。
修士が取れるのは遅くなりそうだけど…。

仕事納め

2006-02-04 21:16:00 | よしなし日記
お仕事終了~。
昨日の金曜日を持って、ビクトリア政府でのプロジェクトは終了。
結局最後は何とかバグをやっつけたはず…。

で、プロジェクト終了とともに、夏休みのアルバイトも終了。
仕事仲間に別れを告げ、退社する。
それにしても、最初はかったるかったのに最後は職場、人、システム等々に愛着沸くもんですな。
ちょっと寂しかったりして。

仕事の感想の総括としては、まだ未熟な技術であるJSFを使ったデザインに相当足を引っ張られたせいでスケジュールが遅れるというのが最大のミスだったような…。つまり、最初から失敗が決定付けられてた、みたいな。
あとは、Hibernateを使うとこまでは良かったんだが、最初にコーディングを担当した人があまりHibernateに詳しくない人だったのか、DBとのインターフェースのデザインがおかしかったりとか。

で、それに皆が気づいたのが12月だったんだけど、その時点でデザインから変えるのは無理ってことで、何とかデザインを変えずにっていう方向に決まったものの、最後になってその歪みが大量のバグとなって噴出した、みたいな(笑)。
皆の感想としては、JSPとStrutsにしとけばよかった、ということで合意。

I○E出身のミドルウェア屋としては、要件定義書と仕様書を読みながら、なおかつお客さんの近くに座って自由に要件を聞きながら開発するという体験は貴重だったかなぁ。

またやりたいかどうかは微妙だけど。
政府の人からは、ビザの整理が付いたらいつでも戻っておいで~と言われたので、MQじゃなくてやっぱりJava開発がいいと気が変わった戻るかも(爆)。

近況~

2006-01-20 21:51:57 | よしなし日記
さて、プロジェクトもいよいよ大詰め。最後のシステムテストでバグが出まくって大変なことになってますが。

前も書いた気がするけど、メルボルンはオーストラリアでも最南端にあるので(タスマニアを除く)、夏でも結構涼しいという適当なイメージを抱いてたんだが、かなり間違ってた。
明日は42度に達するらしい(爆)。
というわけで、車にエアコン付けました。

そうそう、先日レンタカー運転してたら、後ろからカマ掘られました。
こちらはほぼ無傷だったんだけど、レンタカーというのと相手の車は結構ダメージがあったので相手の連絡先聞いてレンタカー屋に報告。
すると、明らかに相手が悪いんだけど、とりあえず保険の最高負担額(300ドル)をレンタカー屋に払えと言われる。
保険金が相手の保険会社から下りた時点で返してもらえると言っていたけど、かなりあやしい。

とにかくこっちから働きかけないと人が動いてくれない(特にこっちがサービスやお金を受け取る立場の場合)ことが多いからね…。

相手のお兄ちゃんは彼女の車を借りて運転していたらしく「俺の信用が丸つぶれだ、どうしよう!」と相当焦ってた。大丈夫だったんだろうか。

今週末は約1ヶ月ぶりに土日とも休み。爆睡するか…。

職場よしなしごと

2006-01-04 21:57:39 | よしなし日記
仕事始めて1ヶ月弱。・・・て最近仕事の話しかしてないけど、仕事しかしてないのでしょうがない。

やっと最近は自分のポジションも分かってきたし、仕事に行くのがあまり苦じゃなくなってきた。
でも朝8時に起きるのは今だに苦痛で、何の意味もないんだけど日本時間になおしては「おい、まだ朝6時じゃん!!」とか一人で驚愕してみるのだが、まぁ何とか起きてます。

さて、落ち着いたところで仕事の内容ではなく周りの人たちについて。

右隣に座ってるスティーブは、根っからのオージーで早口&スラング連発なので半分は何言ってるのか分からない。
とりあえず、最近庭を自分で作るのが趣味らしく、毎日のように「今日は家帰って石を敷き詰めんだよね」みたいな事をずっと言ってる。
そして、30分に1回は奥さんから電話が掛かってきて、ハニー♪とか隣で色っぽい声を出してる。
しかも会社の電話で掛けなおしたりしてる。ふぅ。
よく上司に文句付けられてるんだが、そのたびに必ず俺に小声で愚痴るんだけど、だから何言ってるか分からんて。
うなずいとくと、嬉しそうに、な、そーだろ?と。

