遠く離れたあなたへ

自分で練習する事はとても孤独な習い事になります
飽きます、怠けたくなります、そんな自分に負けず
続けなくてはなりません、継続は力なり！を信じ、

❍足芯呼吸はお解りいただけると思います、
❍華輪は身体の中に吐く時、ビッグバンと心で
　唱えて行ないます
　理由はビッグバンが万人共通の充足だからです
　西野先生が西野流呼吸法の体技上達法は充足と
　弛緩だ！とご著書の行間に書いています、
　ただ充足とだけ表現するので、塾生には理解が
　難解なのです、人間が表現できる最高の充足は
　ビッグバン！と割り切れば、それで解決するの
　ですが、そこまで西野流呼吸法を分析する、
　分解する塾生は少ないでしょうね、
　私は自律訓練法の思考・分析で西野流を観察して
　25年通っていますから、対気での塾生の過剰な
　反応なども、全て経験済なのです、自分の身体
　での反応を分析した結果でのアドバイスです、
　細胞にビッグバンと呼吸で刺激する事が最高の
　充足でした

遠く離れたあなたへ

西野塾での体技は足芯呼吸・華輪・対気の三部構成
ですね、
❍足芯呼吸は体内に意識を巡らす意識呼吸なのです
　ですからラジオ体操でも盆踊りでもOKなのです
　ポイントは中国の気功体操のようにゆっくりと
　動く事で意識が全身を巡るのですね

❍華輪は身体の表面で空間からエネルギーを吸い込み
　身体の中に吐いて細胞を刺激する、その刺激で細胞
　が活性化すると自分に暗示をかけるんですね、

❍対気を西野塾では西野先生や指導員の発するパワー
　気エネルギーに因って自分が変化する！気の力が
　高まる！と思っていますね、その通りです　笑
　しかしそれはある時点までです

❍自律訓練法の訓練が長い私には内観（自分の意識
　自分の身体を客観する訓練）が身に付いているの
　ですね、

❍西野塾に通っていても対気で起こる自分の身体の
　気エネルギー現象を分析する、客観視する自分が
　常にいます、

遠く離れたあなたへ

しかし２５年も通うとその実態も見えてきます、
指導員と塾生に格差を付けたいのでしょうが、
それは無理なんですね、

別に対気の力が強い・弱いに気エネルギーの本質・
希求すべき目的は無いのです、
対気で弱くても身体知の覚醒は誰にでも顕在する現象
でしたから、
西野先生の後継者はやがて段位・免許認定制度を採用
するようになるかも知れませんね、

結論です！
西野塾に通い十年になる塾生の皆さんには自律訓練法
を独学で大丈夫ですから練習する

西野先生は別格として指導員と塾生また一般人に資質
の格差はありません、細胞レベル・粒子レベルでは
同格です、人は皆・天才！ですから

格差が出るのは日々の修練差だけです、そして内観差
だけです、対気のリアクションに惑わされず、自分を
内観し続ける事です！

頑張ってくださいね。










しかし西野先生が直接指導をされる間は
西野塾に通うつもりでいます、

それは稀に顕れる超人に違いないからです、
武道的とか超能力とかその様な憧れを超越した存在
になったのです、
見事な個の存在なのです、ここに魅了されています

話を戻しましょう
十年生の取り組むべき課題を内観する事としました
内観するとは座禅・自律訓練法・ラージャヨガなど
東洋的精神世界の修練法に広く用いられる修行法に
なります、

現実世界で多忙な生活に追われる現代人にはあまり
なじみの無い、興味の無い情報になりますね、
玉石混交の情報が溢れ、即断即決のスピード感に
振り回されている日常は、自分を見失わないよう
必死に情報の波に乗り続ける努力を強いられている
ように感じます、

遠く離れたあなたへ

自律訓練法の専門書なら2000円くらいの書で充分
西野塾を離れたあなたにも生涯西野流呼吸法を
独学できますよ、


さて話を西野塾に戻しましょう、

対気でのリアクション、特に派手な動きでフロアを
飛び跳ねる塾生に注目が集まりがちなのですが、
リアクションが私達塾生の目的ではないのです、

「身体知の養成！」こそが、最大の目標なのですね、
これが大切な意識の有り方なのです、
西野先生が「呼吸・意識・動き」の三大要素を
西野流呼吸法の根幹とする理由がここにあります、

しかし西野塾も組織です、多くの職員を雇用する会社
でもあります、
段位・免許認定制度を採用せず、本質を捉えよ！との
方針ですから内容に格差を設けたのですね、
それが対気の実力差！としたのです、

