あすなろ先生ふんせん記

話を戻しましょうか、
宗教を始め精神世界の論理の限界でしたね

人類を生命体として遡ると人類・猿人の括りでも20種類の
仲間が誕生しては絶滅しているそうです、自然環境に適応
できない種は必ず滅んでいくんです、

この現象を宗教・霊界では説明できないのです、
宗教界・霊界は人類が言葉・言語を手にしてからの哲学
思想ですから、

生命体としての「生命の誕生」は実に37億年もの過去に
遡り、ウイルスや菌の様な細胞を持たない生命から発生
したそうです

更に更に遡らなければ地球に生命が発生した謎は解明
できません、
それは地球には生命体が存在するのに、月には生命体が
存在しないと言われます、何が違うのでしょうか、

それは地球と月の構造上の違いになります、地球は幾多
の太陽の周りを周回する惑星同士の衝突により、現在の
姿になったそうです、数十億年の間に10個くらいの衝突
があり、大きくなって現在に至るとか、
月はその衝突時に宇宙空間に放出された塵・ガスが重力
に因り凝縮・構成された集合体なのだそうです、

月が地球の内部から切り離された存在とは知っていま
したが、惑星同士の衝突で宇宙空間に放出された、塵・
ガスの集合体とまでは理解していませんでした、

衝突時、地球の周囲の塵・ガスは重力に因り地球に
引き寄せられたのですが、月は遠くまで放出された塵・
ガスが地球の重力圏とは別の重力圏が発生し、中心に
エネルギーの核ができ、星になり周囲の小惑星と衝突を
しながら、大きくなり現在の月になったそうです、

地球は他の惑星との衝突の度に大きく成長し、衝突の力
が熱エネルギーに変換し、地球環境に絶大な影響を
もたらしたそうです、

衝突時の熱エネルギーや地球内部の地殻変動はすべて
エネルギー現象を伴ないます、地球を灼熱地獄や
全球凍結など数億年にも及ぶ天変地異を起こします

宗教や霊界などの理論ではこの様な生命体の過去を説明
する事は不可能になります

私達は地球さんが比較的穏やかな状態・動態の時期に繁栄
している生命体の一種に過ぎないのですね、