後ろに座ってるアダムはJ2EEのプロで、技術面以外でもバランスがとれていて頼りになる存在。
なので付いて回ってます。
ただ、気を抜いて変なコード書くと、Shin、このクソみたいなコード何だ?と怒られる。
毎日必ず昼飯はすし。

斜め後ろの座ってるラフーはインド出身で、最近こちらの大学出たばかりの新人。
でもかなりの切れ者で、たまにこっそりJavaの質問しにいったりする。

隣のブースに座ってるリーは、名前を聞いたときにはブルース・リー系のアジア人かと思ったんだけど、普通にこっちの人。
彼も新人で、主にJSFなどのフロントエンドを担当して(させられて)いる。
のんびりしているし、プロジェクトがてんぱっているときも普通に6時に帰ったりする。
人のコード勝手に書き換えるなよ。

ジョンクレイグはテクニカル・リーダー的存在。何か二人してよくタバコ吸いに行ってて、日本を思い出す。ジョンは車マニアで、これから1000万円かけて改造するんだそうだ。

プロジェクト・マネージャーは二人いるんだが、そのうちの一人、リチャードはオーストラリア版・波平と俺は見ている。奥さんを愛する人が良いおじさん。
でも時間になるとランシャツ・ランパンに着替えて自転車で帰っていくかっこよさ。
俺らが先に帰るときには、今日もありがとう、と声を掛けてくれる。

もう一人のプロマネのロスは、2週間前からプロジェクトに投入されたんだが、かなりのやり手(?)。
投入された初日に俺らを集めて緊急ミーティングをして、「いいかお前ら、今このプロジェクトはかなり危険な状態にある。明日から週末なしで働いてもらう!」とか意味不明なことを言い放ち、皆の反感をかった本人。
もちろん全力で却下&その日の昼飯に皆ぼろくそに言ってたっけ。


てな感じかな。

悪い人は居ない、というか構図的にプロジェクトマネージャー2人⇔それ以外(主に開発者) という形ではっきりしているため、割と開発者同士の結束は固い感じ。

机の大きさは、日本にいた頃と同じくらい。
で、日本にいたときと同じくらい汚くなってきた。。。

今日は鍋作って食った。

明けましておめでとうございます!

2006-01-01 17:16:35 | よしなし日記
今年もよろしくお願いします。

2005年は間違いなく俺にとって分岐点となる年だったなぁ。
いろいろ大変な事もあったけど、周りの人に支えられてるんだなぁというのも身をもって実感した年でもあった。


さて、日常に戻る…。
学生時代を含めオーストラリアに来たことは何度もあったんだけど、12月~1月にかけての年末シーズンをこっちで過ごすのは初めて。

こっちの人は、クリスマスはプレゼントを大量に買い込んで家族や友達とおいしいご飯を食べて過ごすんだけど、大晦日や元旦は普通に家でごろごろしてるだけ、ってのが普通らしい。
日本ではクリスマスと言えば彼氏・彼女と過ごすっていう感じだけど、こっちでは家族イベントなんですな。

ところが…、年末は31日まできっかり働いてしまった。日本にいるときにすらしたことなかったのに。
というわけで、特にクリスマス気分も年末気分も味わうことはあまり無く終了。そして明日から仕事。
年末休みが元旦だけって…。

いやーこのプロジェクト1月末でサービス・インの予定なんだけど、無理だと思うね…。
統制取れてないし、開発チームは技術レベルばらばらだし、既に皆相当疲弊してるし。

一緒に働いている先輩のアダムというベテランJ2EEデベロッパーがいるんだけど、彼に言わせると、このプロジェクトは悪い例だから、悪い例として学べる所を学んでおけ、との事。
プロジェクト・マネージャーは顧客の要望に振り回されるだけで機能していないし、技術的にリーダーシップを取って全体を見渡している人もいないし、ドキュメンテーションがしっかりしていないし。
ITプロジェクトってやっぱどこにいっても似たようなもんなんだなぁ、というのが最近の感想。

チーム全体がJSP/JSFとかJavaScriptといった、プレゼンテーション層(見た目)に時間と労力を割いていて、データベースとのやりとりといったバックエンドのロジックを見ている人が誰も居ない状態だったので(実際、DB(Hibernate)がうまく動いていなかった)、ちょっとこのままじゃやばいんじゃない?と指摘したら俺が担当する羽目に(涙)。

お客さんにしてみれば、技術的なことはあまり分からないわけだから、見た目の部分でシステムを判断するわけで、けちを付けるにしても見た目についてしか付けられないというのは当然の事だけど、開発チームもそれに付き合って全体像を見失ってたらダメだよねぇ、というグチをアダムと飯を食いながらしてやした。