遠く離れたあなたへ

西野塾で塾生の皆さんがよく口にする言葉に、
「身体に何かが入ってくると訳わからない状態に
なって動いている、とても楽しい、でも気は
解らない！」
か
「全然解らない、身体が何も感じない！」
この二通りです

身体が何かを感じ始める塾生が多数なのですが
何年通っても感じない塾生もおられます、

感じても感じなくてもこの練習自体が実は
自律訓練法そのものなのです、

西野塾での稽古だけで満足していてはダメです
西野流呼吸法も自律訓練法の一部なんだ！と
割り切りご自宅で自律訓練法の練習を猛稽古する
事が必要なのです、

遠く離れたあなたへ

自律訓練法やラージャヨガを長年適当に続けた事が
結果として気のエネルギー現象を粒子の成せる現象
との考えに結び付き、量子物理学の世界につながり、
気の理論を考える上でとても役立ちました、

さらに若い頃からの自律訓練法が身体知養成の土壌
作りになっていたのです、幸運でしたね、

西野塾の十年生の皆さんには是非、自律訓練法の
練習をしてほしいと思います、

自律訓練法は神経伝達の手順を訓練する一面を持
ちあわせています、
❍両手が暖かい
❍両足が重い
❍額が涼しい
❍胃がスッキリしている
❍とてもいい気持だ
❍光がみえる
❍空間に動画を想像できる
などなど
まさに神経伝達の訓練になっています
西野塾で身体が感じた感覚を自意識でしっかりと
観察する訓練になるのです

遠く離れたあなたへ

他の武道・芸事なら師範とか免許認定制度で有資格者
と言われるレベルに誰でも成れています、

しかし西野塾ではその認定制度がありません、それ故
自分を見失う現象も起こります、物足りなさや不満も
でるのですね、
仕方ありませんね、気の世界は身体知の世界！と
される西野先生の道ですから、退会される塾生が多数
おられます、
20年生などになると、さらに少数になりますね、
西野塾のみ稽古してしている塾生は十年もすると目標
が無くなってしまう・・段位や資格という優劣感・
満足感がありませんから、

私は合気道など他の武道経験者ですから、そこに
不満は無かったのです、段位や資格で差別化の出来
ない道・世界と考えていましたから、
自然に自分を内観する訓練に進んでいましたね、

遠く離れたあなたへ

どなたでもこの時期は「確定申告や年末調整」で
忙しい思いをされている事でしょうね、
私もやっと税務署や市に書類を提出し、一息ついた
ところです、
毎年恒例の事なのですが年末から4月の中旬までは
書類作成の連続になります、

それが職業の方なら忙しくても慣れという熟練度も
あるのでしょうが、職業とは別の仕事ですから
毎回悪戦苦闘状態です　笑

今回は更に提出する書類が増えますから、12月から
税務署に通い、教えを請い準備に努めてきました

これからは4月に向けて複数の組織の決算や総会準備
そして総会資料の作成と悪戦苦闘するのですが、
少しは心のゆとりができましたので、また
こちらのカテゴリを進めて行こうと思います

と書いたのが三度目になります、過去二回は長文が
どこかに消えました、コノッ(# ﾟДﾟ)

西野塾に十年も通えば皆さんベテランになり、体技
としてのテクニックは上手になります、

遠く離れたあなたへ

それは自分の身体の内観ではないでしょうか、

❍私の身体は入門時と比較すると＊＊の変化が
　起きている、何故だろう？
❍意識の変化も起きている、それは一体何が原因で
　変わったのか、
❍呼吸の変化、などなど興味を持って分析・探求する
　現象が沢山起きているのです、

こちらの修練に向かわない限り芸道の進歩は無い
のですね、読者の皆さん、いかがでしょうか　笑

武道に守破離という教えがございます、
守に十年、破に十年、離に十年とすると、私は
２５年ですから離の修練の最中に居る事になります

これは西野先生が無言で私に伝えてくださる教え！
と考えています、

この分析をされていない塾生が多いんですね、
❍楽しいから通っている、
❍健康によさそう、
❍仲間ができたから
これでは十年もつづきませんもの、

技能検定の必要性がここにありますね、
しかし西野先生はその制度を本物では無いと否定
されていますからね、

遠く離れたあなたへ

全ての修行道で起こる難題なのですね、
他の精神世界（武道・宗教・芸事）では全て
免許認定制度を採用しています、この方が
組織維持に有効だからです、

世界中でこの組織構築・防衛が繁栄の基に
なっています、

逆にその現象を十二分に理解しながら、あえて
個に徹する西野先生は素晴らしい指導者なのですね

きっと西野先生は「気の理論は著書に十分に書いた
そして体技は毎日塾生に直接指導で教えている、
この先の事は塾生が自分で考える事なのだよ！」
この様にお考えなのでしょう、

