あすなろ健康院ブログ

あなたの心と身体の健康をずっと見守り続けている灯台でありたい…

国家とは?

2010-12-23 09:30:25 | 時事
沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突のビデオ映像流出事件で、海上保安庁は22日、映像を流出させた
神戸海上保安部の一色正春・海上保安官(43)を停職1年の懲戒処分とした。保安官は同日、辞職した。
(Yahoo!ニュースより)


確かにそうかもしれないが、あまりにも気の毒。
全責任は無知無策、中国に及び腰の菅政権執行部にあるのは明白なのに、
国の中枢の奴らは何も責任を取らないに等しい。
ブログにも書きましたが、
もともとあれは領海侵犯の上に、巡視船に体当たりして逃げるという完全なる確信犯。
端から公開して国民にその事実と国家危機監理の水際の国境警備の在り方と、
そこに従事する死と隣り合わせの海上保安官の存在を、それこそ即座に知らしめ、
その労苦を労っていれば、ことこのような残念な、
しかし勇気のある行動を以て、彼の心を痛ませることもなかったはず。

 一体、国家とは何ぞや。
 全世界が平和で一緒になれればいい…
 とは想うが、所詮は無理な相談。
 宗教一つとっても統一は不可能だし、
 まして守ってなどくれやしない。

国民を守れない国家など無いに等しい。
でも懸命に働いて稼いだ僅かな収入はむしり取っていく…
守れない、何もしないのに税金だけは搾り取る。
彼ら今の国家中枢にいるもの達は卑劣なる詐欺集団と何ら変わりはない。

これを読まれて「引かれた」方は
まだその痛みも感じないいいポジションにいて
すっかり神経も錆び付いてしまわれたのでしょう。
もしくは世渡り上手な事なかれ主義者でしょうか?

それでもまだ国に何かを期待しますか?

日本の周りは今も昔も敵だらけ
特に今は中国の覇権主義の横行でやりたい放題の上
北朝鮮の時代錯誤な独裁と核の脅威。
アメリカは国力が弱っているから経済発展の著しい中国に擦り寄るばかりで。
また今度の事件の後始末に暗躍したとの情報もあり、まったくあてになど出来ない。

北には平和条約を平気で踏みにじって我が国領土を実行支配し続けるどうしようもないロシアと言う大国も控えている。
それらの愚者達を迎え撃つのが海上保安庁だけでは無理でしょ? 
でも彼らはそれを日夜命をかけて守ってくれているのですよ。
でももう限界でしょう。今回のことでも解ったように。
近い将来、志あるもの達で政権交代を果たし、核保有を含め、
国家防衛の理念を根本から考え直す時期に来たということだろう。
それらは戦争をする為ではなく、抑止力として国を守る為、国民を守る為にである。

時には国民一人ひとりが『国家』について真剣に考えることは当然あるべきだろう。