そうそう、自分への褒美として先日カーステレオを購入。
平日の仕事後ですごい疲れてたんだけど、友達の家のガレージに行ってAM1時までかかって意地で付けましたよ。
次の日遅刻したけど。

次はエアコンだな(爆)。
最近は40度を超える日がちらほら出てきて相当暑い。
でも乾いた40度なので、俺的不快度指数には日本の蒸し暑い32度と同じくらい。出来の悪いサウナって感じ。


仕事の近況

2005-12-22 22:46:08 | よしなし日記
仕事で忙しくてしばらくUpしてなかった…。

現在の仕事の概要を…。

地元のITコンサル会社(日本で言うところのSI会社?)で短期間の助っ人として働いてます。
履歴書に書いたWebSphere MQの「WebSphere」の部分だけを見て、J2EE開発者として雇われちゃった、という半ば冗談から始まったこの仕事。

プロジェクトは小規模で、プロジェクト・マネージャーと、デベロッパー8人、テスター1人で構成されていて、中規模のWebサイトを開発してます。お客様は官公庁系。

で、現在はAdamという、今週からプロジェクトに参加したJ2EEのプロと一緒に同じ部分を担当しているんだけど、すごく良い人。
このデザインは真似するな、とかこのプロジェクトをダメ教材としていろいろ教えてもらいながらやってます^^;

ただ、プロジェクト全体としては相当危険な状態に
今日緊急ミーティングが召集され、クリスマスイブ、大晦日、そして1月の週末毎日を仕事に当てるよう要請された。
そうしないとうちのコンサル会社自体の経営が危ないくらいのインパクトらしい。

あー、結局どこに行ってもITプロジェクトは一緒ってわけね…。
この仕事をゲットしたときに面接してくれたプロジェクトのテクニカルリーダーであるJohnに「このプロジェクトがやばいなんてあの時は一言も言ってなかったじゃん…」と愚痴ったら、言ったら誰も来ないから言うわけないじゃん、との事で。

ははーん、だから雇われたのか、と気づいたときには時既に遅し

         ---------------

話は変わりますが、「口語のIT英語」に苦労してます。

日本語でも本やマニュアルでは「ファイルをサーバーに保存する/アップロードする」という表現をしても、実際の口語の会話では「ファイルをサーバーに上げる」という、ルースな動詞を使って表現したりする。

その英語版が難しい。。。
今日も「Can you push your stuff up?」と言われて一瞬分からなかったんだけど、要は「君が作った成果物をサーバーにアップロードしてもらえる?」という事だった。こりゃー分からんわ。

同期のOやK君も昔は日本語でそういう苦労があったんだろうか。
今や全然そんなことを感じさせないくらい自然になっちゃってるけど。

短期契約仕事ゲット。

2005-12-13 22:13:08 | よしなし日記
あまりの急展開で昨日までろくに寝てない状態だったんですが、今日時間がやっとできたので近況報告しやす。

経緯は今度話すとして、短期の契約社員としてJavaっ子プログラマーをしてます。

これが2日で採用が決まるほど、危険な状態にあるプロジェクトなわけで、

 水曜日に電話で面接
 木曜日の朝に直接面接、昼に採用通知
 金曜日に仕事はじめ

という恐ろしいほどの急展開。
やりたかったミドルウェア系の仕事じゃないんだけど、1月までの短い仕事なのでトライすることに決めました。

今まで経験したこと無い技術を使っている&4ヶ月で恐ろしいほど忘れてるため、履歴書で吹いたホラがばれかねない危険な状態に!

というわけで連日は寝る間も惜しんでお勉強&ソースコード読み、そして遅くまで仕事してます。
なので、初の英語での職場環境とあいまって、ここ数日はすごいストレスと格闘してやした。
今日くらいでやっとオフィスの人とも気軽になって落ち着いてきたけどね。

何せ少人数(7人)でフロントエンド(JSP)⇔バックエンド(Hibernate)まで開発してるため、EJBからJavaScriptまで全部知ってなきゃいけないのがつらい…。
フロントエンドはJSF+JavaScriptで、恐ろしく複雑なことになってます。
週末に本を買いあさらなきゃ。


ちなみに明日はまたMQ関係の面接。言い訳して仕事を抜けて行ってきます。
今のJavaの仕事は1月末で終わりなんですが(プロジェクトが無事終われば)、明日の面接がうまく行けば2月以降も仕事ゲット。

撃沈…

2005-12-05 16:47:02 | 就活プロジェクト
くそ、就活プロジェクト第1弾は失敗に終わった!

