生かされていること

ぼくは幼少から虚弱体質でいつも両親には心配と苦労をかけてきた
また体も一際小柄で
周りの人々もそんなぼくにとても優しくしてもらい
そして可愛がられたことだけが思い出される

そんな甘えん坊がそのまま大人になってしまった
そうしたらどうなるか
最初に師事したギターの先生には
「君はその場の絵も描けないんだね」と
全ては無知がなせる業…

もう一度振り返ってみよう
そんな訳で
人見知り　内気　内弁慶　外では話も出来なかった
農家の跡取りとして育てられた為
姉と妹は県内屈指の進学校に行っても
ぼくは今は名前も変わってしまった農業高校に進学し
真っ暗な3年間を過ごした。

卒業して青年団に入り
でもそのとき2つ上のT.Yお姉様に
「あんたさぁ　そんな真っ暗な顔して何が楽しみで生きてんの!!!!?」
と完膚なきまでに打ちのめされ
しばらく何も手につかなかった

そしてしばらくしてマグマ溜まりのような憤りが一気に爆発し
何かで見返してやろうと
その「なにか」を探し始めた。



おっと仕事だ
この続きはまたあとで★★★






我がふるさと　和歌山//生石高原にて