さて十年生に必要な要素はなんでしょうか？

遠く離れたあなたへ

１０年生になると対気のベテランになります、全員
しかし「気は解らない、理解できない、見えない」
の声が圧倒的です、

この「見えない」の壁を西野塾では指導してくれ
ません、それは西野先生の方針のようです、
気の世界は精神世界に直結したパワーの世界でも
あります、過去にも塾生で強い気エネルギーを
修得し独自の道を歩む弟子・塾生が多数居られ
ました、

西野先生にすれば中途半端なパワーを以て
人を指導する弟子には「去る者は追わず」の方針
を徹底しています、

一方弟子・塾生にすれば独自の道を歩みたい！の
気持ちになるのも理解できますね、
難しい問題ですね、

遠く離れたあなたへ

さて塾生側からの分析を進めましょう、
免許制度が無い事で５年以上通う塾生は更に少なく
なります、１０年生などは入会者の３０％位に
なっているようです、

しかし新たな塾生が入門してきますから、大きな
減少には感じられません、
最盛期からすると６割くらいの塾生総数でしょう

９０歳を迎えた開祖の直接指導が体験できる体技
修得道場など前代未聞の事でしょう、ギネスもの
ですね、
２５年に渡り指導を受ける体験をこれからも大切
に通いたいと思います、

皆さん、９０歳ですよ西野先生は！
昨日も先生と胸と胸をぶつける対気をして来ましたが
本当にビックリします、
どの世界に90歳で胸を出して他人とぶつかり合いを
する老人がいますか　笑

この人の身体はどんな仕掛けで出来ているんだろう
もうサイボーグの感覚にも感じられますから
これはチョット誇大表現ですね、

でも凄い！の一言です、
自分が90歳の時を考えるととても出来ないだろうと
畏敬の念を覚えます、

遠く離れたあなたへ

西野先生の造語「身体知」！
この言葉の解釈はとても広範な意味合いを示唆して
います、

身体知とは自分の身体に潜む細胞・染色体・
ミトコンドリア・DNAなどの粒子・素粒子の能力に
注目されて創られた言葉に想います、

その身体内の粒子・素粒子の能力開発こそが、
西野先生の目指す「西野流呼吸法」の大命題なの
だと解釈しています、
自分個体のミクロ世界の追究が大切なんだよ！と
取り組む本質なんでしょうね、

対気で塾生が楽しそうに、お稽古している状況は
本当に西野先生が普及しようとする「お心」では
ないのかもしれません、

遠く離れたあなたへ

一つの原因に西野塾では修得度に見合う免許認定制度
がありません、
どんなに通い続けても有段認定などの名誉が皆無なの
ですね、これは塾生にとっては頑張り・張り合いの無い
稽古になっています、

世の中は全ての習い事が免許認定制度で弟子の後継者
達のやる気を促しているのですが、ありません、
ここにも塾生の退会する要因がありますね、
現在の西野塾は塾生が大分減りました、長引く不況や
他に原因は有るようですが、

逆に私の様な塾生は免許認定制度を必要としない
西野先生のお心に感銘と共感を覚えます、

西野流呼吸法の真髄は免許制度に非ず、身体知で
捉えてこそ本物！の証と態度で導いてくれています

遠く離れたあなたへ

その壁を乗り越え通い続けると、次には洗脳のマンネリ
が待ち構えているのです、面白いでしょう　笑

気エネルギーは修得できないけれど身体が健康になれば
それで良い！
このタイプの方はどんどん洗脳の道を歩みます、
優等生の塾生とも云えるんですが、西野塾からすれば

何故、洗脳というワードを使うか！それは頭脳知が
精神世界に誘導され易いからです、
西野塾では西野先生はご著書で、指導員は対気での
西野流メソッドに則った指導のみ！になります、
当たり前なのですが

厄介なのは塾生側は身体は西野流の反応を起こすのに
頭の中は空洞のまま稽古をし続ける状態なのですね
すると塾生間で勝手な情報が蔓延するのです、

❍身体が勝手に行動するようになった！
❍指導員に近づけない、何かを感じて！
❍空間がキラキラしてきた！
❍対人関係が積極的になった！
❍金運が良くなった！
❍仕事運が好転してきた！
❍健康になった！
なかには
❍何も変わらない！の人も