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高知県立大学がん看護学領域修了生の会:アストラル

高知県立大学大学院がん看護学領域修了生のネットワーク作りと情報交換の場

高知女子大学看護学会が開催されます

2012-07-04 | Weblog


今日、高知はあぶらぜみの初鳴きが観測されたそうです。
雨の日がまだまだ多いとはいえ、今日は気温も日中は29℃と夏日でした。

初夏ですね! 

【大学に咲いていた幸せのクローバーです】    



さて、7月15日に、高知女子大学看護学会が開催されます!



午後の部では、小迫冨美恵OCNS様を話題提供者にお迎えして
「状況を変えていく交渉力」についてのワークショップも開催されます。

是非多くの皆様のご参加をお待ちしております!

*メールからも参加受付が可能です。
下記のメールアドレスからお申し込み下さい。
E-Mail:joshidaigakkai@cc.kochi-wu.ac.jp          
  
  

第一回がん高度実践看護師WG講演会のお知らせ

2012-05-28 | Weblog
7月22日(日)13:00~16:30
中国・四国高度がんプロ養成基盤プログラム 第1回がん高度実践看護師WG講演会が開催されます!








高知県立大学は、がんプロ第Ⅱ期もがん高度実践看護師WGの幹事校として事業に参加し、皆様のお力をお借りして様々な活動を行っていく予定です。
どうぞよろしくお願いします!!

  



第2回 アストラルが開かれました

2011-07-15 | Weblog
アストラルの皆様、暑い日が続いておりますがお元気でお過ごしでしょうか?


    高知は今日も雲一つない青空で快晴!で、セミも元気に泣いています。かなりアツイです。

車の温度はなんと32℃・・・
見るんじゃなかった・・・

それでもアストラルが開かれた夕方になってくると少しは暑さもゆるんできました・・・。



~~今日は高知医療センター 放射線科の秦先生を講師に招いて、画像診断について学びました。~~
              
 【秦先生&本日の司会の北添OCNS】


今回の秦先生の講義では、5大がんの典型的例の画像や進行度の診断、さらに胃透視や内視鏡、マンモグラフィー、超音波などで初期診断するときの画像の見方や手がかりとなる所見について秦先生に教えていただきました。
多くの症例・画像を用いて、画像と疾患、画像と症状を繋げて説明していただき、なるほど!と思わず手を打ちたくなるようなわかりやすい講義でした。



講義の後のディスカッションでは、臨床現場で疑問に思っていることや「こんな時、医師はどう判断しているのか?」医師の判断の視点や考え方などについても触れられ、さらに学びを深めることができました。

   
・・・盛り上がっているディスカッションの様子・・・



レントゲンやCTなどの画像から看護ケアに繋げる・・・ということはなかなか難しく、「学びたい!」という気持ちは強いものの、じっくりと専門の先生に学ぶ機会というのは案外少なく・・・。秦先生から、第二回の画像診断の勉強会をしてくださるとのお言葉をいただきましたので、是非また企画させていただきたいと思います




 次回は9月10日 北里大学がん専門看護師の
 千崎美登子さんを講師にお招きして倫理調整
 についての勉強会を企画しております。また
 アストラルの皆さんにお会いできることを楽
 しみにしております・・・

第一回アストラル開催!

2011-06-09 | Weblog
5月27日 朝から雨です…。

高知県は今日から梅雨入りをしました。台風も近づいているそうですが、みなさんのお住まいの地域はいかがでしょうか??

         

本日、平成23年度、最初のアストラルの会が開催されました!
今回は平田OCNSより、余命が週単位~月単位である壮年期にあるサバイバーの方とそのご家族を支えるケアに関して事例提供があり、
出席者11名で検討を行いました。
          

若くしてがんになる方、また治療の希望を捨てきれないご家族へのアプローチの難しさに共感し合いながら、
ご本人やご家族、そして医療者も納得して前に進んでいけるような具体的なアプローチについて話し合いました。

  

                                          
 …事例検討中の風景…

みなさん熱心に考えながら話し合いが進んでいます…。
驚くくらい時間が経つのが早く、あっという間の2時間でした。

                                          
【本日司会の池田OCNS、古郡OCNS】

   

現在進行形の事例であり、話し合いの中では「明日から実践できる」視点や技がたくさん含まれており、タイムリーな事例検討会となるとともに、
参加者にとって豊かな学びの機会となりました。

ジメジメした雰囲気も一蹴するようなすっきり爽快感の中、第一回のアストラルは終了となりました☆


次回のアストラルで、再び皆様にお会いできることを楽しみにしています。
次回は7月15日(金)18:00~予定です! 
                                   

第10回 高知緩和ケア協会研究発表会開催!

2011-05-18 | Weblog

5月15日、第10回高知緩和ケア協会研究発表会&第16回豊かないのち講演会に参加しました!


高知県緩和ケア協会研究発表会では、121名の参加者がありました!

高知県立大の大学院生・修了生も含め、県内の病院から11の研究発表があり、
情熱的な発表&質疑応答で会場はとても盛り上がりました!!


続いて第2部…


豊かないのち講演会では、アストラルのメンバー☆北添さん&弘末さんが講師として講演!されています。


 熱演されている北添さん&弘末さん



医療センター緩和ケアチームの活動や急性期病院で実際に行っている緩和ケアについて、とてもわかりやすく説明されていました。




在宅ケアに関するお話をされている弘末さん☆来られた市民の方も聞き入っています…。

会は大成功のうちに終わりました!