それは今日の昼過ぎのこと。暗ーい声でAgentから電話が。
2週間近くも待たせた挙句にNOの返事は無いよなぁ。

と言うわけでまた就活プロジェクト再開。早速数社にまた履歴書を送付する。
すると2社から返答があり、それがどう発展するかは微妙だけど、とりあえず期待せず待ってみよう。



週末は俺と同じシチュエーション(就活しつつもなかなか仕事が見つからない組)のJamesとぶらぶら町を散歩。
Jamesは大学のクラスメートなんだが、以前千葉でNovaの先生をしていたというアメリカ人。
世界は狭いなぁ。

彼は図書館のLibrarianになりたいらしく俺の大学でLibrarianのコースを取っている。
地元の図書館に履歴書を送付したんだけど、音沙汰が無いらしい。

1月になっても見つからなかったら街中のバー/カフェ/スーパーマーケットを当たろうと彼と誓ったのだが、そうなる予感が増してきたかも!?

とりあえず今日は友達の家で慰めパーティー(?)。

息抜き映画

2005-11-29 17:53:13 | よしなし日記
息抜きに映画を見た。

どの映画が公開しているのかも調べずに映画館の最後の上映時間のぎりぎりに駆け込んで、名前とポスターだけで選択、というパターンが最近多い。

で、今回もそのノリでThe Constant Gardener という映画を見ました。コラム

これがまた息抜きで見るような映画ではない重い話だったんだけど、面白かったっす。

先々週見たKiss Kiss Bang Bangに引き続き、適当に選んだ割には当たりだった。

次はLittle Fish見たい。

仕事の連絡はまだ無し。

MQ面接。

2005-11-24 11:44:18 | 就活プロジェクト
やってきました、面接当日。

※注)ここからはSEネタです。ご了承下さい。

面接を受けた会社は大きなリテーラー。つまりI○Mにしてみればお客様。
面接相手は、システム部のお偉い様とシニア・エンジニアの計二人。
CICS時代からI○M製品を触ってる人達で、MQ・MQSIのことも結構詳しい人たちだった。

まずは会社の概要について話していただいた後、MQシステムの概要について話してもらう。なんかT○Tを思い出してしまった。

QMGRの数は多いし(数百)、プラットフォームもUNIX/Linux、OS390、Windowsに加え、AS400や伝説のNXXを使っていたり、バージョンも多岐に渡ってる。

続いて俺の簡単な自己紹介と今までのキャリアについて話したあと、質問攻めコーナーに遭う。テクニカル&パーソナルな質問をされまくる。

例。
 ・SSLチャネルを使ったことある?
 ・OMEGAMON使ったことある?
 ・運用の自動化をしたことある?具体的にはどういうソフトを使って何をした?
 ・MQの好きなところ、嫌いなところは?
 ・前の仕事で好きだったところ、嫌いだったところは?
 ・今までのキャリアの中で一番活躍した瞬間のことを教えてください。
 ・電話が掛かってきました。電話の向こうにはNon-Technicalな店員さん。  
  「2059というエラーが出てMQが起動しないんです。
  同僚はみんなランチを食べに外出しており、残ってるのは君だけ。
  さて、どうする?具体的に教えてください。
 ・今まで使ったことの有るSupportPacは?
 ・MQエラーログの場所は(UNIX)?いやー知らない人結構いるんだよ(笑)。
 ・あなたが今まで問題判別して成功したときの話を具体的に教えてください。

「なぜこの会社を選びましたか」とか「自分のどういうところが好きですか?」見たいな質問は一切無かった。

その後、こちらからの質問コーナー。
運用系の質問が多かったので、
「もしかして運用系の仕事ばかりですか?」と聞いてみると、
最初しばらくは運用チームで働いてもらって、その後プロジェクトに参加してもらうことになるだろう、とのこと。
どうやら、日本で言うところの基盤チーム。アプリ開発はできなそう。

また、仕事の割合的にはMQ8割、ブローカー2割くらいとのこと。

こうして70分にも及ぶ長~い面接は終了。あとは結果を待つのみ…。

うーむうまく答えられなかった質問がいくつかあるのと、向こうは運用のできる人を求めてたっぽいのに、俺はデザインや開発がメインな人という印象を与えたっぽいので、結果は心配だが、まぁなるようになるっしょ…。

金曜か来週前半に結果が返ってくる予定。頼んます!