県民の方も老若男女たくさん参加されており、高知県民の方々の緩和ケアへの関心がとても高いことをとても実感した一日でした(^^)v

北添さん、弘末さん、そして発表者さま、参加者さま、みなさん本当にお疲れ様でした!!



兵庫県立大学大学院がんプロ養成プラン特別講義に参加してきました!

2010-03-16 | Weblog
特別講義に参加した大学院生からメッセージが届きました!

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「Advanced Nursing Care for the Patients with Radiation Therapy」
日 時 2010年2月27日
場 所 兵庫県立大学 明石キャンパス内
講 師 Ms.Miranda Kramer
対 象 対象:放射線療法に従事する看護師・がん看護専門看護師
大学教員(高度実践看護師養成課程教員担当者)など
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外来の放射線療法を担当している、NPでありCNSでもあるMiranda先生の講義を受けてきました!
「放射線治療患者のための高度実践看護」というテーマで、
1部は「不安とがん患者」
2部は「乳がん患者に対する放射線療法」
3部は「がん患者の放射線照射における疲労」という、とても充実した内容でした。

実践的な所が大きく、すぐに使えるツールや、アメリカで最も使われている評価項目なども丁寧に教えていただきました。

何より私が印象に残ったのは、Miranda先生がケアや治療法にしても、「エビデンスレベル」を説明していた所です。こういう研究があってこういう結果がでていたが、研究方法からみたらエビデンスレベルは高くないとか、こういう研究があって、こういうことが証明されているとか、アメリカの現場では、「エビデンスレベル」を考えながら看護ケアが提供されているんだということを講義を聞いて実感しました。そして、そういう目で研究もみているんだなあと。

また、放射線治療でなぜ倦怠感がおこるのかということなど「はっきりとした理由は明らかになっていない」とはっきりMiranda先生がおっしゃっているのも、私の中ですごく印象的でした。現状をすみずみまで把握されているからこそいえる一言だと思い、この一言の重みを感じるのと同時に、まだまだわからないことが多い中でケアを創造していくことや、実践知をエビデンスにしていくこと、看護を科学にしていくことの困難さも感じました。

そのあと会場全体でクイズがありました!私は30pointしかとれなかったのですが、一緒に参加していた先輩は120pointで1位!! Miranda先生から記念品(チョコレート)をもらっていました。いいなあ・・。

最後にMiranda先生と、内布先生を囲んで、記念撮影をさせてもらいました!

みんなで明石焼きも食べることができ、とても充実した楽しい1日でした。

がん看護学領域交流同窓会@静岡市

2010-02-26 | Weblog
2月13日(土)静岡でアストラル交流同窓会を開催しました。

この交流会は看護学研究科がん看護学領域の修了生と在学生の親睦とネットワークづくりを目指して、毎年、日本がん看護学会に合わせて企画しています。

今年は修了生、在学生、教員あわせて20名が参加しました。静岡産の魚介類をイタリアンに仕上げたおいしい料理を囲んで、楽しい近況報告会&交流を深める機会になりました。

在学生は、図書館の修士論文の表紙にある先輩の名前が、実在の人物になったと感激していました。

修了生からは、親睦からさらに学術を通じてのネットワークづくりへと発展を遂げたいという意見も出され、次への拡がりが期待されました。

次年度も、日本がん看護学会学術集会に合わせて神戸で開催を予定しています。

第19回専門看護師認定試験

2010-01-29 | Weblog
今日はうれしいご報告です。

第19回専門看護師認定審査に、高知県で初めて誕生した家族支援専門看護師を含む、7名の修了生が合格しました。

がん看護学領域では、倉敷中央病院所属の平田佳子さん(9期生)、図南病院所属の弘末美佐さん(10期生)の2名が合格しました。

修了生一同で喜び合えればと思います。「おめでとうございます。」

今年度でがん看護学領域修了生のCNSは16名となりました。今年はさらに、修了生の皆様がアストラルを基盤にそれぞれの職場で、全国で、がん看護の質向上に取り組まれることを願っています。

がんプロ講演会:CNSの役割機能

2009-12-15 | Weblog
第4回がん看護専門看護師コースWG講演会が開催されました。
 今回は、3名のがん看護専門看護師をお迎えし、がん看護専門看護師の6つの役割機能のうち、コンサルテーション(小山富美子CNS)、コーディネーション(菊内由貴CNS)、倫理調整(近藤まゆみCNS)に焦点を当てて、活動の実際をお話し頂きました。香川、岡山、高知、徳島他2県から102名の参加者があり、皆様、熱心なまなざしでシンポジストの講演を聴かれていました。
 北里大学病院で活躍されている近藤CNSは、1996年に日本で最初にがん専門看護師に認定された方のおひとりで、1999年以来、本大学院のがん看護学実践演習の指導に長年携わられておられます。"なぜ専門看護師の役割機能に倫理調整が追加されたのか"、"看護師のジレンマの背景には倫理的問題がある"、"患者様のケアの方向性は、医療者それぞれが異なる考え・価値観・倫理観をもっているので、どんなチームで、どのようなメンバーで決定するかで決まってしまう"、"倫理の知識を活用する"などについて事例を使って丁寧にわかりやすく説明され、参加者は身近な体験として共感を得、引き込まれるように聴き入っていました。参加した近藤CNSに指導を受けた歴代修了生、在学生は、先輩CNSの話が新鮮で心に落ちるように感じ、これからも目標にしたいと決意したようです。
 全体討議では会場から3名のCNSにたくさんの質問が寄せられ、活発な質疑となり、充実した満足感のある3時間半を参加者とCNSが共有することができました。